この内容って、究極的には「相鉄の思惑は何か」ということなので、中の人でない限り正解はでないかと。もちろん中の人がここで思惑を語るとは考えられませんし。
※そういう意味では、回答者ができることはしょせん推測にすぎません。どこで勤務していようが、堂々と他社の施策の意図を断言できるはず等ないのですが…(関係者が意図を明確化するような記事は寡聞にしてみていません)
少なくともいずみ野にあってほかの駅にないことというと追い越し施設なので、多分その関係なんだろうなという想像にはなります(じゃあなぜ使ってないんだ、と言われると困りますが、この先本数を増やすのであれば、その時はいずみ野で緩急接続を取っていくことを考えた、とか…?)
ちなみに区役所利用者がいずみ中央の利用者の中心なら、少なくとも日中の特急を止める要因にはなりにくいでしょう。区役所に行く人は(通勤者を別にすれば)基本近隣住民であって、横浜や湘南台からくるわけではないので、各駅停車でいいはずです。
「利用者の声」といっても、ニーズとウォンツは違いますし、公共交通といえど一定の利益は稼がなければならないわけで、「湘南台から特急を設定すれば、小田急で新宿に出かけている人を横浜に引っ張り込めるかもしれない。そうすれば、横浜西口の大家でもある相鉄グループとしては一挙両得!」という思惑で始めて見た可能性だってあります。その場合、既存のいずみ野線途中駅の利用者の声とは反するかもしれませんが、ほかの選択肢がない(他社に逃げる心配がない)のだからその声を聴くのは後回し、ということもあり得るわけです(そうでなければ、せめていずみ野での緩急接続をしておけばよかったはず。一応途中駅住民の顔を立てて1駅くらい止めるなら将来のことも考えてとりあえずいずみ野…とか、結局これも想像というか妄想の域でしかありませんが)。
仮に、湘南台から二俣川までノンストップにしたら、それこそ泉区役所あたりが怒って「プチ蒲田通過騒動」になるかもしれないので、とりあえずひと駅選ぶならダイヤ編成上都合の良いところを…あたりが実態じゃないだろうか、というのが素人の想像です。
お礼
ほぼ自己解決しました。 6月の神奈川新聞に、以下のような記事が出ていました。 いずみ野駅北口で今後、大規模な商業開発が行われるようで、特急の停車はその布石、なのだと小生は見ました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00084387-kana-l14 ・・・まぁ、お忙しい時間をぬってご回答いただけたことには感謝申し上げます。