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介護で上手くお風呂に誘導する方法とコツ
- 介護のお風呂への誘導方法とコツについて知りたいです。
- 心筋梗塞の経験がある舅と、要介護レベル2の姑の入浴を促す方法を教えてください。
- 入浴は清潔さと暖かさを得るために重要ですが、お二人の矜恃や自尊心を傷つけないようにする方法が知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
入浴というのは、若い人にはなんてこともないようでいて、お年寄りには衣類の着脱、洗体動作、お湯に浸かることでの体力の消耗・・・・・ご本人もしっかり自覚もないままに「疲れ、億劫」な物です。 気持ちの何処か深いところでそれを察知し、気乗りしないのかと。 若い人で理由は何であれ疲れもひどく、「今日は入る気になれない、面倒くさい、気が乗らない」日ってありますよね? それが毎日と思ってあげて下さい。 もう一点はこれも若い人には何ら苦にもならない、気がつかない点ですが、浴室内の床(タイル?)は滑りやすく、湯船の出入りも片足立ちになりもう片足は高く上げてまたぐと普段とらない姿勢を取りますが、これが足腰が弱い方ほど不安定で怖い物なのです。 面倒で疲れ、怖い・・・・・尻込みもするでしょうし、避けてしまいがちなのもわからなくもありません。 何日、何ヶ月もずっと入浴をしないとなれば問題もあるでしょうが、若い人並みに毎日であれ1日おきであれ頻繁に入浴をしない程度であるならば、見た目や体臭も気にはなるのかも知れませんし、「暖まって欲しい」気持ちもわかりますが、それ以上に「億劫、怖い」を理解差し上げるのも大事かと思います。 お風呂に入ったばかりに脳出血、心臓麻痺、転倒、溺死・・・・危険こそよく耳にしますが、逆にお風呂に入らないからどんな危険に遭ったという話はあまり聞きません。 全く入ろうとしないのでないならばまだしも、たまには入るのでしょうし、「仕方ない」で気持ちをグッと飲み込むのも思いやりでは? お母様に対しては、特に体臭についてですがくれぐれも「あなたやご家族が臭いと思っている」等という表現、あるいは誰か部外者がそう言っている、と言った表現は慎みましょう。 自分が見下され、軽蔑されているかのようにとられては敵対心を植え付け、意固地になるばかりです。 仮に今、体臭が気になっていたとしてもそれを指摘するのではなく、「皆がニオイを気にするようにでもなったら切ないですよね?いつも身ぎれいにしておき、そんなことを言われないようにおしゃれでいましょう!」と仮定の話としつつ、「周囲のためにではなく、ご本人のため」、「私は味方、お母さんを思い提案」「身ぎれいにしているお母さんを尊敬しています」とご本人の気持ちを落とすのではなく持ち上げる配慮を忘れずに。 お母様が匂うからとかではなくあなたの都合として「あかあさん、今洗濯機回そうと思ってますが、何かあれば一緒に洗っちゃいますよ?あ、今着ている物も着替えちゃって下さい。何ならついでにお湯も沸いてますからどうぞ」なんて言い方も効を奏するかも?そこで乗ってこず入浴はしなかったとしてもごり押しはいけませんよ?入ってくれたら儲けものくらいの気持ちで。
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- hime_mama
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湯船に入らずとも、体を拭いてあげたり、 足や頭だけでも洗ってあげてはいかがでしょう? http://ansinkaigo.jp/html/care_point/cpoint20.html?btn_id=n_cpoint_l_cp20 自宅のお風呂の段差がどれくらいあるのかわかりませんが、 ご老人が無理なく入れる環境ではなかったら、事故の元ですのであまりお勧めしません。 老人ホームのデイサービスやショートステイ等で 入浴させてもらう方法は選択肢にありませんか? 介護認定が出ているようですので、 施設利用も計画的に取り入れた方がよろしいかと思います。
補足
88歳の舅は 介護認定は降りておりませんが 誰から見ても 要支援2~要介護1に見えます。普段は 日中の畑仕事のあと シャワーを使うようになりましたが それも私に言われて渋々です。 85歳の姑は 老人介護施設から一時帰宅前に 入浴してきていますが 13日も14日も 入浴を拒み 今日は流石に 臭うので なんとか 言葉巧みに入浴を促したいところです。 自宅のお風呂は 壁の両面には手すりがありますが 腰の曲がった姑には 付き添って見守って 湯船に入れないと危険かな と思っています。
お礼
nabe710さん 回答を 有り難うございます。 >>入浴というのは、若い人にはなんてこともないようでいて、お年寄りには衣類の着脱、洗体動作、お湯に浸かることでの体力の消耗・・・・・ご本人もしっかり自覚もないままに「疲れ、億劫」な物です。 >>気持ちの何処か深いところでそれを察知し、気乗りしないのかと。 nabe710さんの言葉に 納得・合点です。 >>若い人で理由は何であれ疲れもひどく、「今日は入る気になれない、面倒くさい、気が乗らない」日ってありますよね? >>それが毎日と思ってあげて下さい。 今は お風呂に入らないときもちわるい~~ と思っているような日があっても 未来の自分も 今の義母のような状態になり得るワケですよね. 義母の様子を見るに付け いつかの自分の未来 と 覚悟している部分があると思っていましたが そのホントの中身について ちっともわかっていなかったコト nabe710さんから教えていただいた大事なポイント思います。 >>もう一点はこれも若い人には何ら苦にもならない、気がつかない点ですが、浴室内の床(タイル?)は滑りやすく、湯船の出入りも片足立ちになりもう片足は高く上げてまたぐと普段とらない姿勢を取りますが、これが足腰が弱い方ほど不安定で怖い物なのです。 タイルではないですが 高齢者・障害のある人を最初から考慮したお風呂場でないので 義母には やはりある程度の介助は必須だと思います。 >>何日、何ヶ月もずっと入浴をしないとなれば問題もあるでしょうが、若い人並みに毎日であれ1日おきであれ頻繁に入浴をしない程度であるならば、見た目や体臭も気にはなるのかも知れませんし、「暖まって欲しい」気持ちもわかりますが、それ以上に「億劫、怖い」を理解差し上げるのも大事かと思います。 >> >>お風呂に入ったばかりに脳出血、心臓麻痺、転倒、溺死・・・・危険こそよく耳にしますが、逆にお風呂に入らないからどんな危険に遭ったという話はあまり聞きません。 >> >>全く入ろうとしないのでないならばまだしも、たまには入るのでしょうし、「仕方ない」で気持ちをグッと飲み込むのも思いやりでは? 理解と思いやり ですね・・・ ついつい 自分がよかれと思って 言ったり していたことが 傷つけたり 迷惑だったりしていたのか~ と反省しながら 今後に生かしたいです。 >>お母様に対しては、特に体臭についてですがくれぐれも「あなたやご家族が臭いと思っている」等という表現、あるいは誰か部外者がそう言っている、と言った表現は慎みましょう。 >>自分が見下され、軽蔑されているかのようにとられては敵対心を植え付け、意固地になるばかりです。 確かに そうですよね! お風呂に関してでなくても とても意固地になってる時は 被害妄想も甚だしい時もあって どうしたものかと思っていたんですけど もしかしたら自分で気がつかないうちに やらかしていたのかなぁと 更に反省しております。 >>仮に今、体臭が気になっていたとしてもそれを指摘するのではなく、「皆がニオイを気にするようにでもなったら切ないですよね?いつも身ぎれいにしておき、そんなことを言われないようにおしゃれでいましょう!」と仮定の話としつつ、「周囲のためにではなく、ご本人のため」、「私は味方、お母さんを思い提案」「身ぎれいにしているお母さんを尊敬しています」とご本人の気持ちを落とすのではなく持ち上げる配慮を忘れずに。 >> >>お母様が匂うからとかではなくあなたの都合として「あかあさん、今洗濯機回そうと思ってますが、何かあれば一緒に洗っちゃいますよ?あ、今着ている物も着替えちゃって下さい。何ならついでにお湯も沸いてますからどうぞ」なんて言い方も効を奏するかも?そこで乗ってこず入浴はしなかったとしてもごり押しはいけませんよ?入ってくれたら儲けものくらいの気持ちで。 なるほどデス! ものは言い様 実は 舅は 自分の妻に対してそんなこと言って良いの? と言うくらい あからさまに侮辱的な言葉を多用しますので 流石に 聞き捨てならないと思って「年齢を重ねて 少し調子の悪い部分があるんだっていうことなんだから『おまえは頭が悪くなったバカだ』とか言ってはいけないと思うよ」って諭したことがあるのですが・・・ 今日 舅の眼科に付き添って初めて知ったのですけど 心臓外科の先生から アリセプトを処方されておりました。 そういう方に 諭すようなことを言っても 伝わってるものかどうかはわかりませんが できる限り 二人のフォローをしたいと思っています。 素敵な 心がホッとする回答をいただき ほんとうに有り難うございました。