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CPUの優劣
2年くらい前に買ったPCのCPU『Core-i7-3610QM』と、 現在発売されているPCのCPU『Celeron-1037U』や『Core-i3-4000M』とを比べると、どの程度差があるのでしょうか? 普通に優劣を考えれば i7>i3>Celeron となるのでしょうが、年数が経ち新旧の差で i7-3610QM が追い抜かれているなんてことがあったりするのでしょうか? PCの買い増しを検討中です。
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演算性能は別ですが、データ転送速度はメモリーバスの周波数で決まりますから、CPUのメモリーバスがどの程度かを調べれば、性能がわかります。以下のようなものです。 Core-i7-3610QM:http://ark.intel.com/ja/products/64899/Intel-Core-i7-3610QM-Processor-6M-Cache-up-to-3_30-GHz (4コア、キャッシュ6MB、DDR3/L/-RS 1333/1600、25.6GB/S) Celeron-1037U:http://ark.intel.com/ja/products/71995/Intel-Celeron-Processor-1037U-2M-Cache-1_80-GHz (2コア、キャッシュ2MB、DDR3/L/-RS 1333/1600、25.6GB/S) Core-i3-4000M(25.6GB/S):http://ark.intel.com/ja/products/75104/Intel-Core-i3-4000M-Processor-3M-Cache-2_40-GHz (2コア、キャッシュ3MB、DDR3L-1333,1600、25.6GB/S) データ転送速度で比較すると、同じメモリーを使っていますから、大きな違いはありません。コア数とキャッシュ容量ではCore-i7-3610QMが上ですが、コア数とキャッシュ容量の平方根で計算すると、演算速度は4倍ぐらいの違いでしょうかね。 演算速度が上である方が高性能ですが、データ転送速度が同じだと、よほど計算速度に左右されるソフトを動かさない限りは大きな違いはありません。インターネットの閲覧やゲームソフトでは大きな違いは出ないと考えて良いでしょう。 演算速度が低いから性能が低いのだと単純に考える人が多いですが、メモリーバスが同じであれば、ほとんど違いが出ないと言っても良いぐらいです。円周率計算などの演算速度が大きく影響するソフトでは違いが出ますが、それ以外のベンチマークでは差がほとんど出ないと考えて良いでしょう。 なぜ、演算速度が低いのにデータ転送速度が同じなのかですが、データ転送時間が長く、演算時間が短いので、演算だけを実行すれば大きな違いが生じても、データ転送を多く使えば、ほとんど違いが出ないという結果になるわけです。
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- omokane
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さすがにまだi7の方が性能は上ですが、将来的に今後出てくるCPUに抜かれてくると思われます。 それがたとえi3やCeleronであっても。 主要CPUの比較表を見ていただければわかりやすいかと思われます。 http://www11.plala.or.jp/hikaku/pc/benchmark/cpu-n.html また基本的にメーカー製ノートPCのcpuは変更できませんのでご注意を。
- chie65536(@chie65535)
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新しい方が性能が良い、とは限りません。 例えば、高密度化して消費電力を抑えて発熱を少なくしてモバイル用として発売したけどモバイル用なのでクロックが低くて遅いとか、CPU部分の性能は何も変わってなくてギラフィック部分のみ性能アップしたとか、そういう「新発売」もあります。