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掛軸について詳しい方、教えて下さい
こう言う掛軸って、いつ床の間に飾るものなのでしょうか? 年末に大掃除をしていると、色々掛軸が出てきました。 おそらく亡くなった父が道楽で集めたものだと思います。 あるものは 「西国第二番 紀三井寺 御本尊 御軸」 「坂東三十三観音 御本尊 御軸」 「横山大観 筆 霊峰富士」 「横山大観 筆 鸜鵒」 「村井紫雲 筆 富士鷹」 「寿仙 筆 四神圖」 「七福神」 です。 で、こう言う掛軸って、いつ頃床の間に飾るものなのでしょうか? 何月とか、季節とか…ご存知であれば教えて頂けないでしょうか? また、こう言う行事があるとき、法事とかお彼岸とか…の時には飾らないとか そういう決まり事?などあるのでしょうか? せっかくなので、季節に応じてかけてみたいと思っているのですが、 「○○の絵の掛軸は、何月に飾る」とかそういうものが記載されているサイトとはご存知であれば教えて頂けませんでしょうか? また、我が家の床の間は、一度に3本の掛軸が掛けれるようになっているのですが、どのようなものを一度に3本かけていいものなのでしょうか? いろいろ教えて頂けませんでしょうか 宜しくお願いいたします。
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- neneko_2005
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料亭女将だった祖母から子供の頃に教わったので、 今や記憶が虚ろですが・・・。 「西国第二番 紀三井寺 御本尊 御軸」 「坂東三十三観音 御本尊 御軸」 通常は仏間の床の間に掛ける。 気にしないのであれば、いつでもどこでも掛けて可 ただしご本尊様同士は同時に並べて掛けないのが宜しいかと。 「横山大観 筆 霊峰富士」 夏富士か、冬富士かで判断。 夏なら初夏~初秋、冬なら秋の終わりから初春まで。 「横山大観 筆 鸜鵒」 止まっている枝などがあればそれで季節を判断。 荊楚歳時記に慣えば、端午の節句=初夏~梅雨になる前 「村井紫雲 筆 富士鷹」 「七福神」 正月~次の節句まで。 七福神は吉祥なので、祝い事のある日。 双方不祝儀があるときは仕舞います。 「寿仙 筆 四神圖」 玄武=北(冬)青龍=東(春)朱雀=南(夏)白虎=西(秋) を表すので、一年中掛けられます。 祝儀不祝儀関係ありません。(いわゆる年間カレンダーのようなもの) つまり時々に応じ、ご本尊が重ならないように掛ければいい。 3つは掛けられるからといっぺんに3つ掛ける必要はありません。 花器・茶壷などと組み合わせ空間演出を。
お礼
ログインできないでいたのでお礼がすっかり遅れてしまいました。 とても参考になりました。ありがとうございました。