ヘッドランプの黄変とは、若干白濁した様な感じも伴っていませんか?
10年ほど前からヘッドランプレンズには軽量化を狙いPC(=ポリカーボネイト)が使われる様になりましたが、コイツの耐候性は意外に低く、経時劣化で発色・白濁が見られる様になります。
H社のクルマ、との事ですが・・・・最近はどぅか判りませんが(まだ経時が浅く結論が出てません)、5~10年ほど前のモデルでは明らかに他メーカよりヘッドランプレンズの劣化が激しいです。これは、当時のこのメーカの弱点だったと言ってもよいと思います。レンズ自体は自動車メーカではなくランプ屋が設計・製作するので、どぅしてH社のみあれほど変色するのか疑問ではありますが・・・・ポリカーボネイトは普通紫外線で劣化しますが、しかしモノは光線の影響が低い透明・・・・取付角度、リフレクタの構造など、色々な要素がカラミ合ってあぁなってしまうのか、原因はよく判りません・・・・(当のH社のランプ担当の方が一番よく判ってらっしゃると思います)。
さて変色したランプのリペアですが、完全に復活させる手段はないと思います、交換しかないでしょう。また、交換しても当時のレンズがあぁゆぅモノである以上、キメ手となる防止策は無いと思われます。
あ、一つありますね。レンズ劣化に対して様々な理由があるにせよ、紫外線でPCが劣化するのは確実なので、屋根付きガレージにしまわれるか、マメにボディカバーをかけて直射日光を避ければ、劣化はかなり防げると考えられます。この点はyanron様の御指摘通り、です。
最後にボンネットの塗装ですが・・・・10年前なら、少なくともワタシが知る限り、塗装は特にこのメーカーの弱点、とゆぅワケではありません。この件に関しましては他メーカでも大同小異であると思われます。
ボンネットはcode9様の御指摘の様に熱害を受け易い部品であるのは勿論、太陽光の影響も大きいです(太陽光に直交に近い角度のボンネットやルーフは、逆に太陽光に水平に近い角度のドアやフェンダに比べモーレツに劣化します。レンズに限らず塗装面でも他のプラスチック部品でも、いわゆる高分子材料では太陽光をバカに出来ません。エンジンフードなどは、炎天下の駐車でメダマ焼きが作れそぅなほどアチチになりますが、普通の走行でのエンジンの熱でここまで昇温する事はありません)。
この対策も、ボディカバーやガレージの屋根などで炎天を避ける事が第一でしょう。
ワタシは高分子材料屋では無いので塗料の物性まで追求した事はありませんが、紫外線は普通の透明な窓ガラスでも結構な量を遮断出来るので、ワックスの薄い膜でもそれなりの効果が考えられます。
よって、マメなワックスかけも塗装を守るよい手段、と思われます。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり該当メーカーは劣化は激しいと思いますか。 自分もリトラクタブルライトでなくなったイ○テグラとか、○ビックとかすれ違う車の中に多数見かけるような気がしていました。 あと、塗装はトゥ○イとか、アク○ィとか白く粉吹いているやつをよく見かけましたので。 車種によって塗料のグレードを変えているんですかねぇ? よりよい耐久性あるの車づくりを希望します。