補足ありがとうございました。少し論点を整理しながら、考えてみましょうかね。
現在在籍されているのは管理栄養学科であるとのことですね。管理栄養学科ならば、管理栄養士の資格を取得するためのカリキュラムが中心となります。もちろん大学ですから、その他に一般教養科目や語学もあるはずです。
ここを一つの手掛かりとして考えてみましょう。仮に貴方がアスリートをサポートする仕事に従事したいのであれば、そのサポートにも様々な領域があることももうご存知でしょう。
具体的なメディカルサポートもあればメンタルサポートを専門とするスタッフもおります。そして貴方が栄養学を専門とするならば、アスリートにとって肉体的に負担が掛からず、尚且つエネルギー効率が良く吸収の速い食事を考えることもできるでしょう。
何もスポーツに興味があるからといって、スポーツ選手の肉体に触ったりすることだけが仕事ではありませんね?。
これはマネージメントと全く同じ発想で、仕事を専門分野毎に分担するとの方法です。そうしたスタッフやサポートの仕事は縁の下の力持ち或いは黒衣と同じです。表面には決して出ないものの、彼等の仕事がなければフィールドで安心してプレーに従事することも適いません。
ですから「興味のある分野で仕事をする」のであれば、自身が専攻する領域とどう関連づけさせていくかとのボールを貴方は投げ返されていることと同じです。
もう一つは、教育六法の一つに「学校給食法」があることもご存知でしょう。発育過程にある児童生徒に栄養価が高く、そしてバランスの良い給食を提供することで健全な肉体を育てるためのサポートをさせてもらうとの意味で制定された法律です。
こうした意味でも、貴方が在籍しそして取得の出来る管理栄養士の資格はアスリートの卵達を育てるための大切な仕事といえる、と僕は考えています。
もしこれが文系の学部であっても恐らくは途中で放棄してしまうでしょう、自分に興味がないからとの理由だけで。
けれども最初からキッチリとした目標を持って大学の門をくぐってくる学生など殆どいないのも現実です。現実ではあるものの、何とかして自身の選択した領域と自身の問題意識や目的意識との狭間を埋めようと悪戦苦闘しもします。
唯一救い甲斐のある余地として、今貴方が直面している問題は、大学という場所が自分自身で答を見つけねば何も得ることの出来ない場所であると気付いた点です。最も根本的な問題に気付いたのですから、後は
(1)現在所属する学部と自らの問題意識なり目的意識にどう整合性を持たせていくかを考えてみる
(2)全てをゼロリセットする形で受験をし直す
との二つの道しかありません。後者を選ぶにせよ、受験する以前に目的意識を明確にせねば同じ事を繰り返しもします。そして興味のある分野を貴方なりに現時点で説明しているようですが、スポーツ医学の領域ならぱ、医学部もしくは体育系の大学に入らねば目的を達するには不適切ともいえます。
医学部ならば現状の学力ではおよそ不可能であることも明白でしょう。管理栄養学といっても栄養学を別な言葉で言い換えただけの話で、他の理系学部と比べれば鼻くそにもならないほどのレベルです。実験やレポートが多いのは当たり前です。これは文系の学部でも同じです。勘違いなさらないでください。
今の貴方は、あのオモチャが欲しいといって駄々をこねている幼児と同じです。こんなはずではなかった、と考えるにはまだまだ早い段階ですよ。
補足
コメントありがとうございます。 具体的な学科で質問しても回答がつかなかったので、アバウトで質問していました。 今いる学科は、管理栄養学科です。理由とすれば、推薦で入れた(ゴタゴタがあり、指定校推薦ではないですが)、国試があった方がいいと勧められたからです。食べる事にも作ることにとそんなに興味があったわけでもありません。他に、理学療法などにも惹かれていましたが、開業をするつもりでもないため、資格が取れるという理由でこの学科にしてしまいました。本当に後悔しています。 興味のある学科は、栄養士の資格を取れ、スポーツの事も学べる学科です。 内容も少し易しくなるだろうし、やはりスポーツが好きなので興味があります。 でも、おっしゃる通り同じ事の繰り返しをしてしまう気がするので、転科するのも踏み切れないんです。 今の学科がこれほど辛くなければ、転科してまで学びたいとは思わなかったでしょう。けれど、このままの学科で卒業出来るのかも分からないんです。毎日実験、実習、レポートです。 そんなんで、八方塞がりになってしまっているんです。もう何もしたくないです、、。