大人には、
子供には無い「名刺交換」という風習がある。
活かすかどうは別にして、とりあえずよろしくお願いします。
そういう形でお互いの距離感を調節するんだよ。
だからこそ、
連絡先を渡す(⇔渡される)、
それ自体に凄く凄く違和感は感じないんだと思う。
ただね、
思い切って渡した連絡先って殆ど「活きない」。
思い切らないと繋がらない距離が現実にある、という事だから。
その状態で橋を架けて、
二人の間に成立するコミュニケーションが限られてしまう。
恋愛対象になるかどうか以前活きない。
貴方も想像してみれば良い。
今まで面識はあり、一応話した事はある。
でも、
プライベートな話をした事も無ければ、
基本柔らかいやり取りが成り立っている訳じゃ無い、
そんな相手から、
いきなり届けられた「個人情報」があったとして・・・
貴方はそれを嬉しいと思うか?
そして、
その個人情報に対して、
わざわざ自らの個人情報を晒して繋がりに行けるか?
いける人もいる。
でも、
当然考えてしまう人もいるんだよ。
考えてしまう時点で、渡した個人情報は活かされない事になる。
言い換えれば、
渡す個人情報が活きるタイミングで動く一歩が大事。
せめて、
お互いに会話の中で砕けた部分が増えて来たとか。
良かったらアドレス交換してもらえませんか?
そういう話をしても相手が驚かないタイミングを選ぶとかね?
子供ってタイミングを選べないんだよ。
相手に配慮しているつもりが出来ない。
自分のプチ興奮(繋がりたい欲)に飲み込まれて、
自分目線でバタバタっと公私の境目をまたいでしまう事があるから。
そして、
遠くから個人情報を投げたって、
相手には貴方に対して個人的に話したい事は無いんだよ。
話したい事が無い状態では個人情報は活かされない。
幾ら貴方「が」話したくても、
受け止める相手あってこそ活きたコミュニケーションだから。
動くなら、
二人の間に成立するコミュニケーションの「質」は考えないと。
いきなり個人情報の前にもっとする事があるのかもしれない。
個人情報を交換したいなら、
交換しても大丈夫かな?
(そういう事を言える位の関係にはなれたかな?)
落ち着いて捉えられる貴方も大切にしてみる事。
忘れずにね☆
お礼
自分の名刺もってないんで まずはもっと話せるように頑張ります ありがとうございます