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- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
ホームセンターには樹木や草花に関してのプロはいません。 売るからには少しでも知識を持って欲しいと僕は思っています。 確かに樹木を植付ける時は土壌改良が必要です。腐葉土でも 色んな種類があり、中には粗悪品を売っている物もあります。 腐葉土は完全に腐熟していないと根に悪影響を及ぼします。 未完熟では土に混ざると再び発酵してしまい、発酵する時に出 る発酵熱により根を傷めてしまいます。少し高くても完熟腐葉土 を購入された方が安全です。 それともう一つ、腐葉土は主に花壇、植木鉢、プランターで使用 しますから、樹木を植え付ける時はバーク堆肥を使います。 混ぜれば良いと言う事はありません。例えば土が保水性が高い 場合に多めに混ぜてしまうと、アオダモのように乾燥に強い樹木 だと根腐れを起こしてしまいます。逆に少なめに混ぜてしまうと、 砂質系の土では保水性が高過ぎて水切れを起こします。 基本としては掘り上げた土の量に対して、1~2割程度の範囲で 土に良く混ぜてから植付けます。 ホームセンターは売る事だけが商売ですから、樹木や園芸資材 の事は知らないのが普通です。言われた事を鵜呑みにしないで 購入する前には自分で調べてから購入された方が良いでしょう。 造園屋に勤務する者として回答させて頂きました。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
まず植付けのはルールがあります。植付け時期を守る。開花時期には 植付けをしない。これが葉先が茶色くなり元気が無くなった理由です。 アオダモの植付け時期は11~2月です。基本的には根が動いていな い時期に植付けをします。今頃の時期は既に根は活発に動いています から、この時期に植付けをすると根を傷めてしまいます。葉先が茶色に なって元気が無いのは、それは植付け時期外に植付けたからです。 それと全ての樹木や植物に共通しますが、開花時期には植付けをしな いのが原則です。開花させるためには相当のエネルギーが必要になり ます。植付けでも相当なエネルギーが必要なのに、開花までさせると 全てのエネルギーを使い果たしてしまいます。 植付けた場所は水はけが良いでしょうか。地面を掘った時にジメジメ感 が強いと根腐れを起こしますから、必ず土壌改良をしてから植付けるよ うにします。どんな樹木でも植付け時には土壌改良は行います。 穴を掘って埋めただけでは育ちません。 植え付けた時に元肥を入れましたか。もし入れたなら、肥料が根に触れ る施し方をされてませんか。肥料が根に触れてしまうと肥料負けを起こし て根が枯れてしまいます。元肥を与えた時は、必ず被せ土をして植付け るようにします。 とにかく植付け時期が間違いですし、開花時期に植付けをされましたの で、今の段階ではどうする事も出来ません。アオダモが生きようとする 力を信じ、アオダモに任せるしかありません。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>10日くらい前に庭にアオダモの木を植えたのですが、葉っぱの先が茶色くなり元気がありません。 どのような対処をすれば良いか教えて下さい。 ↓ 現場・現物・現状を見ずに憶測でモノを言っても見当違いや失礼に成る事もありますが、質問文の内容からの私見をご参考までに申し上げると・・・ 植栽場所の土壌や樹木の状態(特に根や周囲の土⇒根傷み、根腐れ、根やけ)、植栽後の水遣りの不足、害虫や病気が考えられます。 樹木の状態(樹勢)や葉の様子、土壌の湿り気を見て、乾いていたら水遣り・余り痩せた土壌なら堆肥や腐葉土の株周りへの鍬き込みを行い、害虫や食害を見付けたら割りばしで駆除するとか、被害葉を摘葉し、数日の経過状況で消毒してあげる。 http://www.google.co.jp/cse?cx=partner-pub-3264389164452911%3Afqusuu-lx29&ie=Shift_JIS&q=%83A%83I%83_%83%82&sa=%8C%9F%8D%F5&siteurl=engeisoudan.com%2Flng.cgi&ref=&ss=2432j1120642j7#gsc.tab=0&gsc.q=%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%80%E3%83%A2&gsc.page=1 ご参考:花ひろばニュースからの抜粋 アオダモの育て方 •植え付け時期 基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。 •植え付け用土 水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。鉢植えでも大丈夫です。堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。日当たりを好みます。日当たりが悪くなると花つきが悪くなります。 •水管理 乾燥に強い木です。雨が当たるような場所であれば、特に必要ありません。鉢植えは土が乾いたら与えます。 •剪定方法 放任しても美しい自然樹形を作ります。 樹形をコンパクトに仕立てる場合は、枝が分岐しているところの生え際で切る、枝抜き剪定(間引き剪定)を中心に剪定します。 •肥料 基本的に肥料は必要ありませんが、よほど生育が悪い場合は与えます。開花前に寒肥として油かすや腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。花後にもお礼肥えとして化成肥料を少々与えます。 •消毒 病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化で発生する年もあるようです。 イラガが時折つくことがあります。発生したら消毒及び駆除しましょう。 ●品種の特徴 本種はモクセイ科の落葉広葉樹で雌雄異株です。苗木では雌雄の特定ができておりません。 花や果実も楽しめますが、一般的には高品質な樹木から、加工し野球選手のバットなどのスポーツ用品として広く普及しています。その品質はトップアスリートもほれ込むほど!! 小さな白色の小花をたくさんつけます。 日本でも山地に分布していますが、朝鮮半島にも自生しています。 別名:コバノトネリコ 常緑性のトネリコはシマトネリコといい別の樹種になります。 育てやすさ 樹勢強、耐暑性中、耐寒性強、、耐病性中、耐乾性中 用途 庭植え、シンボルツリー、雑木、目隠し、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場
お礼
とても詳しく教えて下さってありがとうございます。 参考にいたします。
お礼
ホームセンターで買ってきたのですが、注意事項はありますかと聞いて、腐葉土を混ぜて植えれば大丈夫と教えられたので、安心して植えたのですが、その時点でもう間違いだったとは。。。 何ともやりきれません (涙)