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球根の花が咲かない

昨年植えた クロッカス ヒヤシンスが葉は伸びてくるのですが つぼみを持ちません 昨年 花が終わってから固形肥料をあげたのが悪いのでしょうか

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回答No.3

はじめまして♪ 『昨年 花が終わってから固形肥料をあげたのが悪いのでしょうか』 いいえ、悪くない、それどころか、正解です。 球根の園芸植物でも、芽吹いてから開花までに肥料が欲しいタイプと、開花後に肥料を与えた方が良いタイプが有るのです。 クロッカスやヒヤシンスは後者なので、正解です。 葉が枯れる時に、次世代の球根へ養分を溜め込み、葉が充分に育つ前に開化出来る、というタイプです。 開花後の環境で、次期(翌年)の開花に充分な養分を溜め込めなかった場合は、さらに翌年へ向けて、葉をよく延ばしてくれます。 土の状態、日当りや温度等で、いろいろ違って来ますし、開花直前や開花中の販売という場合は、かなりギリギリ限界で最上の開花をさせているので、基本的に翌年はお休みさせてあげるのが一般的です。 (農家や園芸店にとっては、廃棄して新しく買ってもらった方が良いのでしょうけれど。。。) 球根を育てるには、花芽(つぼみ)があがって来て開化し始めると首切りします。 こうする事で花を咲かせてた根を造る、という生育のエネルギーが翌年の球根に溜め込まれるのです。 このような状態で、翌年は窮屈な環境で育てて、植物が球根の力でとにかく花を咲かせ子孫を残そう、という植物の素性を応用して、観賞用の園芸品として流通させる事が多い。 このような状態で購入しますと、球根自体は非常に弱っていますので、翌年は花を咲かせずに休ませてあげる、というのが良かったりするんですよぉ。 球根のみで販売されている場合も、同じ様な前年処理をしているケースがあるので、翌年は全く同じように開化するという期待を持たない方が良いでしょう。 どのような地域なのかは存じませんが、まだまだ初夏には期間があ有りますので、気長に眺めてみてはいかがでしょうか?

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回答No.5

>>昨年 花が終わってから固形肥料をあげたのが悪いのでしょうか それが普通ですから大丈夫ですよ。 一般的に、多くの球根でその役割は花が咲くころで終わりです(球根に花が咲くまでの栄養が元々詰まっているので、逆にいえば、肥料をやらなくても花は咲きます)。 植えた球根は、花が咲く頃にはお役御免でしぼんでしまい、代わりに来年用の新しい球根が出来ます。花の終わった後は来年用の球根が土の中で大きく育ってゆくので、できるだけ陽に当ててデンプンの合成を増やし、また肥料を与え来年用の新たな球根を大きく育てます。 ですから、花が終わってから固形肥料を与えるのは間違っていません。 去年の花後の水不足、日光不足などで球根が十分育たなかったのかもしれません。あるいは花後に雌しべを折り取っていなかった場合、種が出来てしまい球根に栄養が回らなかったのかもしれません。 兎に角、咲かなかったものは仕方ないので、来年ちゃんと花が咲くよう、6月頃に自然にが枯れるまでしっかり日に当てて、適量の肥料をやりながら養生しましょう。そうすれば来年はちゃんと咲いてくれると思います。 ただし鉢植えの場合、もともと土が少ないため劣化(微量栄養素が欠乏したり、老廃物が溜まったりする)が激しいので、毎年土を交換した方が生育は良くなります。枯れたら球根を掘り上げて湿気の少ない涼しい所に保管し、晩秋に新しい土で植え直すのがベターです。 p.s. 私は中部地方の太平洋岸に住んでいますが、クロッカスもヒヤシンスも地植え(日当たり良い庭に植えっ放し)にしています。花後には花首を折り、種が出来ないようにしつつ液肥を数回与えていますが、3年にわたって咲きつづけています。最初は、ヒヤシンスの地植えは厳しいかな?と思ったのですが、意外にも毎年咲いてくれます。最初の年よりは花数が少ないですが、十分立派です。 という事で、地植えなら必ずしも毎年セオリー通りに掘り上げて秋に植え直さなくても、ちゃんと花は咲きます。鉢で毎年植え直すのも楽しいですが、庭に植えっ放しで自然に咲くのを待つのも乙なものです。

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  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.4

もしかして昨年に植付けてから一度も堀上はされていないのではあり ませんか。そうであるなら球根の中に開花させるための養分が残って いなかったためだと考えられます。葉を出させる養分はあっても、花 を咲かせる養分は残っていないと言う事です。 少し難しい事を書きますが、大事な事ですから良く読まれて下さい。 まず肥料には窒素分、燐酸分、カリ分と言う植物の生育に欠かせない 要素があります。つまり栄養ですね。この3つを肥料の三要素と言い ます。人間で言えば主食になります。 窒素は葉を茂らせるために必要な要素、燐酸は開花させるため必要な 要素、カリは根に対して必要な要素です。 今回の原因は窒素分を多く含む肥料を与えられたか、または窒素分が 土の多く残っていたためだと考えられます。窒素分が多くなると葉だ けが生い茂り開花しなくなります。これを窒素過多と言います。 与えた肥料を良く見て下さい。5-5-5等と必ず明記されています が、これは三要素の割合を示した物です。つまり5-5-5と言うの は窒素5-燐酸5-カリ5と言うように同じ比率で混ぜられている事 です。一例ですが開花を望む草花には5-6-5のように燐酸が多く 含まれている物を与えるようにします。 一番最初に堀上って書きましたが、ヒヤシンスやクロッカス等は開花 後に堀上をして数か月後に再び植付ける作業をする必要があります。 土に埋まっていると必要もない養分を失うからです。つまり堀上る事 で強制的に休眠させ、活動させなくします。これにより大切な養分は 失われなくなります。 ヒヤシンスは6月に堀上げて10月に植付け。クロッカスは5月に掘 上げて春咲き種は8月下旬から9月上旬に、秋咲き種は9月下旬から 10月上旬に植付けをします。掘上げた球根は網袋に入れて風通しの 良い日陰で保管します。

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回答No.2

鉢植えでしょうか?地面植えでしょうか?それで原因が変わる事があります。 もし前は鉢植え栽培だったなら、鉢で育って花が咲いたことで球根の養分が消耗してしまい、地面に植えたり肥料を与えたくらいでは翌年の開花は望めません・・・。球根自体が弱ってしまったので、球根に養分が充分溜まるまでは開花をやめます。もし花芽が出来たとしても未熟で開花までには至らず蕾が育つ途中で萎れます。 花が咲くまで窒素とカリ分主体の肥料を適期に適量与えて球根を肥培しておけば、早ければ来春遅くても再来年には花が咲くと思います。特に鉢植えを毎年繰り返すと咲かなくなる事が多いです。鉢栽培で咲かせたものは植え替え時に必ず地面に植えてあげると長く生き延びて球根が充実さえすれば以降は毎年咲いてくれます。お庭が無いなど鉢植えしかできない場合はできるだけ大きいプランターに植えて花が咲かなくても2年以上肥培するしかありません。でもマンションのベランダなど庭が無い場合夏が暑すぎて数年で弱って消えてしまう事もあります・・・。お庭があるなら庭に植え替えておくと次の開花は2~3年後ですが、環境さえ良ければ肥料を特に与えずともいずれ球根が良く殖えてくれて花が毎年咲くようになりますよ。 地面植えなのに花が咲かない原因は、球根の込みすぎか肥料の与えすぎ、環境が悪いというのが多いです。 クロッカスは一つの球根に一年で新たな球根が2個できます。初めて植え付ける時に結構間隔を広く開けて植えないと分球ですぐに球根が沢山に殖えます。球根が込みすぎると一球一球が充分に大きくなれず花芽分化の条件が揃わなくなります。最初の植え付けは球根一個一個を離して植えて、2~3年毎に球根を掘って一つ一つ植え直すことが必要です。その時球根が小さいと翌年の開花が無理な物も翌年か再来年には咲いてくれます。 球根が込みすぎていないのに花が咲かないのは肥料の量が多すぎたり成分が偏っている事も多いです。特にリン酸不足や窒素過多は花芽分化の時期に影響します。地面植えの場合は土質や環境さえ合っていれば特に肥料を与えなくてもクロッカスは良く咲きますし、ヒヤシンスも分球して花茎一本は小さめですが何本も出てきて咲きます。私の所は北海道ですが、地植えは肥料は与えたことがありません。おそらく野鳥のフンやミミズのフンなどで足りているのだと思います。昔から地元で植えている丈夫な品種だと分球しても花が付きやすく掘らないでいても毎年沢山の花が咲いています。新規に購入する球根だと毎年掘り植え替えたりしていても数年で消えてしまう物も多いです。 クロッカスには花が終わってしばらくしてから根元から肌色の実が急に伸びてきて種子をこぼし殖える種類もあり、こちらの昔からある品種の一つがそうで、毎年沢山の芽が生えてきて育ち、花が咲きます。 葉は開花期を過ぎればその年花が咲かなくともだらしなく伸びてくるのが普通ですが、日当たりが悪いと花が咲く時期前から徒長したり、窒素が多すぎて伸びている可能性もあります。 もし地面植えなら、元々の地元の土に植えていませんか?お住まいの地域によっては環境が合わない事も考えられます。 土質で肥料を与えても留まらず下に抜けやすい事があったり有機物が少なくて保水性が足りない、元々クロッカスやヒヤシンスを栽培するには暑すぎる気候の県である、植え場所の周囲の影響で時期や時間的に高温になりやすい(家やコンクリートなど蓄熱性が高い物のそば)でも、育ちが悪かったり花芽分化の条件が揃わず花が咲かない事があります。地面植えの場合は必要に応じて植える周囲だけでも土壌改良したり、春は日当たりが良くてその他の時期は反日陰になる場所(落葉木の根元や、春だけ日当たりの良い場所)に植えるような工夫が必要になります。 これらの事で心当たりはありませんでしょうか? もし鉢植えされた状態で買ったものであれば、球根だけで買うよりも元々の球根が小さいです。見た目の可愛さを狙って鉢が小さめで土も少ないです。これは花が咲いた後は育てず捨てられる事を想定して植え付けられているので株の消耗は特に酷く、植え替えて生き残っても花が咲くまで回復するには何年もかかります。地面に植え替えても徐々に弱って行って消えてしまう事が多いので、ダメモト覚悟で植え替えてあげて下さい。 地面植えの場合、ヒヤシンスは「水栽培用巨大球」が売られていればお値段は高めなのですがこれを買うと良いですよ。普通の地面植え用の球根よりも数年余計に肥培していますので春には見事な花が見られて、運が良いと翌年から分球しやすくなります(普通のヒヤシンスは分球しにくい)。巨大球ならであればもし自分で鉢植えにしても(大き目の鉢に土もたっぷりで)植え替え後生き残る確率が高めになってくれますし。 ヒヤシンスの場合、来年花芽が出ても付いている蕾の数が少ないなら開花は諦めて早めに花茎を切ってしまう方がその年の球根を消耗させることなく(肥培と同じ方法。市販の球根は出荷まで蕾を摘んで花を付けさせず、その養分を球根に回して球根を大きくします)その次の年は花数の多い開花が望めますよ。

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  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22063)
回答No.1

花後は葉が伸びて醜くなりますが絶対に切ってはいけません。そのまま葉が半分以上黄ばんでくるまで我慢します。分球や移植のために掘り上げるのはその後、6月以降で、掘り上げたら枯れた葉と根を丁寧に取り除き、日陰で乾燥させて乾いた風通しの良い涼しい場所で秋の植え付け時期まで保存します。 鉢植えの場合は6月ころ、枯れたら葉を切り取り、雨の当たらない日陰で夏を越させますが、そのままでは翌年の花を見るのは少し難しいかもしれないので、露地に下ろすか、消耗品と考えて毎年買い換える方がいいかもしれません。 特に手を掛けて分けなくても、自然に分球して増えますから、6月以降に掘り上げたとき、植え広げるのが一番です。

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