Windows8にはSLP版というものはない?
Windows98かMeの頃、OEM版という単語を聞きました。
のちにSLP版と呼ばれるものとDSP版と呼ばれるものをひとまとめにしてそう呼んでいたはずです。
http://stakasaki.at.webry.info/200609/article_8.html
http://stakasaki.at.webry.info/200609/article_9.html
Windows7の頃、個人ユーザーが購入できるのは
1.パッケージ版(製品版、通常版、リテール版、リテールパッケージ)
2.SLP版(System locked Preinstall 対応のOEM版、≓ OPK版)
3.DSP版
だったと思います。
ボリュームライセンス版もあるでしょうけど詳しくないので省かせて下さい。
Windows8になってMicrosoftのページに
http://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/windows/windows8/017/default.aspx
というのを見つけましたが、プレインストール版も「正規 OEM 製品販売代理店経由で提供される汎用パソコン向けの Windows ライセンス」とした上でDSP版と呼称しています。
ページ下部のリンクをたどると
「Windows 8 システム ビルダー製品--個人使用ライセンス」
http://personaluselicense.windows.com/ja/default.aspx
というページが開きますが、ページ右上にはWindows 8 (OEM Version) とあり、OEMという単語は引き続き使われるようですし、DSP版はOEMライセンスの一つであるという点も以前通りなのですが、ここでちょっと疑問に思いました。
この場合の「プレインストール版」というはショップブランドで購入したパソコンにプレインストールされたOSということで、Windows7の頃までNECや富士通などの家電メーカー製パソコンにインストールされていたSLP版とは別のものなのでしょうか。
それとも、ショップブランドのプレインストールに使うOSもNECや富士通などのプレインストールに使うOSも両方DSP版という呼称になり、SLP版という単語はなくなってしまったのでしょうか。
ダウンロード購入したOSやショップで購入したパソコンについてくるインストールメディアとクリーンインストールすらできないプレインストール版(Windows7の頃のSLP版)がひとまとめにDSP版とされるのは少し混乱します。
補足
中国でアップデートを試みています。