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バンク・オブ・アメリカの株価
バンカメの株価は、リーマン後の最安値から大幅に回復しているものの、リーマン前の50ドル代台からすると、今だ3分の1の水準です。 他の米銀が、概ねリーマン前の株価に戻っていることを考えると、バンカメも以前の水準に戻る可能性は十分あると思い増すが、皆さんのご意見はいかがでしょうか?
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- Crusadess
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回答No.1
こんにちわ。 株価が上がるかどうか、全てはEPS(一株当たりの利益)成長次第です。有名どころでEPS成長を比べてみました。 WFCのEPS成長は、過去20年で0.6→3.90、近似曲線による成長率は9.16%、株価は、6→53です。 JPMのEPS成長は、過去20年で1.55→4.3、近似曲線による成長率は4.45%、株価は13→60です。 USBのEPS成長は、過去20年で0.4→3、近似曲線による成長率は6.42%、株価は9→43です。 CのEPS成長は、過去20年で6.43→4、赤字年がある(2回)ので近似曲線は計算不可で、株価は52→53です。 BACのEPS成長は、過去20年で1.51→0.9、赤字年がある(2回)ので近似曲線は計算不可、株価は12→17です。 他の銀行の株価がリーマン前の状態に戻っているのは、それら銀行のEPSが堅調に成長しているからでありましょう。そう考えると、EPSがまったく成長していないBACが低空飛行を続けるのも納得です。今からBACが高成長を遂げる可能性もありますが、その可能性に一か八か賭けるのはほとんど丁半博打です。 EPSが堅調に成長している会社の株を買うが良いと思います。 健闘を祈ります。
お礼
とてもに参考になりました。 ご説明を前提に考えますと、リーマン後の利益水準が、他行と比べ極端に低いバンカメは、ある意味、他行並みの利益水準に戻れば、株価も相当程度上昇する可能性があるとも言えそうです。 その点を期待しつつ、もうしばらく売らずに保有したいと思います。