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リコールは泣き寝入り?
- トヨタ車のリコールについて、部品の不具合でエアバッグが破裂・引火する恐れがあることが判明。
- 修理は夏以降になる見込みで、応急処置として助手席のエアバッグを作動しないように処置する。
- 部品の供給が滞っているため、ディーラーの対応が遅く、国交省への届出とのギャップが問題視されている。
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車の部品メーカー勤務の者です。 トヨタが生産を止める事で代替部品を確保できるのなら生産止めて対応にあたるでしょうが、問題は相手会社やその関係先もからむ点ですね。 部品納入の契約を交わす際にどういう設備で品質はこうでといった事を盛り込むため、全く別の会社に出して作ってOKとはできず、相手の会社の信頼性(ISO規格やTS規格)、部品の耐久テスト等行うだけでヘタしたら年単位かかります。特例で確認省いて認めたせいで別の品質不良品が発生したと言う事になってもいけないですからね…他に特許等機密がからむ場合は他社に出せないという可能性も有り得ます(今回はどうかわかりませんが) 震災以降に部品を1社に集中せず複数メーカーに発注をかけている部品も増えてますので同等品納入している会社があればそちらに部品発注増やすことはあります。 お礼を見てて少し思い違いされている点ありましたのでお答えします。 >車の場合、いくら金がかかっても部品メーカーに全責任を負わせるんですか? >自動車メーカーが儲かるはずだ。 私の会社では新規品の品質はCpk>1.66以上確保することになっています(200万個に1個不良がでる位の品質)。それを契約時に証明としてデータと現品を出しているのでここまで不良を出すということは、品質管理ができてないということになります。品質確保を事前にうたっていたのにリコール等大問題になってしまった場合は責任を負わせる契約になっているだけですね。 ただし、部品メーカーがNG品納入したとして、トヨタ側で品質確認の方法のまずさがある場合は部品メーカーは代替品納入だけで済む場合もあります。私の会社でも代替品納入だけで済み、ディーラーの取り付け工賃代はトヨタ持ちにできた事例が実際にあります。絶対部品メーカーが全責任を負うわけではないです。 トヨタとしても、部品会社がNG品を納入したせいでリコールによる売上低下や対応等があるので(部品取り付け代は部品メーカー持ちにさせるとはいえ)トヨタ側も金銭的なダメージはあります。 簡単ですが、参考になりますでしょうか?
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- ok-kaneto
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望むのは個人の自由なのでとやかく言いませんが、私の個人的な意見ならば高望みだと思います。 今までの事例からいってトヨタのリコールでは通常の対応。それ以上をのぞむのであればそもそもトヨタを選んではいけなかったのです。「知らなかった」では通用しません。 緊急性があるとも思えません。誤発車とかブレーキが効かないとかいうものでもないですし。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 トヨタの対応が悪いって有名なんですか? どこか良いメーカーをご存知だと思いますので、ついでにご紹介いただけるとありがたいです。 無知なものですみません。 事故を起こすと破裂・引火する危険がある「だけ」で、事故を起こさなければ良いんですもんね。 緊急性は無いか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 何か納得がいきました。 そうですよね。部品メーカーだけの責任に出来るのなら、小さいところは1ミスで倒産しますよね。