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音声が聞き取りやすいインタビューのBGM

ドキュメンタリーで音声の後ろに流れるBGMを選定する際に、どんなことに気をつけいていますか? また、Pro Toolsなどで声のタイミングでEQをかけるとするとどんな調整にすればよいかアドバイスか詳しい説明のサイトリンクを頂きたいです、よろしくお願いします。

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回答No.1

遠い昔(6ミリテープ切り張りしてた頃です),キー局で,テレビドラマなどを中心に選曲・音響効果をやってました。 ということで,最近のデジタル技術はわからないのですが,選曲効果の基本は今も変わらないので一言アドバイス。 ドキュメンタリーであるなら,まず,映像の音性を聞かせるシーンでは音楽入れるとうるさいしちんけになるので音楽は入れません。音楽入れるとしたら,オープニング,ナレーション部分,風景の連続シーン,エンディングくらいじゃないですか。 選曲は映像作品をどのような心情で見てほしいかが大事なんで,その心情を表現できる曲を使います。 社会への正面切った問題定義なのか,若者の叫びなのか,まずは同情・共感を得たいのか,知られざる世界の再発見なのか・・・・など,テーマをしっかり設定してそれに効果的な曲を使ってください。これが正道です。当然その逆の方法をとるテクニックもありますが,まずは正道通りに。 さらに詳しく説明しろといわれてもこればかりはセンスなので,いろんな作品を見てどういう風に,どんな曲を使っているか先人のセンスを会得してください。テーマ曲やBGMでどんなふうに音をかぶせているか(音量バランス,フェードイン・アウトのタイミングなど)も注意して勉強してください。 このセンスがつくと,作品の構成や編集作業においてもとてもためになるはずです。 そうそう,アマチュアの場合,とくに著作権クリアには留意しておいてください。もし,発表して公衆の目に触れるようなばあいはトラブルの元だし,いい作品だからテレビで放送したいという話が持ち上がっても著作権料がかさばるので今回は見送りますってことのもなりかねないです。 最後に大雑把な話すれば,ドキュメントなら,とにかくナレーションや音楽を極力使いすぎないこと。それらが多用されたものは,ドキュメントというよりバラエティーみたいになり,説得力が弱まります。 ということで,きりがないのでこのあたりでおしまい。

shibuya513
質問者

お礼

ありがとうございます、期待した回答とは別のアプローチからのアドバイスは新たな視点で学びになりました。

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