車のボディ ヘコミ 修理剤 パテはどれがおすすめ？

質問

キズの大きさは約直径３ｃｍで、その部分が凹んでしまっています。

できるだけ目立たなくしたいです。

修理剤をいくつか探していますが、
おすすめの商品と
手順、アドバイスをお願いします。

下記は、自分で検索した修理剤です。

・ホルツ ボディのへこみ・穴用UVパテ MH128【HTRC 3】 Holts(ホルツ)

・ソフト99 光硬化パテ 12g　←　あつ盛りはできないのでしょうか？

・ソフト99 99工房 エアータッチ [HTRC2.1]
・ソフト99 99工房 エアータッチ 専用 仕上げスプレー [HTRC2.1]

回答No.5

Knight3000

再々登場です・・・
ペーパー以外の必要な道具は、メーカーホームページに記載されてません？
私が見たところ、このケースの補修の場合、メーカー推奨の関連製品として記載されている物は、必要性のある物と、段ボールをカットする等の身近なもので代用できる物がありますよ。
そのあたりはご自身でお調べ頂かないと（^^;

電動工具での研磨はOKです。
ディスクグラインダー：キズ周辺の塗膜剥離と地金出し。（ディスクは、荒目のペーパーホイールの方が良い）
模型用サンダー（直線的な動き）：これは、プロクソンのベルトサンダーかな？本当はオービタルサンダーがベストですが。
パテの大まかな削りまでは模型用サンダーでOK。面一にする最終段階の面出しは、ペーパーホルダー使って手作業の方が無難。
歪みの範囲（およそ５✕１０cm？）から、ペーパーホルダー＋オール手作業研磨でも問題ない広さかと・・・

蛇足ですが
曲面側の歪みのある部分は、多分完全にパテで埋めて面一には出来ないと思いますよ。歪みが出た鉄板は部分的に伸びる性質があるので。
キズの入り方からすると、先の回答に添付した点線赤枠の右半分のライン上に、凸シワが入っていると思います。
凹んでいる様で、実は本来のボディラインより外に出ているから、パテ修正だけで整型しても凸部があるため面が合わない。
プロは、引っ張り出しと平行して、このシワを叩いて中に入れて修正後にパテ作業に入るわけ。
＊例：缶コーヒーなどの固い空き缶を、手で握り潰す様にすると凹みますね？
凹みの外側の縁は鋭角に出っ張るでしょ？
この凹みを元に戻すには、縁の出っ張りを中に押し込む様に力を加えて行くと、その反動で中心の凹みが元の形に戻って行きます。

メーカーに聞いても、多分教えてくれないパテ塗りのテクだけアドバイスしておきます。（添付画像参照）
凹みキズが、平面と曲面が複合した個所にありますね。
この場合、平面と曲面の２か所に分けてパテ塗りすると良いのです。
＊塗装の剥離など下地処理完了後、下地処理した部分に、事前に少量のポリパテを薄くスリ込む様に塗る。
盛る必要ありません、地肌が透けて見える薄さでシッカリすり込めれば良いです。
＊平面と曲面の境界ラインを目視で明確に見極めます。
＊ラインを見極めたら、ライン上にマスキンテープを貼ります。（先に平面側にパテ入れするために、曲面側が隠れる様にマスキングを貼る）
＊平面側に必要量のパテを入れる。
＊パテ入れしたらマスキングを取って、そのままパテを硬化させる。
＊マスキングはがした際に、パテのエッジが立っているので、荒目のパーパーで軽くざっくりとエッジを削っておく。
＊パテ入れが終わった平面側にマスキングを貼って、同様に曲面側にもパテ入れする。

研磨する際も、平面は平面、曲面は曲面と個別に研磨。最終段階で平面と曲面の境界ラインを上手く繋げる様に研磨してボディラインを出す。

私がアドバイス出来るのはこれくらいですねぇ。

お礼

アドバイスありがとうございます。
早速、計画を立てて作業しようと思います。

回答No.4

Knight3000

No.3です。
補足質問への回答：
＞ホルツ コントール MH101 と　ホルツ アツヅケパテ ホワイト MH155は別物でしょうか？
パテとしては同じです。
ポリエステル樹脂は同じで、パテ着色成分のタルクパウダーの色、硬化剤の色が違うだけですよ。
ホルツ コントール　MH101＝パテペースト・グレー、硬化剤・ダークブルー
ホルツ アツヅケパテ ホワイト MH155=パテペースト、硬化剤共に白＊硬化剤とパテが同色なので、混合中の混ざりムラが分からないのが欠点ですね。

造形や塗装の経験ありとのことなので、大きな問題は無いと思いますから要点だけ。
結果的に塗装するのであれば、パテはグレーを選択した方が、研磨時の削れ具合の凹凸を陰影で確認判断しやすいので、遥かに面出し成型がしやすいと思います。

＊動画では双方水研ぎ研磨で作業効率重視していますが、荒削り～中研ぎで面一の面出しが完了した後、＃600ペーパーでの荒目ペーパーのキズ取り研磨や、微調整時のみ水研ぎした方が良いです。
荒削りの当初から水研ぎすると、パテ表面が水気を少し吸いこむ分だけ、表面が僅かに膨潤していますから、面合わせに微妙な狂いが生じます。パテと塗装の際目付近は、パテが極薄になっているので削り過ぎたり。
そうすると、水気拭き取り乾燥後に元に戻るので、微妙な段差や違和感が残ったまま塗装に入ってしまう、というミスを侵すことになる分けです。
＊水研ぎ状態で濡れている時に、表面を指先で確認すると面一。ところが、水気を拭き取り乾燥後、表面確認すると微妙に削れ過ぎた感触、などが一例。

ポイント１：本来は、面出しが完了するまでオールドライでペーパー研磨するのが良い、のですが、飛散する研磨ダストと消費するペーパーの量が・・・
ポイント２：研磨ダストを出さない様に、一旦荒削り段階で水研ぎ研磨、面出しまでを完了⇒その後もう一度パテを少量作り、面出しした表面全体を薄く覆う様にパテ塗り（加熱して硬化促進）⇒ドライで中研ぎから仕上げ研ぎをして、完全に面出しする。

と言ったところですね。DIYでやるなら、楽なのは２かな。。。

補足

水分でパテの膨張は参考になりました。
ホルツの2液パテのMH101にしようと思います。

ペーパー以外で必要なものはありますか？

ペーパーをセットする平なホルダーは持っています。

車の場合ディスクグラインダーの先に付ける研磨用のパッドや
模型用サンダー（直進の動き）等、
電動工具を用いて研磨はアリですか？

回答No.3

Knight3000

添付写真からすると、キズ３センチよりも広範囲に歪みが出てますね。（添付画像参照）
角の部分で、深部に段付きにえぐった様なキズが入ってますし。叩き出しや引っ張り出しはプロの領域。
パテ修正だけの補修工程の技術的なことは、文面だけでは伝えにくいものや、言葉の表現で誤った解釈をされるケースもあるので。
双方メーカーのｈｐ動画を参考にした方が良いでしょう。双方とも確認しましたが、良く出来た解説動画です。使用している製品が各々のメーカーの物と言うだけで、やっていることは殆ど同じなので、分かりやすい方を参考にしながら、別メーカーの製品を使ってもOKです。
敢えてポイントを書けば：
キズ凹みの補修部とその周囲を、広範囲でシリコンオフ（シリコンリムーバ）で脱脂すること。
凹み深部と、凹みの歪みが始まる部分の塗装は、確実に地金が出るまで＃１００程度の荒いペーパー研磨で落としてから、パテ修正に入ることが重要。（これ以後は、動画で確認のほどを。）
塗装前のプラサフ吹き付けは必須。（缶スプレーの小さいヤツが市販されています）
補修や塗装の経験が無いなら、全ての工程を１日でやろうとしても無理と心得ましょう。２～３日くらいに工程分けして行うこと。

パテ製品や塗装用具についての質問は、私がテストした経験上での参考意見を回答しておきます。
（質問の製品や、その他の市販補修用品は、概ね過去に実使用やテスト済み）

・ホルツ　ボディのへこみ・穴用UVパテ MH128
こちら、紫外線硬化型パテです。一気の厚塗りは出来ません。３～５ｍｍ程度塗って硬化させ、足りない分を上に足して行くタイプ。
太陽光や紫外線ライトを当てなければ硬化しない。なので、パテ塗りに時間が取れる。
硬化後は意外に固く、手作業研磨で＃１００のペーパーでも、削るのに結構な労力が必要。
ボディが白系なので、パテのエッジ付近の見極めが、素人さんには不向きです。

・ソフト99 光硬化パテ 12g　←　あつ盛りはできないのでしょうか？
上記と同様ですが、製品としては新しい部類。工業用の光触媒硬化型をOEMしている製品。
日陰や夜間であっても、光さえ真近に当てれば数十秒で硬化します。
LED懐中電灯の光でもOK。
元の原料が高価なので、１２ｇの容量。
元々は釘で引っ掻いた様な線キズ補修を目的としたパテ。
質問者さんの凹み状態では、容量が全く足りない。元々線キズを目的としているので、研磨は容易。

・ソフト99 99工房 エアータッチ
ソフト９９製タッチアップペイントをスプレー出来る、アタッチメントとガスボンベ。
恐らく、タッチアップペイントもこのエアータッチ用に、粘度調整されているのでは？と思えます。
タッチアップペイントの容量からすると、ハガキ１枚程度の面積は十分塗装出来る。缶スプレーほど広範囲に塗料が飛散しないので小面積の塗装には便利。超簡易型エアブラシですが、缶スプレー同様に細かな調整は出来ないので、使う側のテクでカバー。

・ソフト99 99工房 エアータッチ 専用 仕上げスプレー
文字通りのソフト99エアータッチ専用品。ボカシ剤の１種。エアータッチでの塗装自体、全体が粉っぽくザラツキが出やすいので、これを吹き付けて塗装表面の粉っぽさを溶かして、滑らかな肌にするもの。
クリア成分が何パーセントか含まれている様で、ツヤもソコソコ出ます。
缶スプレーのクリアほどの膜厚は出ませんから、あくまで簡易塗装の補修用。

質問の凹みなら：
ホルツの厚付パテ コントールMH101等の、２液型ポリエステルパテ系。
パテの粘度は、垂直面のパテ塗りでも垂れることなく、塗ったパテを保持しやすい粘度。
こちら、国産の多くの鈑金パテとは少し違った性質の様で、完全硬化後の振動や強めの衝撃、パテ塗り面のその後に新たな曲げ入力をしても、追従して割れやハガレが発生し難い。
多分、成分のポリエステル樹脂の仕様が特殊。
硬化後表面の多少のベタつき感から、ポリエステル樹脂はノンパラ。
研磨の初期段階は少し粘りが感じられるが、研磨が進むにつれて容易になって行く傾向。

ソフト99の２液型厚付パテ
鈑金用の仕上げパテの系統。混合前のペーストの粘度は非常に柔らかい。
垂直面でのパテ塗りは、パテが硬化前に垂れ下がりしやすい。
パテ塗り後の表面が、サラッとした石膏系の硬化状態。ポリエステル樹脂は、日本製のインパラ系と思われる。（プラモ業界のポリパテと同等品：ただし、プラモ業界が鈑金業界の車両用ポリパテを市販しているのが実情なので性能上全く問題なし）
研磨自体は、こちらの方が全体的に容易で削りやすい。（元々鈑金業界向けの、仕上げ用パテの作業性の良さを、一般向けに市販化したものなので、当然といえば当然）
衝撃と曲げ入力には弱い。パテ塗り硬化後の曲げ入力では、割れやエッジ部の薄い個所の浮きが起こりやすく、ホルツ製のねばる追従性は期待できない。

質問の凹み補修で選ぶなら、ホルツ製厚付パテを推奨しておきます。

お礼

詳しい解説とアドバイスありがとうございます。
車ではありませんが、造形や塗装は得意なほうなのでチャレンジしてみます。時間をかけて作業をしようと思います。

補足

ホルツのパテを注文しようと思います。

ホルツ コントール MH101 と　ホルツ アツヅケパテ ホワイト MH155
は別物でしょうか？

回答No.2

rgm79quel

これだけ凹んでいるのならば
一度引っ張り出してからパテ埋めすべきです。

補足

引っ張り出したいのですが、コーナーの部分です。可能でしょうか？

回答No.1

BOMA-DE

深さよりますが　厚塗りパテになると思います。
厚塗りパテは、アルミ粉が入っていて　肉痩せが少ない（乾燥による凹み）ものです。
普通のパテを　厚塗りしても　凹みや　割れ出ます。

腕の良いＰＲＯの板金屋さんは、極力パテは、使わず　最小限の平滑度出しにしかパテは使用せず
ほとんど　叩きだしで修正します。　パテはどしても経年変形すから暑く塗りたくないそうです。
素人がパテ塗しても　はがれおちるかわれるのが　オチです。　ここまでの凹みなら
板金塗装屋さんへ出して　直した方が良いですよ

ホームセンターやカー用品店で　売ってるような　パテや塗料でなく　専門の材料で直した方が良いです。
業務用パテなど　量が多いので　素人が買うのも　無駄になりますし。

自分でＤＩＹチャレンジしたいのなら　厚塗りパテを　入手して　凹み部分の下地作り　周辺をペーパーで削り　パテの食いつきを良くしてから　パテ塗で　十二分に乾燥期間を置いてから　研磨して　綿だし研磨してください。　塗料は　ウレタン塗料のホルツに限ります。