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AudiのR18 e-tron quattoro?
ルマン24時間耐久レースで五連勝を飾ったアウディのR18 e-tron quattoroは燃費がすごく良いそうです。 ルマン24時間耐久レースで、24時間に走行した距離と、消費した燃料(=軽油?)を比べると、リッターあたり何キロぐらい走っているのでしょうか? ルマンなどの耐久レースに詳しい方からのアドバイスを頂ければ嬉しいです。
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アウディは燃料タンク容量53.3リットルで、1周13.629kmのサルト・サーキットを13周=1スティントでピットインして燃料給油を行いながら周回していましたので、約3.32km/L~約3.58km/Lの間あたりではないかと思います。 ※それぞれ「13.629×13÷53.3≒3.32」「13.629×14÷53.3≒3.58」と計算しました。 ちなみにトヨタはガソリンエンジンなので燃料タンク容量64.4リットルとなりますが、同じ13周=1スティントでしたので、約2.75km/h~約2.96km/hくらいではないかと思います。 ポルシェもほぼ13周=1スティントだったようですが、時には14周=1スティントが可能だったようです。リーンマップ(燃費重視の燃料噴射制御マップ)で走行していた可能性もありますが、他の2メーカーと比べて直線重視の低ドラッグ仕様だったようですから、トヨタと比べると多少なりとも燃費が良かったのではないかと予想します。 また、連続する3周ごとの平均燃料消費量にも制限があり、レギュレーションと各マシンの仕様からアウディは3.93L/周、トヨタとポルシェは4.50L/周となります。こちらから計算すると、3周平均での燃費はアウディは約3.46km/L、トヨタ&ポルシェは約3.02km/Lという事になります。 ※ある1周だけを極端にペースを上げて(燃料を多く消費して)走行してしまうと、その後の周回(その前後の周回)で帳尻を合わさなければならなくなります。 他車によるコースを塞ぐようなクラッシュが発生したり自車のマシントラブル時など万が一エンジン稼動状態でコース上で長時間のマシンストップを強いられた場合や、ピットインしようとしたときに運悪くピットレーン入り口付近でクラッシュが発生したりしてピットレーンに入れなかった場合などの事を考えて多少の余裕を持たせていると思いますし、毎回フル満タン給油でピットアウトして本当に空タン状態で(≒あともう1周行ける余裕が無い状態で)ピットインしていたのかどうかが分かりませんので、本当は最高値はもう少し良い数値になるであろうと考えられます。 ※1スティント終了時点でも、超リーンマップでペースを落として走行すればあともう1周できるくらいの余裕は持たせているのではないでしょうか。
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- t_ohta
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今年のルマン優勝車両の周回数が 379 ラップ。 コース1周が 13.629 km なので 5165.391 km/24h 。 平均すると1時間当たり 215.22 km 走っていることになります。 燃料流量制限が 90kg/h くらいなので軽油の比重を掛けると 107.14 L/h になります。 215.22 ÷ 107.14 = 約 2.0 km/L という結果になります。 ただし、流量制限ギリギリで走り続けることは考えにくいので、実際の燃費はもっといいでしょう。 TV中継の解説では 3 km/L 位で走ってるというようなことも言ってましたね。
お礼
ありがとうございます。 TV中継では3Km/L位走ると言っていたのですね。 参考になりました。
お礼
あれだけぶっちぎりの加速と減速を繰り返しながら、3週平均で3.5Km/Lってのはすごいですね。 知人のジープグランドチェロキーSRTは、普通に街中を走っても5.5Km/Lだそうで、もし、ぐらちぇろSRTでルマン24時間に出場したら、2.0Km/Lも出ないでしょうね。 やっぱ、ディーゼルエンジンにエネルギー回生の仕組を組みあわせると、驚異的な低燃費になるんですね。 どうもありがとうございました。