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アニメ制作会社への就職
- 大学3年の私が、アニメ制作会社での就職を目指す理由と、制作進行職への採用可能性について質問です。
- P.A.works、京都アニメーション、Production I.Gの3社が気になるが、内定を勝ち取るのは容易ではないと聞きました。
- アニメ会社の制作職は女性が少ないと聞くが、私でも採用してもらえる可能性はあるのか知りたいです。
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アニメとは違う畑ですが、某業界の制作関係で働いていました。 アニメ業界の中の詳しい事はわかりませんので、 制作系の業界全般というくくりでお話させて頂きます。 こういった仕事は中々人気もあり、狭き門ですが、 入ってからもプライベートを過ごす時間はなく、 年中寝不足で仕事ばかりの状態で、世の中で今何が起こっているか等 全く知らないまま生活を送る事は避けられません。 鬱になり自殺したり、過労による突然死で若くして亡くなる方もいます。 人間関係はギスギスしていて893のような言葉遣い、態度だったり お育ちの悪い人が多い場合がほとんどです。 私が働いていた業界は、普通の会社員よりは給料が良かったですが、 肉体的・精神的に地獄でした。セクハラ等もすごかったです。 アニメですと、さらに安月給だと思いますので、ブラック間違いなしです。 同僚に元アニメーターがいましたが、アニメ時代は生活も苦しく、 人間関係も地獄で1年経たず辞めたと言っていました。 学生時代の知人の姉は、某有名アニメ会社でアニメーターをやっていましたが、 能力があり新作アニメで何か凄い抜擢をされ、その結果周囲が嫉妬して 嫌がらせされまくったという話を聞いたこともあります。 数年前の事で、現在は知りません。 私も同じような経験があり、嫉妬で潰されるのは制作業界に限った事ではありませんが、 女性の場合、特に潰しにかかられる傾向が強くなります。 プロデューサーや進行というのは人とのやりとりがメインなので メンタルの強さ、高いコミュニケーション能力、なめられないキャラクターや ずる賢さなどが必要だと思います。 好きだし興味がある、という程度ではしんどいと思います。 一生その仕事で食べていく、他の仕事はできない、という相当の覚悟がないと続けられません。 生半可な気持ちでは本当に難しいです。 溜まったフラストレーションをその仕事内で解消できる人だけが 残っていくと思います。 とは言え、離職率も高いので、入るチャンスは割とあると思います。 大手は人間関係も難しい場合が多いですし、大手ばかり狙わないで、 色んなところで経験を積むというのもいいかもしれません。 ですが、正直厳しい仕事です。
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- matsu_kiyo
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アニメーション周辺雑記人をしていたよしみで「内部を垣間見た」経験からお話させていただきますが、なにぶん20数年前の話し、現状とはかけ離れている場合もありますので、話半分で聞いてやってください。 さて、私としては、一部会社との取材の中で、アニメーションにかける情熱と、実際の仕事・作業とは当然かけ離れたものになる、と言う実態を見てきています。本当の製作現場での出来事でしたので、おそらく制作進行、と言う「交通整理係」をしたいとおっしゃる貴女にとっても同様かと思います。 つまり、「見ると聞くとでは大違い」な現実に愕然とされるはずです。私はどちらかと言うと客観的に物事を見ていた関係上、「この仕事はやりたいな」と言う風には一つも感じませんでした。 あ、私の意見はどうでもいいですねww閑話休題。 将来設計としてのプロデューサー業を目指す前工程が制作進行、ネ・・・。悪いとは言いませんが、決め打ちすぎているところに一抹の不安を覚えます。いっときますが、今行きたいとおっしゃっておられる会社は、創業当時の「何でも好きなことやらせてもらえる」同好会的なところではもうなくなっています。ちょっとしたことで円盤が売れたのこけただの、口さがない声に翻弄されている、ヒットメーカーであることを忘れてもらっては困ります。 何が言いたいかというと、会社の歯車に入り込んだら、よほど力を蓄えないと自分のやりたいことは勝ち取れない、と言うことです。単に社員としているだけで幸せ、と言うのなら「入社できればいい」訳ですが、貴女の場合そうではありません。 となると、果たして、競争率の高いところに応募することが正着かどうか・・・。うまく入社できても、最初の段階でずっこける(とんでも部署への配置)ことも視野に入れておく必要があります。それを避けるのなら、今延びつつある、まだ下請け程度の新興メーカーの門をたたいてみるというのも選択肢として上げられます。 いずれの場合でも、4大を出た割には・・・、と言う内容(仕事的/給与的/余暇的)になることは必至。壮絶な人生になるであろうことは#1さんも書かれていますし、完全に内幕に密着して取材したわけではないものの、#1さんの言われたことは近からずも遠からず、イイセンいってます。 回答: 仕事内容がゆずれない、と言うのなら、大手だけではなく、準大手や今後伸びしろの大きい、中小に目を向けたほうがやりたいことに近づける可能性が高い。 ただ、アニメーション製作の現場は、思っている以上にブラック度は高いので、注意は必要。
お礼
先の回答者の方も競争率の高いところだけ狙うのは危険だと仰ってましたね。お二人の御助言通り、PA、京アニ、IG以外のところや無名のところも視野に入れてがんばります。
お礼
テレビ業界、映画業界、ゲーム業界も同じように離職者が多いと聞きますからね。なんとか入り込んで、その厳しい荒波に耐えていきます。