正直に話したら許すと言われ、白状したら怒られました
お世話になります。
”悪いことをやって「正直にすべてを告白するなら今回だけは見逃してやる」といわれたので、正直に全部白状したら、怒られました。
こんなことならウソつけば良かった。”
こういうことってよくありますよね。
これって、責める側は約束違反にならないのでしょうか?
もちろん悪いことをやった側も悪いのですが、立場を利用して誘導しておきながら、後に約束を破るほうも罪があると思いますが。
たとえば、今話題の相撲界
理事会「野球賭博をやったものは白状しろ。正直に白状すれば今なら許す」
某大関「野球賭博をやりました」
某親方「野球賭博をやりました」
理事会「よし、わかった。お前ら、クビだ」
大関、親方「そりゃ、ないよー」
高校で・・・
校長「飲酒喫煙は校則違反、法律違反だぞ。正直に白状したら今回だけは許してやる。やった者は手を挙げろ」
生徒「はーい、やりました。ごめんなさい」
校長「今、手を挙げた者、退学処分!」
生徒「ずるーい、許すって言ったのにー」
警察の取調べ室で・・・
刑事「お前の黒幕を明かせ。正直に白状すればお前は不起訴処分にしてやる。後から判明したらただじゃすまないぞ。まあ刑務所から10年は出てこれないな」
容疑者「黒幕を明かせば本当に見逃してくれるんですね。じゃあ、正直に言います。黒幕はXXXです」
刑事「よし、わかった。じゃ、XXXと一緒に刑務所行きだな」
容疑者「えー、見逃してくれるっていったジャン! 俺、ム所で殺されちゃうよ!!」
一応口約束でも約束は約束なんだから、破っちゃイケナイと思うんですがね。
もし、一筆書いていたり、録音してあれば、立派な契約の証拠ですよね。
法律的にはどうなんでしょうか?
もし、「このような場合は約束を破ってもよい」ということであれば、この手で口を割らせようとした場合は従わなくてもいい、ってことでしょうか?
詳しい方、よろしくお願いします。