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テニスのサーブ&ボレーの時、スライスリターンの処理
テニスのコーチレベルの方に質問です。 テニスで、主にシングルスで自分がサービスダッシュをして、相手が(主にバックの)スライスでゆっくり沈めてきた時の処理に、非常に困ってます。 同じローボレーでも、速いリターンだと相手も戻る時間が無いのに対し、遅いリターンだと相手も充分体勢を立て直す時間があるので、どこに打っていいかわかりません。 こういう場合、僕はよく、あまり前につめず、一旦バウンドさせて、それをハーフボレーというよりはほとんどストロークのスライスに近い形で返してしまいます。(もしかしてこの対処法が根本的に間違ってますか?)でもそれが甘くなってしまうことも少なくありません。 ダブルスでこっちが2人ともネットにいれば、それでもパスを簡単に抜かれることは少ないにしても、シングルスだと、相手が好き勝手パスを打ってきます。 ゆるいスライスでリターンを沈められた場合の処理の仕方を教えて下さい。どこに、どういう球を打てばいいのか。どういうボレーの技術を身につけないといけないのか。又相手にそういうリターンを打たせないためのサーブの技術などがあれば。 例えば自分も相手も右利きで、デューコートからセンターにサーブを打って、相手のバックのスライスリターンがこっちのバック側に沈んできた場合。 アドコートからこっちがワイドにサーブして、相手がスライスリターンを角度をつけてクロスに沈めてきた場合や、ストレートに沈めてきた場合。 (ちなみに、デュースコートから相手のバックが、僕のフォアー側に沈んできた時は、そんなに苦しくないことが多いです。センターからではそんなにリターンの角度もつかないし、とりあえず相手のバック側に深く返しておけば、そんなに良いパスは打ってこれないので。それに基本フォアーボレーの方がバックボレーより得意というのもあります。でももっと良い対処法があれば教えて下さい。) 余裕があれば、ダブルスで相手が遅いスライスで角度をつけて沈めてきた場合の処理も教えて下さい。
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- Doctork1n4d1
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どうもNo.1と2です。 1点忘れていましたので追記します。 フェデラーとサンプラスの名前を出されていますが、サンプラスが出てくるあたり少し前の選手もお分かりのようですが、さらにもう少し前のエドバーグを見てみては如何でしょうか(フェデラーのコーチですね)。 サンプラスと違いビッグサーバーではなく、スピンサーブでネットにつく時間を稼いで、そこからのボレーの展開でポイントを取っていく選手ですので、サーブアンドボレーの展開の組み立てには参考になると思います。 エドバーグのボレーは誰しものお手本になる非常にきれいなボレーです。 サーブからの流れもスムーズで私もあこがれの選手です。 サンプラスもボレーは名手ですが、サーブでほぼ決めてしまいますから…。
- Doctork1n4d1
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どうも、No1です。 (1)を打った後のポジショニングですが、私は下記のようにします。 ・自分の中で狙った所にしっかり打てた感触がある場合 やっと取った苦し紛れのロブか手前に落ちるへろへろ球が予想されるのでロブを決められるポジション(サービスラインのちょっと手前)で待って、ロブならばアタック、手前に打ってきたらこれも詰めてアタックです。 手前でアタックの位置からへろへろロブを後ろに下がるより、へろへろロブの位置から前に詰めるほうが動きやすいので少し後ろ目にポジションを取っています。 甘い球が来たら前に詰める、と甘いロブが来たら後ろに下がる、のどちらが動きやすいかという観点で、私は前に詰める方が動きやすいので最初は下がり目にポジションを取ります。 ・甘いところに行った感触の場合 この時点で相手が有利ですのでこちらは賭けに出ることになります。 パスを予想してネットに詰める、ネットに近いほど相手のパスに角度がつく前に対処できますがロブを上げられたら苦しいです。 ロブを予想して後ろ目にポジションを取る、パスを打たれたときに自分のところにボールが来るころにはネットに張り付いている時に比べて自分からボールが離れていますので対処が難しくなります。 というところです。 この際もロブの方に賭けた場合も相手がヒットするまでは前目のポジションでこちらがパスを警戒しているように見せる、という駆け引きは行っています。 後は相手のグリップとラケット面の向きフォームを見ます。 上手い方はその辺りもこちらに分からないように打ってきますが、人によってはフォームでロブが分かる人もいますので、相手のフォームや癖を常日頃、試合で初めて出くわす人は自分以外の人と試合しているときに観察するなど相手の特徴を知ることが大切です。 結局、こうすれば万全、という明確な答えはないと思います。 相手を追い込んでいれば球が飛んでくるコースも大体見当がつきます。 一発逆転で難しいコースを狙う相手もいるかと思いますが、それはそうそう入りませんから、たまたま決められても次に同じところはないだろう、で良いと思います。 甘い球を送ってしまった場合、こちらが同時に対処できない2つ以上の選択肢を相手に与えた時点で、もうこちらが劣勢ですから駆け引きで相手にプレッシャーを与えて、賭けが外れたらそれは仕方がないと割り切ることも大切です。 ご自身がリターン後に逆サイドにアングルボレーを打たれたらどのように対処するかを考えてみると良いと思います。 甘いボレーだったら…、ストレートパス、ショートクロスパス、ロブ この3択に質問者様はどう対処しますか、おそらく全てに対策することは無理です。 上記3択のうち質問者様が好きなショット(相手がよく打つものはどれか、癖を見抜くことです)はどれですか。 という感じで考えて、対策を取ってみては如何でしょうか。
お礼
返事が大変遅れて申し訳ございません。最近ちょっと忙しくて、シングルスをやる暇がなくて、まだ試してないのですが、詳しくありがとうございます。 なるほど、しかり打てた感覚があるなら、サービスラインのちょっと手前ですね! >甘いボレーだったら…、ストレートパス、ショートクロスパス、ロブ 上記3択のうち質問者様が好きなショットはどれですか。 僕が好きなのは、ストレートパスですが、、、人によってはショートクロスやロブが好きなようなので、やはり相手を研究しないといけませんね。 >後は相手のグリップとラケット面の向きフォームを見ます。 これも、常に意識して練習しないといけませんね。
- Doctork1n4d1
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テニス歴21年の31歳の男です。 私もネットプレーを中心に組み立てるので自分の経験で意見を述べさせて頂きます。 スライスの遅いリターンということですのでローボレーを打たされる状況にはなっていますが、十分に構える時間はあるように見えます。 このような場合は私は次のように考えます。 (1)逆方向のアングルボレーで対処します。 デュースコートであれば自分から見て右側に、アドサイドであれば左側に浅く角度をつけます。 この際、浅さはネットぎりぎりではなくサービスラインと当たりでシングルスサイドライン近くであれば十分です。 あまりに甘いと踏みこまれてパスですが、そこそこの薄い当たりで打てれば相手は追い付いてもかなり低い位置で捕えることになるので次に浮いてきた球を逆サイドに入れれば良いと思います。 (2)(1)を何度か見せたうえで(1)とは逆方向に深くローボレー (1)を何度か見せて相手が(1)を警戒している状態では相手がいるサイドに逆を突いて深く打ちます。 読まれた場合はパスかロブの餌食でしょうが、相手が(1)を警戒して動き出していれば合わせただけのロブのようなものが返ってくることが多いですのでスマッシュで決めます。 (3)デッドゾーン当たりで1回止まって、ストロークエースを狙いに行く スライスで沈めてくるということは相手はサーブアンドボレーを警戒していますので、沈んできたリターンをしっかり踏み込んで打てるデッドゾーン当たりで待ち構えてストロークエースを狙いに行く手です。 アプローチショットとしてエース狙いのストロークを打ちこみ返球されたらボレーで良いと思います。 スライスということですのでスピンをしっかり掛けて打ちこむ必要があります。 (4)質問者さんが仰るスライス返球 質問者さんがおっしゃるスライスでの返球もありだと思います。 ただし、深く打てなければ仰る通りパスが飛んできますのでこれは深くコントロールできるように練習ですね。 センターに深くが無難と思います。 上記4つをいろいろ組み合わせてというように私でしたら組み立てます。 4つの選択肢を上げさせて頂きましたが、大切なのは対応パターンをいくつか持ち、相手にパターンを絞らせないことが最も大切だと思います。 サーブアンドボレーとステイバックでも、いつも前に出てくる相手であればリターンサイドは ・沈める の1択ですが、前に出てきたり来なかったりでは沈めたときに相手がステイバックしていたらストロークのチャンスボールになりますから、 ・沈める ・深く返す の2択を相手との駆け引きで使い分けなくてはなりません。 「あっ、こんなこともしてくるのか」 と思わせることが大切ですので、上記4つは一個人の意見として参考にして頂き、ご自身の発想で奇想天外な選択肢を作ってみても良いと思います。 後、ダブルスの浅く角度のついたリターンですが、私はダブルスの場合に限りですが相手がリターンをスライスで構えた場合はスプリットステップを踏まずに全力ダッシュでネットに詰めて相手の後衛サイドにアングルボレーで対処します。 スライスで構えた時点で速い球は来ませんのでスプリットステップなしでネットに突っ込んでも十分反応できますし、ダブルスですので守る範囲も半面で済みますから尚更です。 相手がポーチに出る人の場合はアングルボレーかストレートの読み合いです。 ここでも相手が色々な事をしてくるとストレートも選択肢に入れなくてはならず嫌ですので、相手に多くの選択肢から選らばなければならない状況を作ることが大切です。 以上、一個人の意見としてご参考下さい。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます! 今まで何をすればいいかもわからなかったので、何をするかを教えていただき、助かりました!この4パターン、練習します!! 特に、1を練習したいと思います。サービスラインくらいでも良いとのことなので、それほど「きわどいところにいれなきゃ!」というプレッシャーもなくて良さそうですね! これを見せて、相手が浅いのを警戒し始めたら、2の深いものですね。錦織のように!(笑) 3に関しては、スライスのリターンでバウンドが低いので、ストロークで強打してウィナーを狙うのが難しいのですが、低い所からでも打ち込める練習が必要ですね。これを身につけたら、相手にもかなりプレッシャーを与えられそうですね! 4は、センターに深くですね!これならできそうな気がしますw あとダブルスで、スプリットステップを踏まずにファーストボレー!以前コーチから、セカンドサーブをあえて相手のフォアーに入れる。そうすると大抵相手はロブを打たずに強打してくるから、スプリットステップを踏まずに前に思いっきりつめる、という戦法があると習いました。まだ試してないのですが(笑)、バックのスライスリターンでもこれが使えるわけですね。是非練習してみます。 ところで、1の逆方向のアングルボレーですが、これを打った後は、どのあたりにポジションを取るのがおすすめでしょう?ちょっと下がってサービスラインあたりでしょうか? フェデラーがドロップショットを打って、前に出るのをよく見ますが、逆にサンプラスは、ドロップショットの後、デッドゾーンくらいにまで下がってるシーンを見ますが。
お礼
実は私も30代なので、サンプラスやエドバーグを知っていますが、当時はまだそこまでテニスがわかってなかった部分もあります。 最近古いのを見た印象としては、エドバーグはとにかく前につめるのが早くて、ボールが低くなる前に1発で決めてしまう印象があります。 一方サンプラスは、そこまで前に早くつめることを重視してるわけではなく、サービスラインより後ろくらいの位置からでも、相手の強烈なリターンを、ローボレー、ハーフボレーで落ち着いて組み立てて主導権を握る印象があります。 サーブのタイプの違いでしょうかね? あと、ラフターは、ボレーが甘くなって、おそらく今の現役のプレーヤーならパスをぬかれてしまうだろうという状況でも、普通に相手のパスに反応してポイントを取りますよね。あれは何なんでしょう??反射神経と瞬発力でしょうか?それとも読みでしょうか? 同様に、鈴木貴男も抜かれませんよね。