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子猫からペットケージに入れてると弊害はありますか?
頑固な老父が、ペットケージを買ってきました。ドアを開けておくと子猫が出て行くからだそうです。 野良猫や病気にならないために家猫に、更にペットケージ猫(箱入り猫)にするみたいですが、 意外とペットケージが狭くて、ケージに入れると寝っぱなしになり、運動する気配がありません。 老父はそれでいいといいますが、子猫の頃からペットケージで育てると何か弊害があるんじゃないかと心配になりました。老父は頑固でこれがいいと言ったら言う事を聞かず、ケージに入れっぱなしになる気がし、心配になってきました。 子猫の頃からケージで飼うと何か問題があるんでしょうか?
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脱走防止をしたいという気持ちがある方だということは、 子猫に対して責任感を持っていらっしゃるのでしょうね。お父様は。 ただ、その場合、いまは「家」そのものを猫のうちと考え、 入り口や窓などに脱走防止の柵を付けるとか、二重扉にするとか、 いろいろ人が多少不便でも(網戸だけで開けっ放しにできないとか、 ドアの数が増えるとか、そういう不便や面倒さ) 猫のためにはそれをする人のほうが多いと思います。 ケージに入れっぱなしにする弊害としては、 運動が足りない事と、精神的なストレスがかかることなど、 あとたとえばケージに日が当たりっぱなしになったりしたとき熱中症などになる、 逆にまったく日がささないところに置いている場合は日光浴もできない. . . 外に出されても、それがまれであると、びくびくして思ったように動けないことも考えられる、など。 それに、狭いケージという事なので、トイレと寝る場所、ご飯などがぎっしりと せまいところに詰め込まれることになります。 それは、衛生的にも精神的にもいい方向ではないと考えます。 そうではない場合もありますが、猫はトイレのそばにご飯を置くのは いいとしない生き物である、という説もあります。 運動は、時々部屋を閉め切って出してあげれば大丈夫だろう、とおっしゃるかもですが、 普段閉じ込められている場合、突然出したからと言って、 それで運動がその時だけで足りるか?というと足りないかも. . . 猫はけっこう寝る時間が長い生き物ですが、 ちょうど猫が動こうという時に、自由意思で運動ができないというのは大変です。 人間がつきっきりで動きたいときを見張るのだって大変です。 あと、真夏、真冬などや、もちろんオールシーズン、 猫は居心地がいい場所を求めて、自分の縄張り内をいろいろ歩いて、 一番いいと思える場所を見つけて、時々移動したりしながら寝ます。 ケージに入っている場合、その範囲があまりに狭いような気がしますね。 個体差によりますが、押し入れが好き、箪笥の上が好き(タワーの上が好き)、 なにか怖いことが起こった時(雷や地震など)すぐに隠れたいと思っても、 普通はベッドの下や押し入れなどに隠れるのに、 ケージだとその自由もない、ということはかなり精神的にダメージがあるのでは。 猫の縄張りや行動範囲を考えると、普通の家なら、 十分完全室内猫で生活しても猫に不自由はないとされていますが、 (もちろんそうではない猫もいるのでしょうけれど) ケージだけで満足している、というのはなかなかないのではないでしょうか。 猫は、縦の運動がとても大切です。立体的な動きですね。 なにか体に元々の支障がある場合を除いて、 タワーや、いろんな棚を伝って高いところに登ったりするのが 本能的に好きな猫が多いですし、また、筋肉や体のためにそれが大切なのです。 夜寝る間、とか、ひとが留守にしている間、ケージに入れるというひとは いると思いますが、ずっと入れっぱなしにするというのは問題です。 病気予防という点では、ひとが靴や服から病気を媒介する場合もあるので、 ケージに入れていても完全に防げない病気もありますし、 また逆に病気を誘発する可能性もあります。 (運動不足、ストレス等から) ただし、お父様は、ご自分で納得しないと、 ケージだけで飼いたいというきもちは持ち続ける方かもしれませんので、 実際ご自分で、ネットでも本でも、 あるいは獣医さんでも、ご意見を聞いたり、調べたりしてはいかがでしょうか。 なかにはケージだけで飼うのがいいよ、って人もいるかもしれませんが、 私個人としては、上記のもろもろの理由から、ケージメインでの生活は あまりよろしくない、と感じました。 http://www.catmew.net/index-2.html このなかの「脱走防止」をご覧になると、 家自体に脱走防止策を講じたかたの一例が掲載されています。 あとは、「脱走防止 柵 猫」 など https://www.google.co.jp/search?q=%E7%B6%B2%E6%88%B8%E3%80%80%E8%84%B1%E8%B5%B0%E3%80%80%E7%8C%AB%E3%80%80&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a#hl=ja&q=%E7%B6%B2%E6%88%B8%E3%80%80%E8%84%B1%E8%B5%B0%E3%80%80%E7%8C%AB%E3%80%80&rls=org.mozilla:ja:official&safe=off&tbm=shop ご覧になると、ふつうはケージではなくて家ごと、 脱走防止をするという方法をとるという事がわかると思います。
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- kurukuru-maru
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運動不足になってしまいます。 そこから肥満傾向になると肥満が原因の病気になりやすいと思います。 また運動不足は元々結石などできやすいような子ですと運動不足がそれをよりできやすくしてしまうようです。もちろん原因はそれだけではありませんが、知人の猫は家庭の事情でケージに入れてばかりいて、尿路結石になり、病院で売っている高めの特別な餌になってしましました。
補足
老父は老父で猫を可愛がってるみたいですが、何しろ頑固で融通が効かずこれといったら、 絶対そうになるので困ってます。 今でも老父は、1200円以上の高めの特別なペットフードを買ってきてますが、何とか頑固な人を説得する方法を探しています。 一応、その尿路結石の事を言ってみます。
補足
こんな柵みたいなの、あるんですかー、一度見せて、購入してみます。 ペットケージにいれても、こういう柵によじ登る忍者の様な猫なので、天井までのを買うしかないですね。