最近の中日が弱すぎて嫌いだと言われていた方ですね。
この前の質問に対する回答でも、各球団には浮き沈みがあるものだと、大半が指摘していました。
短期間の低迷期など普通の事です。
現に、ソフトバンクの元々の発祥当時のチーム名は、南海ホークスでした。
セ・パ両リーグに分かれた当初は強豪チームでした。1950年から66年までの17年間は1位か2位でした。
しかし、67年に4位になって以降は、1位、2位、3位、4位、5位、6位の全ての順位を記録しています。
そして、78~97年の20年間は、プロ野球ワースト記録であるBクラスを続けました。
89年からは、ダイエーホークスとなっているのですが、相変わらずのBクラスです。
ようやく98年からはAクラスになり、往年の強いチームが復活したわけですが、
2005年にソフトバンク・ホークスになって以降も、08年は6位、13年は4位とBクラスもまた経験しています。
歴史的にみると、強い時期もあれば、弱い時期もあるわけです。
パなら、ホークス・ライオンズ・ブレーブス(阪急時代)あたりが、強い時期が比較的多かった感じ。
セなら、ジャイアンツ・ドラゴンズ・タイガースで、カープ・スワローズも一時強かった。
強い時期が一番少ないのは、大洋→横浜という印象です。
ですから、強いチームを応援してみたいという心情は理解できない訳でもありませんが、何時また弱い時期に入っていくのかは誰にも分かりません。
弱くなってしまったら、またその時の別の強いチームに乗り換えるのでしょうか。
本当のファンというものは、同一チームを変わらずに応援し続け、優勝した時には喜びを爆発させるものだと思うのですが。
前回も書きましたが、私は弱小球団であった近鉄バファローズを応援し続け、球団消滅後はプロ野球ファンであること自体をやめたのです。