- ベストアンサー
油性絵具の処理について
今度、初めてプラモを塗装する際に油性の絵具を使います。そこでふと疑問に思ったのですが、油性の絵具ってどうやって処理すればいいのでしょうか?洗面所とかにながしちゃっていいのでしょうか?宜しくお願いします
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
油性と言っても、プラモデル用塗料には一般的に「ラッカー系」「アクリル系」「エナメル系」の3タイプがあります。 どのタイプかによって使用するシンナー(うすめ液)が違うのですが、洗浄用ならラッカーシンナー一つあれば良いでしょう。 私の場合ですが、調色用とは別に洗浄用のシンナーのビンを用意しておいて、筆はある程度塗料を塗料皿の縁でしごいた後、洗浄用シンナーのビンに突っ込んでジャブジャブ。その後ボロ布やティッシュ等にシンナーをつけて拭き取ります。 塗料皿はシンナーを含ませたティッシュで、余った塗料ごと拭き上げます。※絶対に余った塗料を元のビンに戻さない事。 拭き取ったボロ布やティッシュは、十分シンナーが揮発するのを待ってから、燃えるゴミと一緒に出します。 また、使用した塗料のビンの縁とふたは、その都度ちゃんと拭いておきましょう。 それとその塗料、F15の迷彩に使うんですよね? で、他の色は水性ホビーカラーで行く? だったら、重ね塗りの順番に注意して下さい。 ラッカー系は溶解力が最も強いので、他の塗装の上から塗ると下地の塗装を溶かしてしまいます。 ですから、ラッカー系はラッカー系の上にしか塗装できません。それも多量に付けてしまうとラッカー系でも溶かします。 次に強いのはアクリル系。その次がエナメル系と水性です。 ラッカー系で下地を塗装しておいて、その上からアクリルで塗装。最後に細部をエナメル系や水性で、と言うのが大体のセオリーですね。 ※この「下地が溶ける」と言うのを逆手にとった塗装方法と言うのもあるんですけど、それはまたの機会に。 水性でも何でも、ビン入りの塗料はビンからそのまま使うのではなく、一旦必要な分だけ塗料皿に移して使いましょう。 筆塗りしている間に溶剤が揮発してしまい、濃度が濃くなってしまうので、だんだん硬くなってきます。 濃くなったらシンナーでうすめて濃度を調整すればよいのですが、慣れない内は適度な濃度が分かりにくいと思います。 慣れるまでは面倒でも、塗料皿を使うようにしましょう。 最後に一言。 筆塗りで広い面を塗装するのって、塗装に慣れてる人間でも難しいんですよ。
その他の回答 (1)
- volcanoash
- ベストアンサー率31% (86/274)
油性絵具ってプラカラーのことですか?それを絵皿に取り分けた後の 残りの処分だったら、私はぼろ布等でふき取って燃えるゴミにだしてますが、 色をぬるとき新たに色を合成するとき以外はビンからそのまま筆につけてます。 筆先は空いたシンナーのビンに少量取り分けたシンナーで洗いティッシュか ぼろ布でふきあげてます、 洗面所に流すのは環境に良くないとおもいますよ、
お礼
丁寧な御説明ありがとうございます。おっしゃる通りF15を塗装します。小さい時からガンプラは作っていたのですが、本格的に塗装までしてみようとして、店員の方には聞いて満足してしまい、積極的に調べなかったためにこの様な事態に陥ってしまったのは、なんとも自業自得な話です。 しかし、どうせ失敗するのなら盛大に失敗して次につなげようと思います。まだまだ、プラモデル制作を始めたばっかなので、最初の苦い記憶として、これからの教訓にしたいと思います。また不明な点があったらご質問をさせて頂くので、その際はまた宜しくお願いします。