大学の正門
大学の正門ってどういう基準で(何を考えて)配置を決めるんでしょうか?
今日(もう昨日か)福島大学に行ってきました。最寄り駅から歩いて行ったら、運動場などがある、いかにも裏手って感じのところに辿り着きました。門らしき物もなく、無人の守衛所だけが「ココより福島大学」と主張していました。普通は最寄り駅(あるいは最寄のバス停)から素直に歩いていくと、「○×大学」と刻んである石碑と立派な植木が立ち並ぶ正門に辿り着くと思うんですが、どうもそうとは限らないようです。
福島大学キャンパス内を徘徊していて、駅とは正反対の国道側に正門を発見しました。人影もまばら(長期休暇中なので多いのも気味悪いですが)で、「何でこっちが正門?」と不思議に感じた次第です。まあ千葉大も最寄の西千葉駅前の門は南門であって正門ではなかったですし、九大や琉球大は徘徊しても正門らしきものは発見できなかったので、そんなに珍しいことでもないとは思います。
前置きが長くなってしまいましたが、質問は
「大学の正門は、最も利用者が多いであろう駅最寄の門を正門とすべきではないのか。わざわざ変な(?)ところに正門を設置する理由は何なのか。」です。無論この質問は福島大学に限った話ではありませんし、ましてや同大学に対しなんら含むところは無い事を付記しておきます。
自分なりに仮説を立ててみました。
1.お上の査察など、お偉いさんが来学するときは車で乗り付けるので、車での出入りを考えると、主要な道路からのアクセスを優先すべきである。正門が駅最寄である例が多いのは、道路からのアクセスも最高だからである。
2.正門なんてものは大学案内の表紙などで格好良く写っていればそれでよいのであって、その他の機能はあんまり深く考えていない。
3.風水など、何らかの地相に関する知見に従って正門の位置を決めている。そういえば正門って南や西が多いですね。北が正門なのは大阪市大・大阪府大・埼玉大・富山大・都留文科大くらいで少なそうですね。神戸大や金沢大なんて南が正門で北が山というモロ風水ですね。
大学に限らず、勤務する企業・研究所の正門はこんな感じですとか、おぬしの仮説はおかしすぎるですとか、お気軽に御意見をお寄せいただければ幸いです。
お礼
助かりましたありがとうございますm(_ _)m