- ベストアンサー
900STは低音は出ないのでしょうか?
900STは低音が出ないという書き込みをよく見るのですが、実際はどうなのでしょうか?同様に7506はどうでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ 低音は出てますよ、ただ、一般のリスニング用ヘッドホンとは質感が異なるため、誇張した低音間を好む人にとっては、あれ?低音が無い? と思ってしまう人も居るのでしょう。 他の方が、「周波数特性」と御発言されていましたので、そう言えば見た事無いなぁ、、 という事でネット検索。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/t-suzuki/audio_headphones/sony_mdr-cd900st.html メーカー発表ではなく、趣味人の個人測定なので、概略参考程度でしょう。 人間の聴覚として、最も感度が高い1kHzから4kHz付近に比較しますと、低音域と言われる200Hz以下は、かなり量的に多い。 また、5kHz以上、強い部分が有る。 私も900STを長く愛用していますが、一般に言われる、低域と高域が多少強調された、いわゆる「ドンシャリ系」だと感じていましたが、測定図を眺めると、まさしくその通りだった、と言う事が出来るようです。 周波数特性で音の個性を大まかに予測は出来ますが、正確な事は実際に聴かないとワカリマセン。 特性図ではフラットなのに、音調、音味、個性という部分で特徴を持たせると、その帯域が多めに感じたり、少なめに感じられたりします。 一部の人は特定周波数が常に鳴っている、というような共振による誇張サウンドを聞き慣れていて、その誇張感が無いとその帯域が無い?と勘違いする(錯覚?)という事が有ります。 低域に関しては、特にこういう状況が多く、小型スピーカー等で150Hz付近に個性を持たせた物で聴いている、という人が多いと言うのも実情でしょう。 (まさしく、無用な誇張感を持たせていないサウンドが、低音が出ない、と思う人はこういう感覚に支配されている人達だと思われます。) ところで、私自身は900STを好んで使っていますが、一般的には「リスニング用には向かないヘッドホンの代表格」とも言われ、他人にはお勧めしないヘッドホンです。 演奏状態や音源の状況、録音過程の分析等には優れたヘッドホンですが、いろいろな音源が全てオンに聞こえ、音源の距離間やサウンド空間表現は大の苦手。 このため、演奏/歌唱のチェック、録音状態のチェックには、非常に良いのですが、ミキシングやマスタリングという部分では、この手のヘッドホンだけで音決めをすると、かなり異質なサウンドに仕上がります。 (素人録音ですが、私も多いに違和感が有る仕上がりに鳴ったので、驚いた事が有ります、今ではどの程度に聴こえれば、通常環境でも違和感が少ない範囲、という予測も出来るので簡易な録音編集にはこのヘッドホンだけで済ませる事も有る。) どのような目的で、どのようなサウンドを求めるか、これによってどんなヘッドホンが自分に合いそうなのかを、じっくりと検証してみて下さい♪
その他の回答 (6)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2346/4398)
御存知の事と思いますが 900ST と 7506 を両方、愛用しています(^_^)/。 900ST は低音が「出ない」のではなく、感触的に「薄い」感じですね。 立ち上がり、立ち下がりが速く、付帯音とか残留響鳴が殆ど無い感じなので「薄く」感じるのですが、その分、Microphone が拾ってしまった「ボボボボッ」という風鳴り音といった低周波の不要な音に気付き易く、そうした音にいち早く気付いて対処しなければならない Recording Monitor 用の性格が強いですね。……高域方向の刺激的な感触も同様の目的で音作りがなされているのだと思います。 もっと「薄く」感じるのだけれど、解像度は数段上に感じるのは STAX の Electret Condensor Headphone Series ですね。 Web Site の Test Tone 等を聴いてみても 900ST の低音が「出ていない」なんてことはなく、量的には 900ST も 7506 も変わらない音圧を得られますが、地響き感を伴う爆発音や衝撃音が録音された Source を聴くと低域側の感触が僅かに異なるのが判ります。……風鳴り音は自分で録音した失敗例を聴いてみないことにはなかなか経験できないものですが(汗)……。 7506 は 900ST に較べると「緊張感を伴うほどの締まり」を「やや緩く」したといった感じで、低域は Ear Housing 内に籠もった残留響鳴が感じられる分、やや厚みのある低音となり、高域も僅かですが柔らかく、まろやかな感触になっている気がします。……ただし、中高域をやや持ち上げて明快さや解像感を演出しているという点で同じ Recording Monitor 的な性格付けがなされていますので、他社の Headphone とは異なる音色感を持っています。 装着圧感の違いや Coil Cable といったものが大きな影響を及ぼしていると思うのですが 7506 の方が長時間使用での疲労が少なく、それでいて解像感は必要にして充分なものが確保されているので、私は「録音の粗探しなどせずに純粋に音楽を愉しむ」という目的で使用するのであれば 7506 の方が好きですね。 録音の粗探しをすべく更に解像感を高めるために Re-cable した 900ST を被る時は、被る前から何故か緊張して(笑)、結果、短時間で聴き疲れします(^_^;)。 低音が出るか出ないかは Bass Tone Controller、例えば iTunes ならば 32Hz や 64Hz を Boost してやれば済むことなのですが、厚み感とか速度感といったものは Tone Controller だけでは調整が難しいので殆どの人は Speaker (Headphone) 自体を変えることの方に向いてしまうのでしょうね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
薄いという言葉を聞いて思い出したのですが、7506の音は低音のみならず全体的に全バイザーのモニターヘッドホンとかに比べるとwavの音を聞いてもmp3を聞いてるみたいに薄く感じることはある気がします。
>>900STは低音は出ないのでしょうか? フラットよりもやや低音が少ない感じです 最近は何故か低音がやたらと出ているヘッドホンがもてはやされていますので、そういったものから比べるとかなり出てないです ★★★良い点 音が非常にクリアーで安物では聞こえない音が聞こえます ★★★悪い点 音が味気ない 音場が狭い ヘッドホンの中心らへんが耳に当たる ボーカルのサ行が耳に突き刺さる時が >>7506 こちらは聞いてないので分かりませんが、900stより低音が出てるとの書き込みが多い気がします
お礼
フラットよりも低音が出てないとすれば、低音が出ないという評価は当たってるということになりそうですね。
- metametamu
- ベストアンサー率51% (153/295)
900STは本当に業務用なので低音は質も量も微妙です。 7506も同様の傾向のようです。 あまりこの価格帯の事は知らないのです具体的に製品名を挙げられないのですが、低音を気にされているのであればドライバの口径は5cmは欲しいです。
お礼
ドライバーの口径が小さいという意見ですね。 製品名を挙げてほしいです。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
仕様では20~20kHzの可聴域をクリアしているので全く問題ないはずですが、 周波数特性図がないのでどれくらい高音と低音で低下しているのかが分かりませんので、 購入前にメーカーに特性図を請求したら納得できると思います。 出さないメーカー品は購入すべきではありません。 スピーカーは測定仕様の規定がありますが、ヘッドホンはメーカー独自の規格で測定していると聴いたことがあります。 周波数特性図が入手できないなら自分のパソコンで測定されるほうが良いと思います。
お礼
周波数特性図も大事なんですね。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
お礼
900STを改造する人もいるみたいですね。
- gunsin
- ベストアンサー率32% (417/1292)
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 再生周波数帯域:5~30,000Hz SONY ( ソニー ) / MDR-7506 再生周波数帯域:10Hz~20,000Hz 二機種共、音楽を聴くには充分な性能ですね、低音が出ない事は、ないでしょう。 書き込みなど、気にしないで、普段、聴いている音楽CDを販売店に持ち込んで、 御自身の耳で確かめましょう。 音色の他に、装着感も大事な要素です。
お礼
スペック上は問題ないというご意見ですね。
お礼
計測したものは、メーカー発表も含めて複数の物を見ことで実態が分かりそうな気がしますね。 http://www.geocities.jp/ryumatsuba/mdr-cd900st.html 他のページの周波数特性表ですが、おおむね一致してると思っていいのでしょうか。 900STがリスニングに適さないというのもよく言われてることですね。