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トイレへの監視カメラ設置
とある福祉施設での状況です。利用者が生活しているスペースには駒取りの監視カメラが設置されています。目的は、職員からの状況把握と、万が一事故等の問題が起きた場合の原因と再発防止の為です。私は、これが設置されていることに不快感を覚えます。まず、障害者でも、お年寄りでも、人権とプライバシーがあるからです。何を優先すべきかで決まりますが、基本的には反対の立場です。ここで、法的に詳しい方、または、一般のご意見でも構いません。以下の状況で、監視カメラが設置されたことをどう考えたら良いでしょう？ 場所は利用者用トイレスペースです。男子トイレで、部分的にモザイク処理がされていますが、個室は職員同伴ですので、見えてしまう事もあり得ます。ある日設置されました。勿論、家族の要望と同意のもととは思います。ただ、一部の意見の強い方の意向が優先された事は間違いありません。通常、トイレ内スペースにカメラがあるでしょうか？それは隠し撮りと何が異なりますか？ 職員が信用されていない原因は不明確です。この状況をどう考えますか？色々な観点からご意見、ご回答をお待ちします。直接設置側にとうても、客観的回答は期待出来ませんので、あえてここにあげさせて頂きました。
- kenmare0
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- eroero4649
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私は、「福祉施設なら」という前提で賛成ですね。老人や障碍者ならどこで何が起きるかわからないからです。 そしてもしそういうのを拒否するのであれば、「監視カメラの範囲外で起きた不慮の事故等については施設側は一切責任をとらないし、本人及び家族も責任を求めないことに同意する」という文書にサインすべきだと思います。 ただ、困ったことに我が国の法律はそういう契約書の文言が外国ほど縛りが強くなく、結構裁判で「この文言はふさわしくねえよ」とひっくり返ることがあるんですよね。 本人及び家族が「トイレの中で倒れたんなら誰も気づかなくてもしょうがない」と思える世の中なら施設側だって最初からつけないでしょう。施設側だってジイさんのおちんちんなんて見たくないに決まってるじゃないですか。だけど、トイレの中で倒れて誰も気づかなかったら家族が「施設側の管理に手落ちがあった」と訴えてくる世の中なので、施設側もそういうことをせざるを得ないのだと思います。 くり返しますが、施設側もやりたくてそんなことをやっているわけではないのですよ。監視カメラって、最近でこそ値段がこなれてきましたが、1台10万円くらいします。ケーブル配線の工事代金とモニターの設置を考えると、最低でも数百万円の投資が必要なんですよ。そんな出費なんて施設だってやりたくないに決まってるじゃないですか。だけどどこの施設も慢性的な人材不足で目が行き届かないから、カメラを設置すれば複数の場所を1人で確認できるのでスタッフの負担が楽になるのです。 じゃあ、もっと人を雇えばいい？「人を雇うために、料金が倍になります」といわれてはい分かりましたとなるでしょうか。多くの福祉施設は「施設としてはもっと人を受け入れられるが、スタッフが足りないために入居者を制限している」のが実情です。 「人は雇えない。事故が発生したら家族から訴えられるリスクがある」さて、質問者さんが経営者ならどのような判断をなさいますか？「事故が起きたときに『想定外でした』と家族に頭を下げればいい。どうせ滅多に起きることはない」とでも？
補足
先ず、当然ながら検討済みの事はあります。ひとつは、若者の重度知的障害者であること。二つ目は、監視カメラ設置コスト、設置時間の短さが優位であること。人は増やしてもその場に常時居る事は不可能であること、三つ目は、現状のトイレの老朽化が進み、ドア等の破損に修理が追いつかないこと、障害者用トイレは介助の都合上、通常より、コスト、スペース、設置期間の長さに伴い、利用不可能期間中の代替手段が困難であること、人件費とのトレードオフ、それらを鑑みて述べております。経営者側判断は、法に触れない範囲で、保護者様の同意を得た上で、可能な限り、プライバシーに配慮し、カメラを設置、自己の抑止力効果と、事故後の分析の正確さの向上を目指すことになるでしょう。つまり、必然の結論であったことは承知しています。それでも、敢えて、私は監視カメラ設置の真意を問い、職員、利用者様、保護者様が納得される回答を聞きたいのです。場合によっては人権と虐待との双方を天秤にかけた議論が必要と考えています。物言えぬ障害者の気持ちは無視して良いとは思いません。
- satouenn
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不特定多数の人が入れるようなところであれば設置も可ですが、トイレ、しかも個室は嫌ですね。
お礼
回答ありがとうございます。それが自然な考えではないでしょうか。その気持ちにどこまで配慮したかを問いたいのです。何事も既成事実が優位に立つことは納得出来ません。全てがケースバイケース、そして、妥協点を見つける努力がされたかが問題だと考えます。
老人になったと言ってもカメラで見られてる所でのトイレはしづらくね。(´・ω・`)問題のあった時だけ見るんだろうから普段は問題無いのだろうけど。
お礼
見る側にそういう意識が無くなるということを危惧しています。実際、見ればその感覚が分かると思います。その感覚麻痺、何となく上にたった感覚、そういう意識になります。トイレ内は、これは隠し撮りではないから盗撮とは違うというご意見もありました。それは仰る通りですが、撮られている事が理解出来ない障害者にはどちらも同じことです。我々がその権利を守らないといけないと考えています。一つの問題提起として、施設側に問うつもりです。回答ありがとうございました。
- okwavehide
- ベストアンサー率12% (202/1650)
個人情報保護法の関係があるのでなかなか難しい問題ですね。 しかし、個人情報を取得することを周知し、 適切な範囲でモニタリングすることは認められているわけです。
お礼
すみません。特定秘密保護法に触れたつもりです。同じことかもしれませんが。障害者には周知出来ない場合があります。特に知的に障害を持った方には困難です。つまり、無条件に映像を見せなさいと言われるのと同等です。 今回トイレ内までカメラが設置されたことで、権限の暴走が始まった気がしたのです。政治家に任せきりでは問題提起は出来ません。それで、施設側に明確な回答を求めるつもりです。正義感を振りがざすつもりはありません。当たり前の疑問を正直に問うだけです。回答ありがとうございました。
福祉施設ってことですから、老人ホーム、介護施設や他、体の不自由な方の利用する施設ですよね？ 基本的な考えとして、【個室にカメラを設置する】ということについては反対します。 犯罪の有無に関わらず、社会における、誰しもが一番守りたいプライバシーという面で共通の概念であると思います。 でも・・・・ どうなんでしょう。判断がとても難しい。 介護の現場は今、一番人手が欲しいところであるにも関わらず人手不足なのが現状です。就労環境も何度か公には改定されていることになっていますが、未だに厳しいところが多いですようです。比較的大きな施設でも、夜勤に二人で、僅かな仮眠も取れないなど・・・ 現状を考えたら、致し方ない部分もあるのかなとも思いますね・・・ また、高齢者施設ではなく、障害者施設であれば、トイレ内は危険なことは確かです。 私がまだ若い頃、ひとつしかない個室のトイレで障害者の方に襲われそうになったことがあります。 その時はコンビニですぐに店員がかけつけて事なきをえましたけど。自身の個人的な感想は、カメラ云々というより、トイレが危険である、という事です。他の人ならまた違った判断をするかも知れません。 なんともしまらない回答になってしまいましたが、基本的には反対ですが、反対に対して『そうだそうだ！』と声を大にしても言えません
お礼
障害者の施設です。仰る通り、急にパニックを起こすこともあれば、ふと目を離した瞬間に発作で転倒するかもしれません。保護者様から見れば、見ていなかったということです。それに対する分析と報告、改善の為には致し方ないという考えもあります。ただ、障害者も健常者と同じ人権を持っています。でも、文句も言えません。カメラで監視されることが不快でないのは、学習能力による諦めと、根拠のない安心感です。防犯には効果がある事は確実です。しかし、始終監視映像が流れているという事実認識は忘れるべきではないと思います。 以上です。回答ありがとうございました。
生活スペースへのカメラ設置は問題は無いと思いますが？ 問題はトイレですね、モザイク処理、局部もはっきり写る場所に設置ですか？ トイレの入り口に設置するのには問題は無いと思います。 トイレの中に設置は少し行き過ぎかと思いますね。 指摘されてる通り隠し撮りと変わりは無いように感じます。 現在は街中、各種施設、店舗にも数多くのカメラが設置されています。 個人のプライバシーは、今の世の中では有って無いようなものだと考えています。
お礼
いずれ、全てが監視される日が来るでしょう。我々個人はそれを意識し、生きていかなければいけない。ただ、ここでの質問の意図は、その方向に向かっている、一つの事例だと言うことです。回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。まず、局部が写るかどうかですが、小便器の方は確実に写る為、その部分だけモザイク処理されています。個室がありますが、職員が補助する必要がある場合が多く、また、設置スペースが狭く、ドアも壊れていてきちんと締まらない状態の為、まず、確実に脱衣の様子は写り込む可能性があります。隠そうとしても、必ずしも、その態勢は維持出来ません。昨今、人権問題と、虐待防止の観点から、職員の監視の意味合いが強い事は確実です。
私は過度に人権だのプライバシーだの(あくまでも過度にですが)を 振りかざしてくる人の方が苦手です。 監視カメラの設置をいやがる人と嫌がらない人の差は やましい部分があるかないかと言われますが トイレだと微妙な気持ちになるのは理解できます。 しかし、そこも公共スペースなので。 やってる部分は映さないこと、公にしないこと、必要な人が必要なとき以外見ないこと が条件ですけど。 向こう側だって好き好んで見たいわけでもないだろうしね。 個人の公共スペースだし感情よりも 犯罪の抑止に力を入れてほしいと思っているので。 トイレ犯罪も多いので仕方ないです。 隠し撮りでは有りません。 それは猥褻な目的で許可もなくカメラを仕掛けること。 防犯カメラは宣言して設置されるもの。 監視カメラが嫌なら、劇的な犯罪抑止方法を発案する必要があるでしょうね。 もしくは欧米のように管理人がいる有料トイレにすれば 出入り口付近のカメラくらいで済むんでしょうが…。
お礼
回答頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。ひとつ訂正します。個人情報保護法ではなく、特定秘密保護法のことでした。勿論、両者には密接な関係があります。カメラの映像は、一定期間保管されますが、それ以外にネットワークに繋がっています。勿論、それが漏れないように保護はされていますが、一旦ネットワークに繋がってしまった以上、完璧な保護は不可能です。特定秘密保護法は、そこに大きな問題があることは言うまでもありません。話が逸れました。回答にお礼申し上げます。
補足
それが、職員全員への事前通達はなく、上で決定後に知らされたものです。考えられる要因はトイレ内での転倒事故により、怪我をした利用者がいたが、その原因が職員にあり（勿論責任はあります）と結論付けられ、その保護者様が客観的にみて過保護であり、クレームの頻度も多く強いということです。職員はプロとして、事故の反省をし、再発防止に努めるべきですし、そういう意識は全員に強くあります。私は一般論としてではなく、個人的にはトイレ内にカメラを設置するのはプライバシーの侵害と、それこそ、心的虐待にあたると考えています。見る側は良いでしょう。みられる側の人権、心情に配慮が足りないと考えています。この為、皆さんのご意見を参考にし、撤廃、もしくは、トイレ内の改装をし、局部が最低写らない様に、施設側に要望するつもりです。この問題は、仰る通りです。今、個人情報保護法が施行されましたが、十分な議論がなされて居ないまま、大人しいにほんじんは従うしかない状況です。事の大小に違いはありますが、問題提起として、議論していくつもりでいます。 回答ありがとうございます。
お礼
実例に照らし合わせて頂いて、言いたいことが見えてきた気がしました。本当は、施設という組織と、法に縛られ、それと向き合う管理職の苦悩、無茶な要求をする過保護な保護者、客観視してみてそう感じ、今回の質問に至ったのです。カメラもそうです。言い分は幾らでも作れます。対、外部有識者に理由も説明出来る事例もあります。ただ、カメラ設置の前にトイレの修繕が何年もされない。そして、事故が起き、職員は報告連絡、相談が足りないという事に落ち着く、保護者説明と報告のため、カメラ設置となった。もうひとつの大きな要因は、事故の当事者である利用者様の保護者が強固な存在であり、露骨に差別化されている実態があることです。内部告発ではありませんが、気持ちの中にはそれがあったかもしれません。ありがとうございます。沢山の方に回答を頂き、自分も改めて考えさせられました。この回答者様をベストアンサーとさせて頂きます。皆様、ありがとうございました。