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痴呆の祖母に出来ることが無いか教えてください
祖母が痴呆になり、母の注意の仕方がきつくて聞いているのが嫌になります。 祖母は70を越えており、デイサービスなどにも言っているのですが、痴呆は進むばかりです。 母は「また忘れてる!」ときつい口調で愚痴をこぼします。自分の母親がそんなふうになってしまったらショックですし、介護は見ていて大変なのもわかります。 しかし、機嫌が良いときと悪いときでかなり差があり、祖母と食事を取っているとき笑わないのが気になります。 今日は「ごめんね」と言っていました。 居心地が悪く、本人も忘れてしまうことにショックを覚えているようです。 祖母も祖母で、デイサービスに行きたくない、ご飯を食べたくないと言ったりして困らせることが多々あります。 母は専業主婦です。 昔からそうなのですが、食事の手伝いも洗濯も掃除も「手伝おうか」と聞けば「いらない」と答えます。 洗濯物を干すときなどは「たたみ方が違う!」や「こんな干しかたしないでよ」と文句ばかり言うので、手伝った方が機嫌を損ねる時が多いです。 指示に従ってやっても絶対どこかで怒り、正直お婆ちゃんよりも母の方が面倒くさいです。 ありがとうなんて言われた記憶がありません。 ヒステリックで、八つ当たりすると凄まじく、家を出て行きたくなる時もありました。 ご相談したいのは、私(孫です)が介護でどんなことを手伝えるか、出来るのか。 母がヒステリーを起こさないように、お婆ちゃんが少しでも居心地よくする方法はないでしょうか。 見ていると胃がキリキリしてきます。 とりとめなく書きましたが、よろしくお願いします。
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私もNo.2さん賛成します。 ちなみにですが、私の母はアルツハイマーで、次女の妹が一緒に暮らしています。 当然、次女が一番母に言うこともきついし、合えば母への愚痴ばかりです。 アルツハイマーだから仕方ないとは、一応解っていても、それで余裕ある態度になれないのも家族だからです。 案外他人なら、容易にやれることでも。 そこはわかっとりますから、私と三女は、「母にこうしてあげたい」は後回しですし、それはあまり表にも出しません。 それを先にすると、次女を批判することとなり、次女を敵に回すこととなり、一応何とか保てている母と妹の関係を、ただぶち壊すことにしかならないと思っていますので。 ですから、私と三女は、常に次女の応援姿勢です。 母の前でも、しっかりその顔でおります。 私も義母を見送ったり、介護施設での経験がありますが、それがなかったら出来なかったかもしれませんねえ。 それに加えて、ちょっと気になることがあるんですが。 お母さんは年齢的に更年期と違います? これまでの人生になかったことが、いっきに出てきて、そんな自分に最も困る時じゃないでしょうか? そんな年齢だと、ただでさえ自分への不安感と、周囲からの孤独感ばっかりになりやすいんです。 そこへ、介護という重荷だけは、どっさりのしかかっているわけで。 ですから、aokuzira さんのお母さんへの批判的な目線は、お母さんにはかなり過酷ではないかと思うのですが、どうでしょうか?
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「介護の手伝いをする」などの聞こえの良いことでは介護の実態は分かりません。 ご自分が一人ですべてを背負って介護しなければいけない場合のことを考えてみてください。 実際にそれを実践してみるのもいいでしょう。 それも一週間などの短い期間ではなく少なくとも数ヶ月から1年くらいの期間を。 その期間の家計もすべてご自分でやり繰りして、 自治会やご近所との付き合いとか自分たちの日々の生活の支度などもすべてご自分がやってみて。 そのうえでまだ母上のお祖母さんに対する対応がきついと思うのならそうなのだろうと思いますが 終わりの見えない介護を延々と続けていくのは周囲の人が思っているよりずっと大変なことです。 私も妻と二人で5年ほど痴呆の母の介護をしていますが 兄弟や親戚がたまにきて「今日は介護をした」などの言葉を残して帰っていくのをみると 「もう二度と来るな」と言ってやりたくなります。 介護ははっきり言って介護者と被介護者との戦いです。 本人にはもちろん、周囲に対しても良い顔ばかりを見せている余裕はありません。 そんな中で周囲の人が出来ることは「介護を手伝う」のではなく 介護している人の言葉や行動を非難しないように心がけてやることだと思います。 もちろん、ご質問者の今の状態から見れば母上の行動に目に余るものがあるかもしれませんが それでもそれは指摘せずに、影でお祖母さんを慰めてやるくらいにしておくほうがいいと思います。 介護している人の味方になれとはいいませんが、少なくとも敵になってはいけません。 今の母上には目前に敵がいるのですから背後にまで敵ができてしまったら自分の逃げ場がなくなります。 そうなったら玉砕する(言葉が古いですね)というのは戦いの行く末です。 これは言葉の綾ではなく実際に介護に疲れて心中するというのは少なからずあることです。 そうならないようにご質問者が気を配ってやることが今の時点でできる最良の「手伝い」だろうと思います。 お祖母さんが70を超えている、というのはまだ80にはなっていないということでいいでしょうか。 とすれば、まだ20年近くは生きるということでしょうから 介護もこの先まだ20年以上続けなければいけないということになります。 今はまだ70代なら身体も動くでしょうが、これからはそれもままならないようになってきます。 痴呆で身体も不自由になってくれば介護も今とは段違いの厳しさになってきます。 その介護を続けていかなければならない母上の気持ちを、もう少し考えてやってみてはどうでしょうか。
迷子になった時に帰って来られるように、普段からお婆さんの写真を撮るようにして、 服の内側に、名前と連絡先を書いた布を縫い付けてあげて下さい。 また、オムツが必要なら、買い出しに行ってあげて下さい。 オムツはしょっちゅう買わないといけませんし、かさばるので大変です。 可能なら、お婆さんを日帰りでも泊りでもいいので、 旅行に連れて行ってあげて下さい。 あるいは涼しい早朝や夕方などに、散歩へ連れて行ってあげて下さい。 その間にお母さんがハネを伸ばせます。 しかし、無理はしないで下さい。 できるかどうかは症状にもよると思いますので。 お母さんは完ぺき主義なのかもしれないですね。 手伝いたいのに手伝えないのは、お辛いでしょうね。