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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水素電車)

水素電車の可能性とメリット

このQ&Aのポイント
  • トヨタ自動車が水素自動車を発表しました。燃料に水素を使用し、化学反応によって電気を生成して走行します。水素のメリットは燃料コストの低さですが、車体価格や水素ステーションの建設費が高い課題もあります。
  • 現在、原油価格の上昇により石油製品の高騰が懸念されており、気動車の燃料費も値上げされています。そのため、水素で走る電車があれば燃料費の低減が期待できます。
  • 理論上では水素で走る電車を作ることは可能です。しかし、現状では水素ステーションの建設費や車体価格の高さなどが課題となっています。将来的に技術の進歩やコストの低下によって実現する可能性もあります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

おはようございます。 首都圏の私鉄で電車運転士をしております。 質問者様が仰っている内容、鉄道総研で既に試験を行っております。 水素に依る燃料電池電車はあるのです。 http://bunken.rtri.or.jp/PDF/cdroms1/0004/2010/0004005277.pdf 問題は、 ○水素を安全に貯蔵する方法。 ○航続距離の短さ。 ○車両の重量が重い。 ・・・上記3つが問題となっております。 JR東日本では、ハイブリッド式気動車や烏山線でのバッテリー方式での電車が実用に供されておりますが、 課題もあり、特定路線での使用に留まっております。 ○ハイブリッド式気動車 急勾配すぎると、長所である回生電力の回収が出来ない。 車体重量が重すぎる。 ○バッテリー方式電車 航続距離の短さ。 車体重量が重すぎる。

h579927
質問者

お礼

水素を使った電車…すでに研究はされているんですね。 全く知りませんでした(笑) 自動車でも実用までにはかなりの時間がかかったと言われてましたので鉄道でも実用までにはかなりの時間がかかるのでしょうね。 日本には直接関係の無い他国の情勢で原油の価格が変動し日本の生活に打撃を生じるのは昔から納得できませんでした。 そんな中、水素の自動車の発表は原油価格に左右されない低コストのエネルギーとして大変、感動しました。 自動車の他に原油価格の変動で悲鳴のあげる気動車や漁業の船舶等も水素の動力で是非、動いて欲しいものです。 出来れば飛行機もジェットエンジンには電気で動かせませんがプロペラ機の動力をモーターに変えて水素のエネルギーで飛ばしたりは無理でしょうか? 日本の技術に期待したいものです。 遅れましたが回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ALF7001
  • ベストアンサー率37% (65/172)
回答No.4

すでにJR東日本が試験済みです。 次世代動力の試験車両として、最初にディーゼルハイブリッド車(キヤE991形)が作られました。ディーゼルエンジンとバッテリーを組み合わせた車両です。この試験の結果、キハE200形やHB-E300系が実用化されています。 ディーゼルハイブリッド車の試験終了後キヤE991形を改造して、ディーゼルエンジンの代わりに水素を反応させて電気を発生させる燃料電池を搭載した、燃料電池車(クモヤE995形)が作られました。これは試験終了後、実用化されていません。 燃料電池車の試験終了後クモヤE995形は、燃料電池を撤去した代わりにパンタグラフと大容量バッテリーを搭載したバッテリー電車に改造されました。電化区間や充電設備のある駅で充電し、非電化区間はバッテリーの電力で走行する電車です。これは2014年3月から烏山線に登場したEV-E301系として実用化されました。 燃料電池車の実用化は、技術的に難しいのか、性能を生かせる適切な路線が無いのか、判りませんがJR東日本としてはディーゼルハイブリッド車とバッテリー電車を次世代動力として選択したようです。

h579927
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 さすがにJR東日本は色々と開発されていますよね。 大変参考になりました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.2

早い話、水を電気分解すると水素と酸素が発生。その逆の化学反応で、水素と酸素を燃料に化学反応させれば、電気が取り出せる。と、原理は簡単なれど、技術的には、装置が大掛かりで開発が遅れてきた分野です。 が、ここにきてようやく実用化の目途がついた。後は、如何にコストダウンを図るかが課題。 理論上、可能かと問われると、当然可能だか、自動車で可能にはなっても、鉄道車輛への実用化は、鉄道車輛会社が、どこまで開発に前向きに取り組むか次第。 ところで、地方鉄道に目を向けると、その経営は何処も青息吐息。新製車輛など投入できる余裕はありません。 つまりは、理論上は可能でも、実用上は当面不可能と言わざるを得ない現実があります。 まぁ、遣るとすれば、小海線に投入のハイブリッド気動車や鳥山線に導入を検討している充電型バッテリー電車の事例もあるJR東が先鞭を付けるのではないかと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%8FE200%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A http://ja.wikipedia.org/wiki/Smart_BEST

h579927
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 全国の気動車が水素を動力とした車両に代わればと思いましたがコスト的にはまだまだ問題が多いようですね。

noname#215107
noname#215107
回答No.1

電車の最大のメリットは、重い発電装置やエンジン、燃料を車両に積まなくて良いことです。 発電所から送電された電気で動かす仕組みなので、水素発電所でも原子力発電所でも、当然可能ですよね。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1309/17/news026.html

h579927
質問者

お礼

求めていた答えと違いましたが…回答ありがとうございます。