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視力検査の時に使った両目がすりガラスのメガネ
4-5年前に、眼科で視力検査をしてもらいました。 結果は仮性近視で、要は疲れ目?という奴でしたが、その時に使ったすりガラスのメガネがどういう名前のもので、どういう原理のものかが気になっています。 使い方としては、まず始めに、Cの字のやつで視力検査をして、其の後に上記の、両目がすりガラスになっているゴツいメガネをかけて10分ほど待合室で待っていました。目を閉じないでいてくださいねと注意を受けた記憶があります。 其の後に改めて視力検査をしたところ、視力が回復しておりました。 ネットで調べたところ、オクルーダー?というわざと見えなくするすりガラスのメガネがあるみたいですが、それを使って単純に焦点を定まらない様にして、目を休ませたというだけなのか、それとも何か特別なものだったのか、気になっています。同じ目を休ませるのなら、10分ほど目を閉じているだけでもいいはずなので。 以上、上記のメガネの正体と機能。そして、もし目を閉じて休ませる事との決定的な違いがあれば、それも含めて教えていただけると嬉しいです。 私の仮説としては上に書いた様に、オクルーダーメガネを使いピントを合わせられない状態にして無理やり休ませたというものですが、これだと目を閉じて休ませる事との違いがわかりません。 ご存知の方お願い致します。特に実務経験者の方などにはっきりと断定していただけると、長年のもやもやが解消できて嬉しいです。
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- poyo3
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オクルーダーは遮眼子のことだと思いますが。(手で持って目を隠すスプーンみたいなやつ) また本当にすりガラス状のものなのでしょうか?見え方がすりガラス状というのではないでしょうか? 仮性近視というのは眼球のピントを調節している水晶体を動かす毛様体筋が固まってしまい調節が入ったままになってしまうと考えられています。 なのでその筋肉を緩める必要があるのですが何かを注視すると筋肉が作用してしまいますので 通常はプラスのレンズ(虫眼鏡のような凸レンズ)を入れて現在目が行っている調節の代わりになるようなレンズをかけさせるわけです。 正視の人でも近視状態になります。なので近視の人であればもっと強い近視状態になるので物が余計ぼやけます。その状態で少しでもよく見ようと思えば目の調節を抜いて正視に近い状態に戻ろうとすることです。 普段の状態では目が調節が入る状態が普通になっているので、調節を抜こうとしても抜けません。なのでレンズを入れることであえてぼかして調節が抜けるようにするわけです。 調節もすぐに抜けるわけではありませんのでしばらくその状態を維持する必要があるわけです。 目をあけておいてというのは目を開けていることで何かを見ようとする。⇒ピントを合わせようとする⇒レンズの影響でより強い近視状態⇒調節を抜いて正視に近づける⇒より見やすくなる⇒さらに調節を抜けるところまで抜こうとする・・ という感じです。なので目をつぶっていてはピントを合わせる刺激がありませんので調節機能が何も影響を受けません。つまり元のまんまです。 そんな感じかと思います。通常は「雲霧法」といわれます。 実際にすりガラス状のものを両目にするのは見たことはないです。弱視の訓練などで片眼に貼ることはありますが。 参考にでもなれば。
お礼
雲霧法という言葉で調べてみたら、確かにレンズ自体がすりガラスだったかという点に確信が持てません。恐らく視界がボヤけていたという記憶がすり替わってしまったのでしょう。恐らくこれで間違いないと思います。 おかげさまでスッキリしました。また、雲霧法の説明も大変分かりやすく、有難うございました。