(1)ベトナムで行われていて対戦がベトナムにとって他国である
(2)ベトナムがその前の試合で敗退してベトナムのワールドカップ出場はなくなったこと
(3)女子サッカーの著名リーグがベトナムにはなく、女子サッカーの人気がない
日本で女子サッカーの人気が上がったのは最近です。
なでしこジャパンと命名してから
徐々に人気がでてワールドカップ優勝やオリンピック銀メダルで市民権を得ました
それは日本だからであって世界中どこでも人気なスポーツではありません
日本だって数年前までは女子サッカーの国際試合は閑古鳥がないていたのです
女子サッカーは一部選手はプロ契約をしていますが
なでしこリーグは観客が集まらないことから試合自体を無料にしたりもします
プロは観客収入で成立しているのに無料なのは
会場を借りる費用は有料試合の場合と無料試合の場合とでは金額が違って無料試合にした方がマイナスが少ないからです
利益がでないのでチームも廃部したり有力選手は海外でプロ契約したりというのが現在の日本のなでしこの現状です
今回、女子ワールドカップは出場国が16か国から24か国に増えました
アジアに与えられた枠は五枠あります
世界ランキングからみて、日本、オーストラリア、中国、韓国は確定的で残り一枠をどこが獲得するかがみどころのひとつでした
本来ならロンドンオリンピックにもでた北朝鮮なんですが不祥事をおこし、今大会は予選参加権を認められていないので
ベトナムとしてもランキング上位はタイだけで
タイなら、ホームアドバンテージがあれば勝てるかもしれないので
予選開催を立候補したいきさつがあります
ところがベトナム女子代表は六位になりワールドカップ出場権は逃しました
ですからベトナムにとっては
すでにこの大会は終わったも同然
もともと興味ある人が少なかったのに加えて自国敗退があれば第三国の試合をみないでしょう
また放送カメラはメインスタンドからバックスタンドをうつしています
メインスタンドでも席が確保できるのでバックスタンドはガラガラですよ
日本人とベトナム在住日本人は少しいたとは思いますがメインスタンドにいたらカメラにはうつらないこともあります
あとこの試合の重要度ですが目標はワールドカップ優勝であってワールドカップの出場権を獲得すれば足りているので世界ランキングの計算のうえでは大切なこともありますがタイトルをとったところでさほど重要ではありません
現世界チャンピオンの日本ですが
実はアジアカップの優勝経験はないのです
中国が7回、北朝鮮が3回、オーストラリアが1回、ニュージーランドが1回、タイが1回などです
日本は準優勝が3回あります
韓国にいたっては3位が最高です
本日の勝利で
対中国戦八連勝になりましたが
アトランタオリンピックの時は
立場が逆で
中国が銀メダル
日本は予選リーグ全敗でした
なでしこの選手は強くなることしか市民権をえられないので、どんよくに頑張ってきてのこんにちがあります
余計なことまで話しましたが女子サッカーの人気度はまだまだ低いのです