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エアコンの吹き出し口の黒いすすのようなもの。カビ?
エアコンの吹き出し口の黒いすすのようなもの。カビでしょうか。これを落とす良い方法を教ええください。
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黒いすすのようなものは、熱交換器を通り過ぎた微小なゴミが付着したものです。当然、ゴミが腐っていたり、カビも含まれていると思われます。汚れは、吹き出し口だけでなく、熱交換器表面、内部、ファン、空気の通る内壁全体、風向板(ルーバ)にも付着しています。 吹き出し口や風向板の手の届く範囲は、少し湿った布で拭き上げればある程度取れると思います。このとき洗剤を使用した場合は、濡れた布で、洗剤がなくなるまで拭き上げた方が安全です。 このとき、例え汚れが見えたとしても、ファンのゴミには触らないようにしてください。モーター軸に対してほぼ均等に付着しているゴミの重量バランスが崩れると、モーター軸ブレを引き起こしモータベアリング音が出る原因になりかねません。すぐにではなく、3ヶ月や半年、1年後といった話になりますが。ファンのゴミを触る場合は、ファンに付着したゴミ全てをいっぺんにキレイに除去する必要があります。 吹き出し口にゴミが付着している場合は、通常、熱交換器の表面、内部、空気が通る内壁全体、ファン、ドレンパンも汚れています。本来エアコンクリーニングは、機械の故障やトラブルを回避するために考え出されたものですので、エアコンにとっては、少しの汚れくらいでは必要ないものですが、健康面や悪臭、汚れの見た目が気になるようでしたらエアコンクリーニングを依頼されたらいかがでしょうか。 ただし、お掃除メーカーは、「絶対に」お勧めできません。私が確認した、ダ〇キ〇、サ〇ク〇ーン、おそ〇じ隊(実際に確認できた業者だけで、その他にも多くの業者が同じ簡易工法)では、 (1)正面から見える熱交換器の表面だけを、低圧ポンプ(熱交換器を裏側まで貫通しない程度の圧力水)でお掃 除程度の作業 (2)ファンは洗浄していません。(1例だけ中途半端に拭き上げていたのを見たことがあります。) (3)内壁は、吹き出し側から手の届く範囲で拭き上げが一般的。サ〇ク〇ーンでは、汚れたままに残し、触って もいませんでした。(家庭使用ではなく、店舗の薄暗い所に設置されている機械でした。) (4)ここ10年くらいの家庭用ルームエアコンは、機械の大きさをコンパクトにするために、 熱交換器は正面から見える分だけではなく、上から背面を覗くと上背面にも全体の3分の一ほどが隠れた状 態で設置されています。(電機販売店の展示品を見るとこの構造は容易に確認できます。)上記のお掃除 メーカー3社はこの部分の熱交換器については、汚れているにもかかわらず何も触らずに作業は終了しま す。 (5)もっとも汚れているドレンパンは洗っていません。 この結果、エアコンクリーニング後のトラブルを数件確認しています。 エアコンクリーニングでは、業者選定が重要です。上記をきちんと工事することを事前に確認して業者を選定して依頼されることをお勧めします。
- jugemu_chosuke
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写真でもあればはっきりするのですがカビの可能性が大です。 ここにカビが出るということはその裏側(内部)の熱交換機周辺はもっと酷いカビが見つかると思います。 簡単な構造のエアコン(昔の物/廉価なもの)でしたらホームセンターあたりで売られているエアコンクリーナーで洗い落とすことが出来るかも。しかし完全には出来ないと思います。 カビ落としを確実に行うにはプロ(エアコンクリーニング)に頼むのがよいでしょうね。簡単な構造のエアコンで\10,000前後、複雑なエアコン(内部クリーン構造のもの)ですと\15,000~\20,000くらい取られます。 一度綺麗になったエアコンでも乾燥(クリーン)運転を省略するとすぐに再発生しますよ。乾燥運転は取扱説明書読んでください。
お礼
やっぱりそうですかぁ。ここに出るってことは、やっぱり内部の熱交換機周辺にも出てるって事なんですね。 結局、プロに頼んだほうが良い。とのこと、確かに、熱交換器まで、素人には手が出せないですよね。 いろいろと、参考になりました。本当に有難う御座いました。
お礼
早速のご回答、そして、とても詳しくかつ解かりやすいご回答をありがとうございます。吹き出し口に着いたゴミは、”氷山の一角”で、内部にもそのゴミはついているだろう。しかし、その内部のゴミは、専門の業者に任せたほうが良い。と、言うことですね。わかりました。本当に有難う御座いました。