食事会、というのはこのような場合施主さんの新築物件に招かれての話、ということでいいでしょうね。
まさかどこかのレストランで、というのは不自然ですのでないと思いますが、どこかのレストラン、の場合は一切持たずに手ぶらでいくべきです。
先方の新築物件の場合は、日本的な伝統でいえば祝い酒を持参するのが定番です。
昔からの伝統では角樽という容器に入れたものの持参だったのです。
ちなみに角樽(ツノダル)というのは、左右両方に長い板が上に延びているカタチのものです。みたらああこれかとわかります。
あの2枚の板が、りりしい動物のツノに見えるということです
神社の祭殿によく飾ってあります。
けど、現在普通の酒屋で角樽はありません。
これは、売り物ではなく酒屋からの借り物、になりますので、今の街の酒屋には置いていないのは道理です。
水気のものを張っていないと樽ですからわれてバラバラになります。
しかし変な水を入れて腐らせたりすると樽に臭みが残ります。管理が面倒くさいものです。
だから置かなくなったのでしょう。
今でも売りきりの商品としてはありますが、酒屋に常時置くようなものでないので取り寄せになります。
酒蔵が自分のところの吟醸酒を1リットルほど入れた状態で出荷していますが、容器のほうが高いといってはいけないけど、1万5千円ぐらいします。
ただ、漆塗りにしてあって、カラにしても割れないので立派です。
大体10日ぐらいかかるようです。
楽天とかアマゾンで角樽、でサーチしてみてください。」
間に合わないようなら一升瓶でも構わないとは思いますが、もらったほうのインパクトは違うでしょうね。
お礼
ご返答ありがとうございます。 ご近所の中華料理屋さんで 行うようです。 この場合、施主さまのご負担にならないよう、手ぶらがよいと言う解釈でよろしいでしょうか? 人との付き合い、礼儀作法とは難しいものですね。 補足ありがとうございました。たいへん勉強になりました。