- ベストアンサー
神様に近い動物
神様に近い動物、神様に仕えてる動物はどんな動物でしょうか? また、猫は神様に仕えてる動物なのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (3)
- ichieichigo
- ベストアンサー率28% (2/7)
聖書の中には「神は人をご自分の像に創造された」とありますから 人間が最も神に近い動物になりますね
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
神に近いというのは難しいです。何を以って近いかが判りませんから。 元々神道では「使える」というものはありません。お稲荷さんのキツネは神仏習合によって稲荷神をダキニ天に当て嵌めたから、そのダキニ天が乗っている動物がジャッカルで日本ではジャッカルがいないので似ているキツネになったというのが一つの起原の説です。オオクニヌシには縁のある兎、道真は牛に棺おけを運ばせたなどなど、元々家来的なものではなく縁がある動物を使っているに過ぎません。 直接神に仕えていた、神の近くで活躍したというのであれば、まずは鶏です。しかも今で言う尾長鳥になります。これはアマテラスを岩戸から出す際に鳴いて朝を告げました。先日の伊勢の神宮の遷宮でも第一声に「コケコー」と三回神職が叫んだ事で有名ですね。 次が度々高天原から葦原中国に対して使いとして使わされたキジです。天若日子がいつまで経っても国譲りを達成しないので様子を見に使わしたのが雉。するとワカヒコはキジを射殺してしまいました。その射殺した矢で逆にワカヒコは射殺された。 またキジはその後、ワカヒコの葬儀で鳴き女の務めも言い付かっています。このときほかに葬儀の手伝いをしたのが、雁、鷺、カワセミ、雀です。従って神に近しい動物という事になると「鳥」という事になるでしょう。 実際、神社などの清掃をする際、屋根より高い場所に上がる際には「鳥」という字を抜いた半纏を着る風習も少し前にはありました。つまり自分は人間ではなく鳥だから神社の屋根に上がっても大丈夫という事です。 神に近いといえば神武天皇を導いた八咫烏という事になるでしょう。これは使役というよりは導いたわけで、八咫烏自信も神、或いは神に近い存在という事になります。 私達が神社に行くと迎えてくれる狛犬・・。実は犬と言っても犬ではなく狗です。 今では阿吽の違いしか有りませんけれど、昔は阿吽はありませんでした。これは仏教形式(仁王像)の影響です。 そして左が「獅子」で、右が頭頂に角を持つ『狛狗」だったのです。つまり両方とも想像上の動物という事になります。なので実在しないから「犬」は関係なし。 残念ながら猫はいませんね。 ネコの日本伝来は、弥生時代の米耕作と共にやって来たという説と奈良時代だという説が有ります。 伊勢神宮の神宮作りは米倉が起原だといわれているので、猫がいてもイイと思うのですが、なぜか居ません。 仕方ないのでネコ神社に行けば神様になっています。 軻良根古神社(からねこじんじゃ)長野市篠ノ井塩埼6380 田代神社(美與利大明神)宮城県石巻市田代浜内山 栃尾の南部神社 新潟県長岡市森上
- zipang_style
- ベストアンサー率20% (425/2050)
日本では「鹿」です。