補足を読みました。
>>「海の日」、「新嘗祭」、「神嘗祭」を始めとして、ほとんどの祝日は、天皇制と関連をもって、
>>皇室にちなんだ日に定められていると思います。
「海の日」は7月の第三月曜日だから宮中祭祀と関係ありません。
「神嘗祭」は宮中祭祀ですが休日としては昭和二年に廃止されてます。
他に元始祭、新年宴会、紀元節、神武天皇祭、大正天皇祭(先帝祭。12月25日)らも同時に休日廃止です。
「新嘗祭」は「勤労感謝の日」と言い換えられています。
春季皇霊祭→春分の日、天長節(12月23日)→天皇誕生日、秋季皇霊祭→秋分の日、明治節→文化の日
これらも改称されたものです。
元日: 成人の日: 建国記念の日: 春分の日: 昭和の日:
憲法記念日: みどりの日: こどもの日: 海の日: 山の日:
敬老の日: 秋分の日: 体育の日: 文化の日:
勤労感謝の日: 天皇誕生日:
これらの「国民の祝日」と宮中祭祀が重なるのは一部です。
そもそも宮中祭祀は○月の第○○曜日などと曖昧な日程はありません。
「旧暦の○月○日」などと厳格な決まりごとでもあります。
それは皇紀2674年の現在でも連綿と続いています。
回答としては・・・・
今回制定された「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。
皇室とのゆかりに繋げるならば
「皇室に国民は支えられ、国民は皇室を守り支えなければならない」のである。
故に平穏な生活は皇室と国民の関係の賜物でる。
日々の生活に感謝を込めて「国民の休日」を享受しなければならない。
お礼
『山誉め祭』として、「志賀島金印」で著名な神社の祭礼に 「君が代」古来より伝わる。 古今集の和歌より古い系譜かも知れず。 明治26年8月12日、文部省は「君が代」含む「祝日大祭日 歌詞竝楽譜」を官報に告示。 昭和60年8月12日、忌むべき 不幸な日航機墜落事故。 平成11年8月13日、「君が代」国歌として立法化。 平成26年5月、8月11日が『山の日』として祝日化、決定。 ありがとうございます。
補足
明治天皇が7月20日(1876)、東北巡幸の旅から帰着した日を 1941~「海の記念日」として(cf.大東亜戦争1941.12.8 開戦)制定。 1996~祝日「海の日」となり、2003~ 7月III(月)が海の日に なりました。 わが国は「日本国」が正式名称ですが、王国なのか、共和国なのか、 曖昧なままですね。