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奨学金返済猶予について質問します。
奨学金返済猶予について質問します。 大学時代に法人から奨学金を100万円借りていて今年7月から10年間で返済しなければなりませんが、返済猶予届を出そうと思っています。 理由は他の奨学金が700万円残っている(月々35000円を国と銀行に返済、猶予不可)、年収が250万円以下(4月から働いたので源泉徴収なし)、持病のための受診料金、薬代金(月々1万円)がかかり生活がキツイため 1、上記の理由で返済猶予届を提出するのは大丈夫だと思いますか?また、どのような理由で記入すれば、無難なのでしょうか? お手数おかけしますが回答よろしくお願いいたします
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返済猶予は、全ての債権者に対して、平等に取り扱うことが前提です。 国からの借入だから、銀行からの借入だからと、どれかの債権のみを優先弁済させることはできません。猶予を申し出るなら、全ての債権者に平等に猶予してもらうことが大前提です。 年収が250万円に対して、その3倍以上の債務があれば、正常な返済が難しいことは、どの債権者も察しがつくはずです。ただ、それを数字で示し、説明してほしいと求められるはずです。 手順として、まず、月ベースの収支表を作成しましょう。毎月の収入に対して、支出はどの程度なのか、千円単位で表にするのです。そして、収支余剰はいくらなのか=返済に充当できる金額はいくらなのかを算定します。返済を猶予してもらうには、貴方がどこまで生活を切り詰めて、返済に回せる資金を捻出しているのかを示す必要があります。加えて、本来返済に充てるべき資金を持病の治療に充当させてほしいと懇請するためでもあります。 次に、収支余剰を債権者に平等に分配する返済案を作りましょう。債権者毎に、借入額の総借入残高に対する割合で収支余剰を分けるのです。債権者に債権額に応じた分配(=プロラタ返済と言います)を提示して、当面これで勘弁してくださいとお願いするためのものです。約定の返済金額とお願いする返済金額を対比できる表を作成しておくとよいと思います。 準備が整い次第、収支表と分配案表を以て、各債権者にお願いする流れです。但し、表を作るのに時間を掛けて、一部の債権者のみに返済を履行してしまったら不平等になりますから、猶予をお願いする時期を7月なら7月と決めて、各債権者一斉に足並みを揃えてもらうようにしなければなりません。 最後に、どう切り詰めても収支の余剰が捻出できない場合は、返済を一斉にストップしてもらうよう依頼するしかありません。但し、元本は止めても、利払いは行う必要があります。
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