※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:おっさんのセンチメンタリズムに関して)
おっさんのセンチメンタリズムに関して
このQ&Aのポイント
大塚家具の株主総会の結果について興味深く拝見しました。
創業者の敗北はセンチメンタリズムが原因ではなく、大株主の判断基準が変わったことが要因です。
年配者のセンチメンタルな感情は個人的な人間関係では重要ですが、経営の上では経済的合理性が優先されるべきです。
先般行われた大塚家具・株主総会の顛末、興味深く拝見しました。
結果は皆様御承知の通り、今後現社長サイドが経営権を握る事となりますが、創業者である御尊父の敗北は巷間囁かれる営業方針の違いに非ず、妙なセンチメンタリズムを全面に押し出した点にこそある、私としてはそう捉えております。
そもそもフランス・ベッドを除く法人大株主の殆どはメガバンク・生保・損保及び海外投資ファンドといった業界素人の面々、合算 30 % 近い株式を保有してはいるが彼等に今後の市場動向は分からない、且つ着目してもいなかった事でしょう。
彼等極めてドライな大株主が唯一判断基準としたのは、恐らく時流に合致した企業トップとしての資質という点であり会社経営に於けるマインドの問題であったろうと・・。
そもそもマネージメントの全ては厳粛な経済的合理性に沿ってのみ行われるべし、そこには如何なるセンチメンタリズムも介在させる事なかれ、義理と人情の浪花節は個人的人間関係に於いてこそ尊いが、千数百人の社員を抱える会社のトップとしてはまず最初に切り捨てねばならないもの。
そして何より竈の灰まで自分の物という創業者が抱きがちな幻想は、株主にとって何等メリットを齎さぬと判断されあの結末に至ったのでしょう。
他方久美子社長のマインドは明確にバンカーのそれであって家具屋さんじゃない、私も株主であれば彼女の意見に組しますが、その一方で私自身がどうしようもなくおっさんですから、創業者の浪花節が分からないではない、・・とまあ妙な具合です。
粛清人事など見られ強引な経営手法であった反面、社員を大切にする人情家でもあったと語られる元会長、戦後綿々と続いてきた家族的経営手法がここでも切り捨てられ、松下幸之助翁の理想は過去の物になりつつある、・・とまあそんな印象の私ですが・・。
さて前置きが長くなりましたが大塚家具の一件に限定せず、年配者が持つセンチメンタルな感情を皆様はどう思われますか?
お礼
sq さん、こんにちは。 >ドクターでも、若手はけっこう厳しいけれど、ベテランの医師は何となくソフト。だから私もなるべくそちらを選択するようにしています。 私の年老いた母親がとある病気なのですが、まあこの人がドクターの好き嫌いが激しくて何度主治医を変えたか分からないほど・・。 ドクターとしての腕は二の次三の次のようでして、sq さんも仰る通りソフトじゃないと駄目みたいなんですが、新たに別系統の病院を探し回り、その度に苦労して紹介状の入手を試みるこちらとしては迷惑千万、ただ母親に苦情も言えませんしねぇ、ほとほと困り果てております。 >そのかたが退官・開業を決意した時、医局のナース達が「私たちも先生の後を追います」とついて来て、現在も脇を固める。TVドラマのノリです。当時若かったナースたちの容姿も現在は・・(止めておきます)。 あれは田宮二郎の 「 白い巨塔 」 だったでしょうか、大名行列さながらの回診風景は・・。 でも最近のナース服は色気が無い、私としては元のナース服への回帰を要求したいほどです。 >中年期以降にそれを醸し出す事が出来る人は生き残り、出せない人は消えて行く。 >モーガン・フリーマンなどはさしずめ代表格でしょうね。 勢いで演じられる役であれば役者たる者誰でも出来るでしょう、生臭さを掻き消した枯れた演技こそが我々を唸らせる、全くその通りだと思います。 それにしても『 ショーシャンクの空に 』 での彼は抜群に良かったですよねぇ。 >国内では例えば岸部一徳。 >直ぐに消えて行ってしまうミュージシャンかなと思っていたら、なかなかどうして・・・しぶとい。 彼が生き残っているのがちょっと信じられないくらい、しかも引く手あまたですからねぇ、往年のタイガースでも最も印象が薄い人でした。 >東京海上などは、既に態度は決めていたがリテイルの事を勘案し、最後まで明かしませんでした。まぁ大差が付きました。 概ねメディアは会長側有利といった論調で報道しておりましたが、私はそうは思いませんでした、私の周囲も同じです。 株の割り振りを見れば一目瞭然であったろうと・・、メディア側に見る目が無かったのか、或いはまた違った意図が隠されていたのかと勘繰りたくなるほどです。 >先月の会長のTV会見の席上、部長級のほとんどが同席しました。中規模企業ならではと思ったのですが・・isokenさんは、どういうご感想をお持ちですか? あの TV 会見は極めて興味深かったですねぇ、その昔の三越の内紛劇を想起してしまいました。 確かあの時も部長クラスには岡田社長擁護派が多かったはず、ところが三井グループ主導の切り崩しに遭い、殆どの役員が寝返ってしまった故のあの結末だったと記憶しております。 部長級といえばまあ 40 ~ 50代、創業会長の剛腕と人脈とを傍で見て来た方々ですから、恐らく社長側に勝ち目はないと踏んでいたのでしょう。 加えて前回久美子社長の退陣と同時に、相当な粛清人事が断行されたらしいですからそこに対する恐怖もあった、つまり先般の TV 会見は敵味方を峻別し且つ本人に背水の陣を敷かせる為に会長が施した或る種の踏絵と勢力誇示、そういう事であったろうと・・。 その一方で、あの規模の企業で部長ともなれば直近には役員という名のハードルもある、いい方に解釈すれば勝負を掛けたという事かも知れない、まあ今後世代交代が加速するのは間違いないでしょう。 >会長の経営哲学は四半世紀前で止まっています。そこから進んでいません。 >冷たいようですが、松下・本田・豊田さんとは所詮格が違うという訳でしょう。 男のロマンを認めるには吝かではありませんが、企業トップの経営理念と混同するのは確かにいただけません。 幸之助翁を引き合いに出したのは聊か不適切でした、謹んで撤回させて頂きます。 回答ありがとうございました。