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プレゼン内容の順番はどちらが良い?
- プレゼン内容の順番について相談があります。現在、問題点1・2の順番で話を進めるか、問題点1・2・3の順番で話を進めるか悩んでいます。
- 問題点1・2・3の順番で話を進める場合、問題点1・2の調査結果によって問題点3が発覚したことを説明し、その後に問題点1と2の詳細な説明、改善策、効果を順に話す流れです。
- 一方、問題点1・2の順番で話す場合は、まず問題点1・2の発覚を説明し、その後に問題点1の詳細な説明、改善策、効果を話し、最後に問題点2の詳細な説明、改善策、効果を話す流れです。
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申しわけないけど、どちらも好ましくありません。 聞く人の気持ちになってください。 マーク・トウェインに卵料理を食べさせるのだと思ってください。 このエピソードご存じなければお話しますが、ある日長編小説だという束をもって文豪を訪ねてきた若者がいました。 文豪は1ページ目を読んで、「はいごくろうさん」と返した。 「なぜ全部読んでから判断してくれないのですか」 文豪曰く「あなた、オムレツを一口食べて卵が腐っていると気が付いたとき、全部たべてから文句いうのですか」 これがマーク・トウェインの卵料理という話です。 営業のルールがありますね。特に電話営業に関していわれています。 言わなければいけないのは3つでした。 ・自分は何者である ・何分の時間をいただけますか。これこれのお話だけしたい ・いつ切っていただいてもかまいません。 これを守らない電話営業が非常に多いのはご存じのとおりです。 誰がプレゼンを受けるのかによって変わってきますが、相手にとって時間が非常に大事だというところから出発してプレゼンを考えてください。 その人はプレゼン中に緊急の携帯がかかってきて中座するかもしれないのです。 だったら途中で話を聞かなくなっても重要なことが伝わっているという工夫をすべきです。 まあ事業部長の類が聞くと思ってお話しします。 3つ問題点があるなら、こうやってください。 ・問題点は順次3点発生いたしました。 これこれ、これこれ、これこれ、です。 それぞれ改善策はいくつずつありました。採用したのはこれでした、結果としてどうでした、とまずいいます。 ・問題点3点の所属空間を明示します。原理的な話、技術的な話、運用上の話、というような枠づけです。 問題点3点は相互に関係があり、1から2が発見された、そしてそのあとで3が発見された、と説明します。 ・個々に明細、対策を述べます。このときは複数あった対策のうち選択したひとつの説明にします。 ・すでに結果については述べていますが、繰り返します。 ・問題点を報告します。そして運用上発生しうるトラブル類を列挙し、それぞれをどう対処するかについて説明します。 この順でやれば、まず第一点だけで退席されても事態は伝わっています。 いくつも対策はあったはずなのにひとつだけしか考えていなければそれも伝わります。 ここで指摘は出せるのです。 また、結果がどの程度確実に把握できているかも浮彫りになります。 もしかすると、この段階で「もう一度洗い直せ」とか「やり直し」が出てくる可能性があります。 第二点で、全方位にものごとを捉えたかどうかがアピールできます。 ここで指摘が発生することもあります。ただし、第一点を否定するものではありません。 ただし、観点が不足していると思われる場合は、第一点に追加するものがあるのではないか再調査せよということになります。 第三点は、おそらく第二点まで承認をうけたら否定されるようなことはないでしょう。 第四点は、第一点で言ったことのレビューですけど、第三点まで聞いたうえで聞き直しますから、より精密なレベルの質問が来るでしょう。 第五点は実は最も重要ですが、質問者様の2案どちらにも入っていません。 問題点、は、次期仕様にかかわることですので明示する義務があります。 運用上のトラブル想定と対処法は、どこまできっちり考えたかを担保する説明になります。 このようにやってください。 自分の頭の中で展開したことを順繰りに説明するような説明方法は反省すべきです。 聞く側の心理を想像してください。
その他の回答 (2)
内容次第にもよるでしょう。 中身も御社の社風とか普段の会議の様子など そういうことが分からないのに「ああしろ、こうしろ」なんて言えません。 なのでこの場では、パターン1でも2でも3でも 何でも良い、としか答えられないものです。 プレゼン時間についても、これだけの内容が30分前後で 端的に説明され、それぞれの改善策や効果に重点を置いた ものであれば順番なんてそれほど気にするものでもありません。 大切なのは、そこ(効果)に至るまでの経緯(問題発覚)が ちゃんと端折られることなく説明され、どういったプロセス(改善策)を 行えば、二度とミスが出ないっていうことが成り立つか、です。 セールスマンのトークよろしく「これ、売れてますよ」で 始めるのは社内議論なんかではとても危険なんですね。 「なぜ売れているか」の具体的説明が必要だし、その裏付け(エビデンス)が 必要なんです。 よく社内会議で「結論から話しましょう」なんて回答ありますけど、 それはケースバイケース。 無駄な時間は作るべきではありませんけど、内容のある濃い中身なら 時間をかけるべき、と私は思います。 中身がある程度分かっていれば「もう、その話はいいから」となるでしょうけど、 社内で問題となっていること、売上に貢献出来ること、何か期待してワクワクする ような内容だったら、上層部はちゃんと聞いてくれますし、聞きたいはずです。 しっかりした道筋があってこその「結論」です。 途中のプロセスを時間を気にして端折ると 逆に社長・役員あるいは他部署の同僚からも突っ込まれます。 ヘタをすると強引に結果を出して、それが「お前(ら)何も考えていないんじゃないか?」と 思われ上層部から信用を得られない、ということもあり得るんです。 結論は考えた結果導きだされるべきもので、 トークテクニックで済ませる問題では本来ありません。 そこを的確に押さえられていれば順番なんてそう悩む必要はありません。 ただそうは言っても、社員・役員ともに時間がありますので そこは上手くやり繰りしてください。
お礼
どうもありがとうございました。
- Tann3
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No.1さんの言うとおりです。 質問者さんは、あなたの立場(言うべきことを全部言わないといけない)という観点だけで話を組み立てようとしています。 聞く側は、本当にそれを全部聞く必要があるのですか? 聞く人は、どのような立場の人ですか。 あなたの行動や判断に、結果責任をもたされる人ですか?(上司、リーダー) それともクライアント、顧客?(納期までに完成してくれればよいので、個々の問題点の中身などどうでもよい) 社内の第三者?(品質管理部門、業務改善スタッフなど) ひょっとして社長? などなど。 まずは、相手の立場を認識し、何を報告し、何を知ってもらい、どんな対応をしてもらうのか、を明確にすることです。 その上で、話すべき内容と順序を吟味しましょう。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。