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大学院生と実社会との違い

こんにちは。 深刻な問題でもなく、単純に興味と言いますか疑問に思っただけですので、お時間のある方だけお付き合い頂ければと思います。 知り合い(男性)に、理系大学院の博士課程に在籍しながら研究室内の学生同士で結婚した人がいます。 別にそれは学生結婚として特に何とも思わないのですが、彼の発言内容に少し疑問を感じるところがありました。 というのも、はじめに話を聞いた時に「職場結婚だ」と言っていたのです。 その時は院生だということを知らずに「そうですか」と思っていたのですが、話を聞いていくうちに学生であることがわかり、「職場結婚」という言葉に違和感を覚えました。 しかしそのくらいなら言葉の問題と言いますか、カッコつけてるのかな?と思うだけで特に気にはしなかったのですが その後色々話を聞くにつれ 「大学院は普通の会社員と同じ」 「人付き合いも会社と変わらない」 のように、とにかく「大学院は仕事である」のような発言が非常に気になりました。 私自身も理系大出身ではありますが、院には行かず学部で卒業しています。 そんな私では理解できないのかもしれませんが、しかし一般的に考えて、お金を払って学んでいる学生とお金を稼ぐために働いている会社員(社会人)とでは雲泥の差があるように思うのですが、実際はどうなのでしょうか。 (院生でもある程度研究資金が出ることは知っています。しかし、それを「働いている」と取れるのかどうか…) 研究という分野は一般と違うから…とも考えましたが、それこそプロと学生を一緒にするのは失礼ではないかと… そこで理系の大学院(できれば博士)を卒業した方にお伺いしたいのですが、彼の発言は常識的に頷けるものなのでしょうか。 そして、院の研究室内で結婚することを「職場結婚」という事は普通なのでしょうか。 それを知って彼に何かを言うという訳ではないのですが、気持ちとしてモヤモヤしてしまったので質問させて頂きました。 お気を悪くされた方がもしおられましたら申し訳ありません。

みんなの回答

  • bluelake
  • ベストアンサー率32% (64/197)
回答No.3

修士(前期課程)なら一般企業に就職する人が大半なので学部の延長ですが、 博士(後期課程)なら研究職を目指している方が多いと思います。 その場合、確かに学費を払う立場ですが、研究室内の意識では助教見習いの ような意識はあると思います。 学生のように決められた時間だけ研究室に出るのではなく、出勤のように 研究室に毎日顔を出し、教授の下で職員である准教授以下の方と一緒に研究を していれば、「職場」という意識になるのだと思います。 「職場結婚」ということばには、学費を払いながら職員と同じように働いている 「無給職員」という自嘲の意味も入っているのかもしれません。

noname#198331
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 自嘲と考えると納得です。 しかしそう考えると、大学の研究室内で給金をもらっているのは教授職などの数少ない職員だけで、それ以外の大半は無給職員ということになりますよね。 そんな場所を職場と言うことについて、やはり少し違和感が… NPOと似たような感じと捉えればいいのでしょうか。 「院の研究室」よりは「職場」のほうが良いやすいし短いので気持ちはわかりますが、もっと誤解のない言い方は無いものかな、と少し思いました。 ありがとうございました。

回答No.2

彼がいずれ教授になることを目指していて、大学院の研究がそのための修行の場であると考えているなら、わからなくもないです。 専門的な技能が必要な仕事は、就職してから修行して身につけます。その間は給料をもらっているとはいえ、会社の利益には貢献してないわけです。それと奨学金を生活費にして教授を目指して研究している大学院生って、そう違いはないのでは?と思いました。 他人から見たらプロではないかもしれませんが、プロを目指して修行している本人がプロ意識を持ってやるのは悪いことではないと思います。「まだまだひよっこがプロだなんて勘違いすんなよ」と言おうと思えば言えますが、先輩としては暖かく見守って育てるべき存在のように思います。

noname#198331
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、確かに新入社員と同じと考えるとわからなくもないです。 まあ、博士課程を出たからって教授になれるわけでもないですが、それなら新入社員も試用期間で解雇になるかもしれないわけですし同じですね。 >まだまだひよっこがプロだなんて勘違いすんなよ」 私の気持ちとして、それがあったのかもしれません。 その道の先輩で彼の実力を認めていれば暖かく見守れるかもしれませんが、私は違うので。 相手によって表現の焦点を変えないと変な印象になるということも今回の件で学べました。 ありがとうございました。

  • ok-kaneto
  • ベストアンサー率39% (1798/4531)
回答No.1

研究室では、院生や学部生等の各自に割り当てられたタスクのことを「仕事」と名乗ることがあるようです。教授を頂点とした組織といえば組織ですね。院内の常識なのかもしれませんね。(一般常識とかけ離れているかもしれません) 院から助手に上がることもあるでしょうし、そうなると学費を払っているか給料をもらっているかの違いしかありません。そういう意味では彼らにとって瑣末な問題なのかもしれません。

noname#198331
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も学部生時代に研究室におりましたが、確かに当時は学生という立場しか知りませんでしたので「これが仕事」という考え方はあったように記憶していますが、「仕事」と「職場」というのはまたニュアンスが違うように思うのは大学院を経験していないからなのでしょうか。 院から職員になる人もいるのはわかるのですが、逆に言えばそうやって職員に上がった人から学生を見た時に、彼らが 「職場」のように言うのをどう思うのか… それが少し気になります。 やはり瑣末なことなのでしょうか。 ともあれ、参考になりました。ありがとうございます。