白鵬以外ないかな。
いくら星勘定とはいえ、この千秋楽前に白鵬と並走する琴奨菊と高安で潰し合いをさせる…もし仮に事前に決まった取組の割崩しをするなら、当然白鵬vs高安だと思っていたので。どちらにしても白鵬にとっては優勝を争う力士が勝手に1人減るわけですから、白鵬有利以外考えられない。
3横綱+(本来綱取りだったはずの)東正大関の4力士で13日目からローテーション、は分かりますが…白鵬以外の3力士は13日目終了の時点で優勝の可能性は薄い(鶴竜のみ僅かにあり?)。変な言い方ですが”消化試合”同然の横綱同士の取組を優先するくらいなら、本来当たるはずもない幕内下位にいる高安を結びにでも持ってきた方が、当然盛り上がると思ったのですが。
※本来、この役割は遠藤か大砂嵐あたりがするはずだった。遠藤は見るも無残、大砂嵐はマヌケな師匠の「かち上げ禁止令」ですっかり攻め手を失った。大嶽親方は即刻クビにすべき。かち上げは「立派な相撲技」、勝てる手段を師匠が奪う愚業…不祥事しても師匠は元貴闘力の先代を残しておくべきだった。
これでまたまた日本人力士の優勝はなくなりました。それにしても、下位にはポロポロと取りこぼす稀勢の里、今頃横綱戦になって強さを見せても何の意味もない。所詮迷(?)大関の器でしかなかった、といったところでしょうか。
優勝ラインは、白鵬次第でしょうが残り2横綱で取りこぼしはない(と信じたい)。相手する2横綱がグダグダとはいえ、白鵬自身3敗での優勝では納得いかないでしょう。
(惜しむらくは前述の稀勢の里。稀勢が綱取りに挑む場所はこれまでたいてい悪くても1敗で圧勝されるケースばかりだった。今回も取りこぼしがなければね…昇る運はないということ)
ただ仮に優勝決定戦になっても、白鵬が負ける相手はいないでしょうし(2敗ならおそらく今日の結果次第でしょうが個人的な予想では琴奨菊vs高安は高安の勝ち。よって白鵬vs高安の決定戦。3敗になると琴奨菊の目は…重要になるのは千秋楽の豪栄道戦。もし豪栄道が千秋楽まで3敗で保っていたら、断然豪栄道有利。豪栄道は同割の決定戦に出るほどの成績を収めてしまえば、たとえ優勝でなくても大関昇進は”あり得る”。これは単純に3敗という星の不利以上に、白鵬”でさえ”3敗した状況で同じ星割なら、同じ3つの負けでもイメージがぜんぜん違う。この辺り、前述の稀勢は星勘定が下手だったし、昇進した日馬富士や鶴竜は実に上手かった)。
ということで最後の最後ですが、
優勝予想:やっぱり白鵬
成績;13勝2敗(これ以上負けるとメンツ丸つぶれ)
日本人力士の優勝:ない!!
豪栄道の大関昇進:残り2日勝って優勝ラインが3敗になって決定戦に出れば”当確”
という感じでいかがでしょうか。
お礼
詳細な予想と考察をお教え願い、誠にありがとうございます。 優勝予想:やっぱり白鵬 成績;13勝2敗(これ以上負けるとメンツ丸つぶれ) 日本人力士の優勝:ない!! 豪栄道の大関昇進:残り2日勝って優勝ラインが3敗になって決定戦に出れば”当確”
補足
※関連記事 http://www3.nhk.or.jp/news/ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140727/t10013328441000.html