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レーシックが受けられない場合(スポーツ選手など)
格闘技など眼に強い衝撃をうける可能性の高いスポーツ選手はレーシック手術を受けられない可能性があると聞きました。 サッカー選手も、とくにディフェンダーなどヘディングをする機会が多い場合は止めた方がいいのでしょうか? もし上記のように手術できない可能性が大きいなら、コンタクトも大変なので、レーシック以外の治療(矯正)方法があれば教えてください。
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noname#235990
回答No.1
格闘技のような眼に強い衝撃を受ける可能性の高いスポーツをされる方は、レーシックではなく、「エピレーシック」という手術方法が適しています。 レーシックとエピレーシックでは、手術方法が異なります。 レーザーによる視力回復手術は、大きく分けると「フラップ(蓋)を作る工程」と「近視や乱視を矯正する工程」の2つに分かれておりますが、レーシックとエピレーシックとでは、「フラップ(蓋)を作る工程」に違いがあります。 レーシックが角膜上皮から角膜実質のフラップ(厚さ約100ミクロン)を作るのに対し、エピレーシックはフラップを作らず、再生される角膜上皮のみ(厚さ約50ミクロン)を取り除きます。 そのため、レーシックと比較すると、エピレーシックはより十分な角膜の厚みと強度を確保できるため、格闘技をされる方や角膜が薄くレーシックを受けられない方でも、視力回復が可能です。 サッカーの場合は、眼に強い衝撃を受ける可能性は低いと考えられますので、レーシックが受けられないということはありません。 レーシック手術が可能か、最適な治療方法は何かは、適応検査(近視や乱視の度数、角膜の厚み・形状など)と診察の結果次第になります。
お礼
サッカーだけでなく、コンタクトスポーツのラグビー選手などもレーシック手術を受けている方がいらっしゃるのですね。 参考になりました。 回答ありがとうございました。