４０半ばのオバチャンです。
正直、色々ですね。
若い頃から素敵で今も素敵な人もいますし、歳月って酷いよねと言いたくなる人もいますし、まったく逆に若い頃は今イチだったのが年をとって素敵になる人もいますし、若い頃から残念だったけれど年をとるにつれてますます残念な、って人もいます。
ひとつ確かなのは、年齢を重ねても素敵な人というのは、自分の魅力をきちんと分かっていて磨きをかける人か、内面の知性や振る舞いが外見の印象を素敵に見せる人か、どちらかです。
見る側の目も厳しくなってくるせいもあるのだと思いますが、薄っぺらい見かけ倒しは少なくなります。
考えてみればあたりまえのことなのかな、と。
「大人っぽい」人って素敵ですよね。
１０代なら子ども、２０代でも若輩ですから、大人「っぽい」って言えるわけですが、４０，５０になれば、どう考えても大人でしょう。
若いとすら言いづらいですよね。
大人なのは当然で、大人の魅力、落ちつきだとか知性だとか、そういったものが他人よりも多くないと素敵にはなりません。
「色っぽい」人も素敵ですね。
ただ、セクシャルな魅力の最盛期って、２０代から３０代でしょう。
頑張って４０，５０でもナイスバディや色気を保ったとしても、若さという魅力はなくなっているわけです。
結婚式場のメイクさんなんかが、よく仰るんですが、どんなに若々しくって綺麗な人でも、本当に若い人と同じ格好をすると、年齢がわかるんだそうです。
じゃあ、それでも魅力的と思わせるには、仕草とか表情とか、そういったものから醸し出される雰囲気と、実際に話した時の言葉の魅力です。
カッコだけを追わないで、質問者さまが本当に「素敵」と思う人になるように、ひとつひとつを大事にすれば、素敵な女性になれると思いますよ。
