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ワーストにおける花木九里虎について
遅ればせながら最近やっとワースト全巻を読み終えた者です。 その中で、グリコというキャラに疑問があります。 彼は史上最強の男と記載があった以上、リンダマンや坊屋春道より強いキャラとなりました。 もちろんそれを否定はしませんが、彼の扱いに疑問が残ります。 天地との戦いでは、もしかしたら天地に負けるかもと思わせる描写がありましたし、留年する事が分かった際には月島花が鈴蘭統一を達成するための大きな試練、花の主人公としての価値を上げるためのキーキャラとして登場させていたのかと思いきや、結局襲撃した形といえど花に再度勝っちゃいました。 逆にグリコの引き立て役かと思っていた鉄生も作品途中で事故死してます。 結局、萬侍帝國との抗争にも参加はしませんでしたし、当然ビスコとも戦いませんでした。 天地との戦いや花との襲撃しての勝利、ビスコとは戦わず。。 彼の作中での立ち位置や彼を留年させてまで登場させ続けた理由は一体なんだったのかという疑問をどうしても抱いてしまいます。 史上最強の男としてせっかく最後まで登場させるのであればもっと上手に、時にはカッコイイ扱いをして欲しかったなと残念に思います。 皆様はどう思いますか。
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- Saitasaita390
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「キューピー」の我妻涼も脇役だったが時には主役の 石田(QP)より贔屓してたと思うし 「クローズ」のリンダマンも坊屋を降してるし この作者はサイドストーリーの核になる人物に 強い思い入れを持ってしまう傾向があるようですね 坊屋や花は体格的にあまり恵まれてなく持ち前のセンスや 心意気で強敵を打破し格がどんどん上がって行くタイプ 少年漫画の主役としてはスタンダードな設定ですね 対してQPやグリコ、リンダマンは出だしから既に怪物で (QPは主人公だが)主人公の積み重ねてきた物の成果を 大々的に披露するためのデラックス噛ませ犬が役目だった ・・・はずだったのが、勝ったら終わっちゃうので変更した という感じじゃないでしょうかね、以後扱いに困る日々 勝負付けのタイミングを見誤ったせいでグリコと花は決着つかず そのままグリコ卒業させたら「なんやコイツ?リンダマンと一緒や!」 となっちゃうんで留年させたんかね なんしかサイドストーリー拡げすぎて序列がややこしくなりすぎた しかしこうゆう展開の仕方がこの作者の「個性」と思うことにしてます ちなみに私は「我妻涼」が高橋作品の中で一番好きです。