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感電した仲間を助ける猿
- 感電した仲間を助ける猿についての報道がありますが、学者からは救助ではなく攻撃という反論が出ています。
- 攻撃であれば、相手が意識を失うまで水路に突き落とす必要はないはずです。
- 猿は過去の経験から相手が覚醒する可能性があることを学んでいるため、それに基づいて行動していると思われます。
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少なくとも、効率的な攻撃では ありません。もっとも効率的に攻撃したければ、パンチ、キック、引っかき、水の中へ長時間沈める、などを実行するはずです。そういう意味では、これは攻撃では ありません。 ただし、猿が治療法を理解している可能性は低いでしょう。その上で、専門家は 「治療行為」 を否定せざるを得ませんでした。後は、人間と同じと判断してよいのでは ないでしょうか。人間でも、治療知識のない人が、ぐったりしている知人を見た場合、とりあえず呼びかけたり、ゆすったり、体にショックを与えたりしようと試みます。それと同じことをした、ということでしょう。
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- eroero4649
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結局のところは「本人に聞かないとわからない」ですよね。動物の種が違うのですから、「なんでもかんでも擬人化して考えるのは人類の傲慢である」ということもできます。学者さんの指摘は、それに近いんじゃないかな。「なんでもかんでも人間の価値観を基準に考えてはいけない」とね。 確かに人間の価値観からすると助けているようにも見えますが、その割には手つきが乱暴だなーという気もしないでもないです。 ただ猿は知恵は発達していますから、仲間の死を悼むような感情があってもおかしくはないと思います。犬やカラスには仲間の死を悼む感情があるみたいですからね。
お礼
回答有難うございます。 おっしゃる通り「本人(猿)に聞かないとわかりません」ね。 ただ、残念ながら、猿は答えてくれないので、推測するしかありませんね。 推測するにしても、学者先生の言われるように「攻撃」には見えないと思います。 かと言って、猿が意識して「救助」するとも思えません。 どちらかと言えば、DNAに組み込まれた、本能的な行動だと思います。 日本モンキーセンターの園長が、異変が起きた仲間の状況確認だったと見る。 「助けるというかやっぱり気になりますよね。その時まで一緒にいたやつが急にああ(動かなく)なったら、人間でも同じように『大丈夫ですか』と声をかける。あれと同じだと思います。確認したいんだと思いますね」と言われているのが、当たっているのではないかとの気がします。 それも、仲間を思いやる行動の一種ですよね。 「擬人して考えるのは人類の傲慢」との面もあるでしょうが、 おっしゃる通り、動物には死を悼む感情もあるようですから、今回の行動を「攻撃」として片づけるのは、さみしいですよね。 ただ、最終的には、本人に確認しないと分かりませんが・・・。 有難うございました、 ※死を悼む動物たち http://www.circam.jp/book/detail/id=5122
お礼
回答有難うございます。 少なくとも「攻撃」には見えないですよね。 おっしゃる通りで、「NO1さん」へのお礼にも書きましたが、人間と同様に「異変が起きた仲間の状況確認」で、本能的な行動と考える方が近い気がします。 動物には、程度の差や形態は異なっても、ソーシャル・キャピタルは存在するようですから、今回の行動を単純に「攻撃」とするのは、同じ動物の人間として、さみしいですよね。 どうも有難うございました。 ※ソーシャル・キャピタル「群れ(コミュニティ)の中での信頼、相互扶助、ネットワーク」 http://ameblo.jp/popular2/entry-11896175334.html