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こんばんは、
フットバスとは、俗に言う足湯健康法(足裏健康法ではありません。)の道具ですが、
足湯健康法の効果とは、
簡単に言ってしまえば、血行を良くし、むくみ・冷え・疲れを癒すなどの健康増進効果があります。
では何故そのような効果があるかと言うと、
心臓から送り出された血液は、全身を巡って心臓にまた戻ってきます。
足に送られた血液は、心臓から最も遠いところにある訳ですが、足から心臓まで戻るのに、重力に逆らって上って来なければなりません。
そういう訳で、1日仕事をしているうちに足の方に心臓に戻り難くなった血液が足の方に溜まりうっ血症状を起こします。
それを足を暖める事によって、血行を良くしてうっ血等の症状を取り除きます。
何故そうなるのかは、
血液は冷えるとどろどろとして流れ難くなります。
それを暖めると、サラサラの状態に戻ります。
後、液体という物は基本的に、暖かい物は上に行き冷たい物は下に溜まります。
足を暖める事に依って温まった血液が上昇しようとします。
という事は、最初の方で述べました。
心臓の方に戻りきれないうっ血した血液の心臓方向への循環を助ける効果があるという事です。
基本は、42℃位のお湯で全身にジワ~っと汗が滲む位に暖める事が大切です。
(冷えがひどい人は普通の人より、発汗するまでに時間がかかります。)
器具に関しては、一定温度に保てる機能があれば、
後は、好みの問題です。
振動が嫌いな方は、バイブレーション機能は必要ないでしょうし、
非力なお年寄りが使うのであれば、大型のものでは大変でしょうし、
経済的な問題もあると思いますから、何とも言えません。
バブル機能があるものもあります。
泡が弾ける時に、超音波が発生します。
その超音波は、肉等の軟らかい部分を通り抜けて骨にぶつかると、その時の衝撃により骨の中まで暖めるという効果があるそうです。
だから、ただ暖めるよりも効果があります。
payaさんがおっしゃるように、色々な種類がありますが、
今言った事は参考になると思いますので、
それを頭に入れて選んで頂けたら幸いです。
最後に安く済ましたいのであれば、
鮮魚などの運搬に使う発泡スチロールでも十分です。
但し、温度を一定に保つ為に、指し湯用にポットを脇において温度を保つ必要があります。
それと湯温計が必要です。(温度が一定かどうかの確認用・赤ちゃん用のでも十分です。)
お礼
詳しく説明してくださって、ありがとうございます。 家族は、外出してたくさん歩くと、ふくらはぎが疲れると言うのですが、私はふくらはぎは平気で、ただただ足の裏が痛くなるほど疲れます。夜に足に貼る、冷やすシートを足の裏に貼ったりしています。 今の季節は大丈夫ですが、冬になると足が(特に足首から下が)冷たくなって、言い方が変ですが、骨が痛くなるような冷たさを感じます。 こんななので、フットバスいいんじゃないかと思うようになりました。毎日シャワーで済ますので、足を暖めたりしないですし。 説明を読んでて、やはりフットバスが欲しくなりました。 ただ使って、気分がよくなるだけではないというのも分かりました。 yodaさん、ありがとうございました。