日銀がETFを買い出したのは2010年からで、リーマンショックからの脱却が目的です。
これで2008年度日経平均8000円台が10000円台に持ち直しました。
しかし、東日本大震災で8000円台に落ちした。
日銀は法律によって、個別銘柄の大株主にはなれません。
なので、公募で決めた住友信託銀行に委託して、住友信託銀行が証券会社が発注してTOPIX連動投信を購入しています。
購入日は、基本的に当日-1%の日の最終で買い付けます。
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日本の市場規模がおよそ2兆円なので、その1%の200億円が一度の購入金額になります。
■リスクとは?
たまたま買い入れが実施される日に、信用で売り込んでいた方が損します。
1%はデカイですね。1億円で100万円の損です。
外国人投資家の1日の購入学は9000億円なので、この内禿鷹ファンドはいくらぐらいかというと・・・およそ300億円といわれています。
なので、むやみやたらに外国人でも日銀には勝てないので、勝ち馬に乗ります。
ですので、アベノミクスが開始された今となっては、よほどでない限り売り込まれません。
今年の経緯を見ても、4日連続大幅安でも、翌週には回復しています。
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アベノミクスが続いている間は日経平均は上昇トレンドです。
アベノミクス終焉と共に、このバブルも終焉するでしょう。
ダウと同じように高くなると、1日の振り幅が大きくなります。
日経平均は現在20000円以下で1日の振り幅が〇百円程度ですが、ダウ並に高くなれば、1日で〇千円も動きます。
取り上げてリスクといえば、こんなもんでしょう。