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インフォリチウムバッテリーの残量表示について
- インフォリチウムバッテリーの残量表示についてまとめました
- 残量表示の信頼性や充放電サイクルについてお答えします
- 充放電サイクルや劣化による残量表示の変化についてお伝えします
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質問者が選んだベストアンサー
1. 古いノートパソコンですが、当てにならないと感じた事があります。 ほぼ常時、ACアダプタを繋ぎっぱなし。(常時満充電状態) この常時満充電状態が、電池寿命を短くする大きな要因です。 当てにならない症状は、正に「残り100分(一例)の表示からストンと落ちる」です。 昨今のノートPCでは、対策されていて、ACアダプタを繋ぎっぱなしにしていても 常時充電しないようになっています。 2. 偶にフル充電、100%放電を行う事で、機器(のCPU)が、現在の電池容量を認識して 残量表示を正確に行う機器もあります。(携帯電話やノートPCの一部) ですが、「ストンと落ちる」まで劣化した電池には有効ではありません。 3. 通常は、放電開始時の初期値(残量時間)は変わらずに、残量の減り方が早くなります。 2で上げた「現在の電池残量」を認識できる機器では、初期値が電池の劣化に応じて 正確に残量が少なく表示します。 電池寿命を長くするコツ ・充電は80%程度に留める。(100%まで充電しない) 一部のノートPCに80%で充電を停止する機能があります。 100%充電する場合でも、ACアダプタ(充電器)を繋げたままにしない。 (充電完了後、速やかに充電器を外す) ・放電は50%程度までとする。 それ以上放電させたい場合でも残り30%程度までとする。 纏めると電池残量50%-80%程度で使用し、毎日使う場合は、1ヶ月に1度位の頻度で 0%-100%の充放電を行う。 50%-80%が困難な場合は、30%-100%位とし、充電完了時に充電器を外す事を怠らない。 少し使っては充電する使い方での注意点は、残量が80%以上の時は、極力充電しない。 機器を使わない(保管)する場合は、電池残量50%程度にして保存する。 ハイブリッドカープリウスの電池の使い方も基本は、50%-80%で、定期点検のときに 0%-100%を行って電池の劣化状態を調べるそうです。
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- noct_nik
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インフォリチウムが出始めた、MiniDV初期の機種から、MiniDV最後くらいの機種までの古い経験しかありませんが、ストンと落ちたという経験はありません。結構正確だと思っています。 少なくとも、残り時間100分からストンと落ちた経験はありません。そこまでだと、質問者さんと同じ意見で、バッテリの劣化を疑います。 残量が十分あるなかで充電を繰り返すこと自体が、リチウムイオンバッテリの劣化を促進するので、恐らく残量表示があてにならないような使い方は、バッテリに負荷をかける使い方をしているように思います。 NP-1とか、昔の鉛バッテリの頃の使い方をしているような? 私の当時の使い方は、残量30分程度になったら、良きタイミングでバッテリ交換していました。VX1000とかの時代で、業務用機でもないですが、参考まで。 ちなみに今はムービーは、デジタル一眼レフかミラーレス一眼で行っていますか、これらのバッテリ残量も、ストンと落ちることはありません。
お礼
やはりそうですか、上手に使っていれば、残量表示は正確ですよね。私もそう考えています。 会社において多数の電池を複数の従業員で共有する場合、管理の都合上「使ったら満充電にして棚に戻す」ルールになっていることが多いと思います。リチウムイオンは満充電状態での放置が良くないことがより周知され、理想的な運用スタイルがそれぞれの場所で確立されたら、安心とコスト減と廃棄物減が同時に手に入ります。この質疑応答が沢山の方の役に立てば最高です。 ご回答ありがとうございました!
お礼
電池のことにお詳しいんですね。 インフォリチウムは充電電流と放電電流を測定できるマイコンが内蔵されているらしいので、劣化状況も反映した残量表示が可能と見て良さそうですね。 寿命延伸のコツまで教えていただきありがとうございます。 Lシリーズの充電器は程々まで充電するノーマルモードと完全に満充電にするフルモードの2種類を備えていて、もちろんノーマルモードを使用しています。私感では90%位でしょうか。これを空にしないように使えば良いのですね。そして、キャリブレーションさせる為に、ほんのたまにフル充放電してやれば良いと。 お陰様で、自分にとって理想的な運用スタイルが確立できそうです。ご回答ありがとうございました!