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色仕掛けに落ちない男性
- 12人の男性に色仕掛けをした女性。彼女の虜になった男性たちの中で、1人だけ彼女に心を奪われなかった男性の物語。
- 女性が男性に色仕掛けをしても、最終的には彼女から告白されても断られる男性の存在。
- 周りから特殊な男とされる彼の意外な一面や、彼の交友関係以外の意見についての興味。
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大学時代に交際した彼が、そういうタイプでした。 彼には、高校時代からの同級生がいました。 色仕掛けで男性を虜にするのが得意な女性で、彼女自身、そう豪語していました。 「私は男性をその気にさせて、口説かせるの上手よ~」 当時、彼と彼女は同じアパート住まいの隣同士。 彼も、彼女のターゲットのひとりでした。 彼に片想いしていた私は、気が気ではありませんでした。 でも、彼は彼女の挑発をかわし続けました。 同じアパート住まいの先輩男子が、なびかぬ彼の態度に業を煮やす彼女に加担し、彼を何とか好色な気分にさせようと、彼女の部屋から壁越しに、アダルトビデオの音声を、彼の耳に届くフルボリュームでわざと聴かせたり、そういった嫌がらせに近い行為も、彼は何度か受けたようです。(彼と付き合うようになってから知らされました。) 仲間達から「男色では」とからかわれていた点も、同じです。 彼は恋愛対象外の女性とのスキンシップを許容できない性分でした。 ただそれだけのことです。 また、自身がそういう性格ですから、誰彼かまわず性交渉を行うことをいとわぬ女性には、かなりの抵抗感や嫌悪感があったようです。 彼と付き合い始めた頃、私の親友が、「手っ取り早く稼げるから」と、風俗業界で学生アルバイトを始めたことがありました。 それを聞いた彼は、「たとえ生活が貧しくても、カネのためにプライドを棄てるような、恥知らずな真似はするべきじゃない。飢え死にしそうでも、他人様の米を盗もうとはしないのと同じ。友達なら制止するのが、お前の務めだろう。きれいごとしか言えない仲なら、縁を切れ!」と、激しく憤り、私を責め立てました。 私自身、彼の主張に共感したため、親友を説得したことを憶えています。 私が短パン姿で出歩いたときも、彼は、「オトコを誘うようなみっともない格好は止めろ」と、私を叱りました。 公の場では、どんなときも誰に対しても、終始、穏やかで、ほんわかとした笑顔を絶やさず、草食系の顔しか見せていなかった彼が、そうした亭主関白な素顔を持ち合わせていたことは、私は勿論、仲間内にとっても、新鮮な驚きでした。 男性は皆、女性をいやらしい目で見ているに違いない。女性経験は豊富な方が、男性らしくていい。 そういう色眼鏡で男性を見ていた我々女性こそ、合成された妄想の世界に囚われ、男性の現実を知ろうとしないイタい存在である証ではと、気付かされました。 私は、質問者様の知人さんを変わり者とは思いません。 むしろ、性を軽んじる風潮に流されぬ、毅然とした言動に好感を抱きますし、異性としては勿論、ひとりの人間としても、信頼関係を築けそうです。 彼自身、質問者様達に見せる、のほほんとした表情の裏側で、彼なりの譲れぬイズムを抱えているのかも知れません。 彼が意中の女性と巡り会ったとき、あらためて、彼の男としての素顔を、皆様が垣間見れるチャンスが訪れるかも。楽しみですね。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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何歳ぐらいの男性でしょうか? 落ちない理由 (1) 理性が強過ぎた (2) 実は筆を下ろしていなかった この2点が考えられます
お礼
今年の1月で23歳です。 理性が強すぎるですか……。 確かにそう周りから評価されてる部分もあるかもしれません。 本人はそんなつもりはないけどなぁと言っていましたけど。 筆を下ろしていなかったとは童貞ということでしょうか。 もしそういう意味でしたら、彼女に落された男性の中には童貞もいらっしゃったようですけど、個人差があるのかもしれませんね。
>>光合成男子 光(色仕掛け)で合成(合体)してしまうなら質問文は適切な表現ではないでしょうね~
お礼
失礼致しました。 説明がわかりづらかったですよね。 光合成とは光を吸収するだけで生きるということで、彼に女がいなくても光だけで生きられるんじゃないかという皮肉から言われるようになった言葉です。
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お礼
ありがとうございます。 文章を読んでいて、心に響きました。 しかしまぁ男を落すことを自慢する女性ってなんかなぁ……。 隣の部屋からAVの大音量とかとんでもない迷惑ですね。以前ネットであった人たちと会議しましたが、いきなりAVの音量を流し始めたので、逝かれた人たちだと思って退席したことがあります。その女性にも周りの男性にも同じように思ってしまいますね、私個人的には。 彼……。 というか、すいません。 実はこれ私のことなんです(笑) その女性から色仕掛けをかけられて、男しての本能は反応するけど、自分の気持ちとしては重いんです。 「帰りたい帰りたい帰りたい……」 もうそれが本音でしたね。 理由ははっきりしませんが、多分それをすることによって起きるデメリットを考えていたのか。 ただ単に彼女のことを恋愛感情をもてなかったからなのか、もしかしたら性欲がないのか……。 周りからは特殊だねと言われるし、光合成男子と言われるし、最終的に頭がおかしいとまで言われるし(笑) そんなに珍しいのかなって思いました。 ただInTheLifeさんの彼氏様ほど私は立派な考えは持っていません。 好きな人はしていればいいし、嫌いな人はしなくていい。 そんな感じです。 でも好きでもない人とするのはもう嫌ですね。 自分のことを好きだといってくれる人を傷つけてしまったことをあるんです。 本人は好奇心と仕事のお付き合いのつもりだったんですけどね……。 ただ私が思うのは彼女のように性欲をくすぐって集まるのは低次元の男性というか、女性を道具だとしか思ってないようなそんな方々なんだろうなぁと思います。 だから、そんな風な恋愛は正直嫌いですね……。 愛し合える女性と出会って、愛し合いたい、そんなことを考えます。 うまく言いたいことがまとめられないのですが、とても素敵な回答をありがとうございました。
補足
ちなみに好きな人でもない、お仕事のお付き合いというのは風俗に行ったことがあるという話しです。 どんな感じだろうという好奇心のが強かったです。 もう行く気はないですが(笑) 今回非常に心に響いたInTheLifeさんをベストアンサーにさせて頂きます。 そのほかにご回答いただいた方もありがとうございました。 縁がありましたら、またお会いしましょう。