>相談して助けてくれる「駆け込み寺」にあたる場所を教えてください。
下記のように法令に基づいた施設や機関は沢山あります。
法務省:主な人権侵害類型と被害者の救済にかかわる制度等
www.moj.go.jp/JINKEN/public_jinken04_refer04.html
日本障害者協議会, 日本知的障害者福祉協会のような協会もあります。
問題は、患者さんご自身が外部とは連絡できないように、隔離、拘束、軟禁されてしまっていることです。
治療上の処置として隔離、拘束という方法は医療行為の一つとして日常的に行われています。
精神活動を安定化する為の医療行為として数々の投薬が行われています。
精神障害を罹病された患者さんやご家族が、これ等の医療行為が適切なものであるのか否かを判断できません。
学校内でのいじめですら、判定が難しいのは御承知の通りです。
これに精神疾患に対する医療行為が加わりますから、判定は極めて難しいこととなります。
発作による錯乱、対人関係能力の欠落、意識障害などに対する、職員の対応がどこまでが適切で、どこからが過剰不適切であるのかは、素人には判断できません。
特に近年問題となっている、担当職員の能力不足によって引き起こされる事件の事前防止は困難を極めています。
医療従事者としての能力が不足なのか、本人の社会人としての良識が不足なのかを事前に見極める適切な方法が無いというのが現実です。
表面的な結果論だけの無責任なマスコミ情報だけでは何とも言えないというのが現実です。
何処かへ駆け込めば解決するというような安易な問題ではありません。