男ですが、回答させてください。
あなたは嫌われてなんかないですよ。
本当に嫌っているのなら、怒りもしません。
貴方は、大っ嫌いな人と口ききたいと思いますか?
このようなご質問をされるということは、
あなたの会社では全社員から嫌われ見放された社員がいないから、
その人がどのような状態になるかご存じないのでしょうね。
そのような社員のいない環境で仕事ができることを羨ましく思います。
嫌われた社員の方は本当に悲惨なのもです。
いてもいなくても誰も気にもしない。
そんな奴を気にするほど皆暇ではないのですから。
私の勤務する会社には100の経営理念があります。
その中の1つを貴方に紹介します。
でも、企業を特定できるようなワードは隠しますね。
No.34 厳しさの中のいたわり
獅子は「生まれてきたわが子を千尋の谷へ突き落し、はい上がってきた子供だけを育てる」と言われています。
最初にこの話を聞いた時は、怖い母親だなあと思いましたが、よく考えてみると当たり前のことです。
弱肉強食の自然界で勝ち残っていくためには、また、家族を守っていくためには、このように自分のことは自分でやる、足手まといにならないことが要求されているのです。
言い換えると、「大善は非情に似たり」なのです。これは、社会においても同じことがいえます。甘えの構造はもろいものですし、長続きしません。
私たちは、それぞれの夢と希望に胸膨らませて@@@に入社しました。そして、与えられた職務について飽くなき追及をし、全員の努力・汗の結晶として、@@@企業を実現したいと考えています。厳しく追及しますが、結果だけを見て、その人の将来性・可能性を短絡的に評価することは避けています。
企業を永続的に繁栄させるためには、志を同じくして集まった人々を大切にし、立派な人材に育てる必要があります。だからといって職務の遂行にあたっては、甘えや妥協は許しません。プロとは、甘えのない成果に責任を持つ人です。
従業員に対する期待(愛情・念い)が深いからこそ「厳しさの中のいたわり」です。
これは、NTT/au、京セラの創設者であり、人の考え方によってJALを赤字経営から立ち直らせた「稲盛和夫」さんの考え方です。
この考えに賛同する/しないは貴方の自由ですが、批判だけはしないで下さい。
批判するということは、先述した大企業だけでなく、稲盛さんの考え方に賛同し盛和塾に所属する1000近くの企業の存在を批判すると同じようなものだと思うので・・・。
貴方が、この理念から何かを得られることを期待します。
お礼
ありがとうございました。