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楽天イーグルスの松井裕樹

4月23日の西武戦で1イニング5四球を記録した松井選手。 鳴り物入りの入団ということで私も期待していましたが正直ガッカリです。 彼のコントロールが定まらない原因は何だと思いますか?

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回答No.6

それが、プロと高校野球のレベルの違い、ということになると思います。 まず、松井選手ですが、ここまで19回あまりを投げて、23奪三振と取る一方で、24四死球という成績です。この奪三振率の高さは特筆すべきものがあります。実際、嶋捕手は、松井選手の変化球のキレについて一級品と絶賛しています。 ただ、変化球というのは基本的に、ストライクゾーンからボールゾーンへと変化するように投げるものです。 つまり、最初から変化球というのがわかれば、見逃してボールになってしまうわけです。 松井選手は、高校時代、140キロ台後半のストレートとスライダーのコンビネーションで活躍しました。 高校レベルですと、140キロ台後半の球を投げられる選手と言うのはほとんどいません。甲子園の中継などを見ていても130キロ、120キロくらいの投手がほとんどです。すると、打者の側も、そのくらいの選手との対戦しかないので、140キロ台後半のストレートというのが非常に速く感じられます。 しかし、プロでは、どこのチームにも1人や2人くらいは150キロ台の球を投げる投手がいます。打者も、基本的に学生野球などの世界ではクリーンナップのような選手ばかりです。すると、ボールの見極めなどは極めて上手いので、ギリギリまで待ってボール、ということが増えてしまう、となるのだと思います。 さらに言うと、松井選手は、ランナーを出したとき、セットポジションに課題がある、という点があります。 これは、高校時代からで、3年夏は、そのことを研究し、徹底的に足を使った野球でかき混ぜた横浜高校に破れて甲子園に出られませんでした。また、プロデビューのオリックス戦でも、盗塁攻勢の前に3失点して敗戦投手となりました。 ということで、そもそものレベルの差。そこに、高校時代からの欠点が克服できていなかった。 この2点が重なったことで現在の状況になったのだと思います。

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  • 2332tutu
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回答No.7

ガッカリするのは早いです。高卒で即活躍した田中や藤浪と違って、彼は「荒削り」なのです。安定した結果を出せるようになるには時間がかかります。どなたかが「高卒サウスポーは大成しない」と書いていましたが、確かに統計上はそうかもしれません。しかし、彼は並の高卒ルーキーじゃありません。数少ない高卒サウスポーで大成した「江夏」「工藤」「石井」クラスのいやそれを凌駕するような大投手になれる素材だと思います。マスコミは甲子園の投球ばかり伝えていますが、昨年夏予選で敗退した試合(横浜高校戦)の最終回の投球はすごかった。生で見た私は旋律を覚えました。3者連続見逃し三振。全くバットが出せないスライダーと豪速球。アマチュア時代の野茂を思い出しました。対戦したプロの打者が口を揃えて褒めるように、ボールは一級品なのです。それから、当代随一の投手コーチ佐藤氏がいるので、育成方法も心配いらないでしょう。なにしろ名うての暴れ馬で将来性に疑問符がつけられていたダルビッシュを育てあげたのですから。温かく見守ってあげてください。

  • TANUHACHI
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回答No.5

 開幕から一軍に置いたことが間違いの始まりでしょう。確かに才能もあります。けれども高校時代の実力とプロのレベルの間には雲泥ほどの差もあります。それを教えなかったフロントおよびベンチサイドの問題です。  レベルが違うのですから打たれても当然で、なぜ打たれたのかを本人に考えさせねば進歩も生まれません。そして何よりも問題なのは捕手です。  松井投手最大の武器であるスライダーを投げさせず、ひたすらアウトローのストレートを要求するだけならば、なぜそうするのかを説明する必要もあります。逆に最初からスライダーを投げさせることがストレートを相手打者に意識させるとの逆の発想もあります。  王道を行くばかりがプロではありません。裏があるから表を生かすこともできるともいえ、昨年のフロック優勝が何か勘違いさせているとの印象もあります。何年か後には某球団にトレードされるかもしれませんね。そこで芽が出たなら、育て方を誤ったスカウトを含め球団が大恥をかくことにもなります 笑。

  • uniquepro
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回答No.4

自分は全く逆の考え方です。コントロールが定まらないこと…それでいいのだ、と。 むしろ松井裕樹にとって不幸なのは、受ける捕手が中途半端に名将の陶酔を受けた”だけ”の捕手だということ。 例えば元ヤクルトの古田敦也氏が捕手であれば、何とでもなったでしょう。参考になるのは、昨年引退した元ヤクルトのエース、石井一久投手への配球。 古田・石井両選手が現役時代のインタビューで、石井に対して古田はどんなサインを送るのか。球種以外には「ストライク」か「ボール」か、その2種類以外出さなかったそうです。 いくらノーコンといっても(申し訳ありませんが、松井裕樹がノーコンなのは高校時代から分かっていたこと。おそらく楽天も他球団スカウトも、何より松井裕樹に期待したファンも、高2の時の22奪三振でちょっとした幻影を見たのでは、と思います。あの投球でも、明らかなボール球(無論、あのスライダーですが)を見逃しさえすれば結果は完全に逆だった。高校生だから空振りしただけで、プロに入れば見極められて四球の山になるのは分かりきっていた)、あのある程度空間のあるストライクゾーンに1球も投げ込まない投手なら、そもそもプロのスカウトに引っかかりはしません。 しかし、楽天の捕手陣はあの野村克也の教えを受け、さらに細かいことにケチをつける星野仙一の指示を受けているものだから、それこそ配球で何分割のコース設定をしているか分かったもんではありません(野村の理想はストラックアウトの3×3にさらに上下左右の外1枠もつけた5×5だと)。それを元々コントロールに難がある(今年のキャンプで事前にノーコンを知っていた評論家筋が揃ってコントロールが良くなっている、と言っていた時に正直嫌な予感がしたのですが)高卒ドラ1に捕手の細かい配球をすべて満たせというのはどだい無理な話だったと。 高卒の段階に限れば、松井裕樹の現在の投球でも高卒1年目の石井一久とは格が違います。モノが違うといえばいいのか。ストライクの内か外か、あとは自慢の快速球とスライダー、そしてオープン戦でも見逃し三振が多かった新球チェンジアップ。それを思い切り腕を振って投げさせさえすれば、少なくとも今季の1試合あたりの四死球率と三振率は、見限るほどのものではなかったはずです。四死球と三振が高い数値で一致しているのは、弱点ではなくどう考えても”武器”ですから。 三振を劇的に増やすことは無理でしょうが、四死球を減らすのは何も抑えることだけが手段ではありません。いかにバットの届きそうなところに、細かいコントロールを無視してストライクゾーンに思い切り投げ込んで、当たったらしゃあない(これもかつての古田の石井一久への評価)ぐらいの配球をすべきだったと。四死球の数はヒットも含めバットに当たる打席数を増やせば自ずと減るものですから。 むしろ他の回答者様が名前をあげていた、すでに過去の人である某ハンカチのように、大学時代の悪癖を無理やりファームで矯正されて、箸にも棒にもかからない駄投手にされはしないかと、こちらの方がむしろ心配です。今の投球で四死球とほぼ同数だけ三振を奪えている事実を考えれば、そもそもファームで投球のいろは(ABC?)を教える段階ではないと思うのですけど。 極論、今1軍にいる捕手が総ざらえになってから戻ってきてもいいかな。この投球スタイルなら、やっぱり松井裕樹はMLB向きだったのかもしれませんね。ダルビッシュと相性が悪かった現ボストンのナポリ(今はファースト)やピアジンスキーと組ませてみたかったな、と。いっそユニフォームの色も似てますし、ボストンにトレードに出してみては?もちろん、無償で。

回答No.3

元々日本のプロ野球は高卒の左腕は大成しないという事実があります 松井の場合は某ハンカチ投手とは違い 周りが期待するだけの実力者だと思います ただ 1軍で1年目から投げさせるのは単に早すぎたというだけでしょうか 2~3年2軍で鍛えれば 全盛期の杉内のように球界を代表する左腕になると思います

回答No.2

打者がプロだからと言うのもあるでしょうし、プロのストライクゾーンにまだ慣れていないのではないでしょうか 日ハムの中田翔と同じ大阪桐蔭の同期で巨人に入団した左腕の辻内もプロのストライクゾーンに苦しみ(もともと制球力が高い方ではありませんでしたが)結局一度も一軍のマウンドに立てないまま去年引退してしまいましたし 結果をを求めるのが早すぎだと思うんです チームがもちろん即戦力を期待するのは当然ですが、野球ファンはもう少し暖かい目で見守ってあげてもいいんじゃないかと思います やはり、松坂やダルビッシュが本当にとんでもないレベルだったんだと思います

回答No.1

投げ方、フォームだと思います。 先週だったか、ある解説者が(すみません、名前ど忘れしました) 松井の投げ方は、全身を使って投げるフォームなので、 身体の一部が狂うと、試合中での自己修正が利かない投げ方だ。 と言ってました。 この意見が全てではないでしょうが、ストライクが欲しい。打たれたくない。勝ちたい。などの要素で 少しずつ身体のバランスが崩れたんじゃないかと思います。 昨日の映像をちらっと見ましたが、上半身と下半身のバランスが崩れてるような印象を受けました。(あくまでも個人的なイメージですが) バランスが崩れてるから腕も振れない。そういう悪循環じゃないでしょうか。 彼のような全身を使う投手の修正は、長引くんじゃないかと思います。

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