セックスできない身体

質問

こんにちは。過去何回も相談させて頂いてます。しつこいと感じられる方いらっしゃったらすみません。

23歳、女性です。
幼少期に癌になり、子宮・膣・膀胱の全摘手術と、人工膀胱を造設する手術を受けました。
通常の性行為も妊娠もできません。普段服を着ていれば周りの人には分かりませんが、服を脱げば人工膀胱のパウチという袋が見えてしまいます。

過去何人かとお付き合いしてきましたが、身体のことを打ち明ける勇気は出なかったためどの人にもずっと言えずごまかし、結局別れるというのを繰り返していました。
ですが、去年まで一年ほど付き合った人には、付き合って三ヶ月ほどで、子宮・膣を全摘したこと、性行為も妊娠もできないことを打ち明けました。恥ずかしさが勝り、人工膀胱は言えませんでした。
それからほぼ一年付き合い、私が口でしてあげることで彼の性欲を少しでもなんとかできれば…と思っていましたが、人工膀胱については言えなかったため、彼が できなくてもいいから裸で寝よう、と言ってくれた時も、スキンシップを取ろうとしてきた時も、咄嗟に拒絶するような態度をとってしまいました。
そういった状況が続き、最終的には 大事だし好きだけど、恋愛感情かどうか自信がなくなった。と別れを切り出されました。

それからしばらく、悩み色々と考えました。身体はどうしようもないから、少しでも前向きになりたい、少しでも魅力的になりたいと。
こんな身体ですが、結婚に対する想いはどうしても捨てられなくて、最後の最後まで諦めたくない…と思ってしまいます。

長くなりました。
私が一番に悩んでいることは、性との向き合い方が、分からないんです。
物理的にセックスはできないけれど、それを知った上で付き合ってくれる人がいるなら、他の方法を考えたりしたいです。私自身、ストーマがあるからどうしよう、という思いを除けば、そういう雰囲気になるのも、するのも、正直好きだし幸せを感じます。だから、次もし付き合う人がいれば、ストーマのことも打ち明けようとは思っています。

でも、周りにいる友達が、セックスの話などをしているのを聞くと、怖くなるというか、耳を塞ぎたくなるんです。友達は勿論みんな健康なわけだし、何というか…所詮私にはできないこと、分からない世界なんだなと思って辛くなります。同時に、自分なんてそういうことに憧れちゃだめなんじゃないかとも思います。

私のような身体の女性が、性的なことに憧れたり、好きな人とそういうことをしたいと思うことは、無駄で馬鹿げたことでしょうか。今後もし誰かと付き合っても、こんなことを打ち明けられても迷惑でしょうか。どのように生きれば良いのか分からなくて…お言葉、アドバイスなどありましたらお願いします。

長文失礼しました。

回答No.3

tarutosan

こんにちは。
ネットとは言え、書くのはお辛かったと思います。よくがんばりましたね。

自分に置き換えて考えてみました。
言われたとして、受け入れると思います。（個人的には、父が晩年そのようなものをつけるようになりました）

そりゃ、初めてのことだから、戸惑ったり驚いたりするでしょうが、それは自分が病気になってそれを受け入れる過程と同じです。
いきなり言うのが言いにくければ、段階を踏むのは如何でしょう。

「今度会った時に話しがある」
普通は良くない話しですね。
別れか？とも思います。
覚悟して聞いてくれるので、未来ではなく過去と知ってホッとするでしょう。

「実は昔大病をして、大手術をしているの。体を見せるようなことはできないし、結婚もできない」
子供が産めないであろうことは伝わります。性行為ができないことも伝わるでしょう。

そしてその後の話の展開か、できたら後日
「体には器具がついているから普段は人に見せないんだけど、びっくりしない？」

こんな言い方なら如何ですか？

性行為をしようと思ってた→裸までしか見せられない
という会話よりも、

見せられない→見せられる
の変化は多少なりとも喜んで頂けると思います。
下げて上げて、受け入れやすくしてあげるのです。

覚悟が出来てれば、大事な彼女のあなたが傷つかないように、最大限の配慮をする筈です。
（なお、東日本の純血日本人男性を基準に考えています。）

人工造膣もあるようですが、詳しくないので質問者さんの場合にいいのかはわかりません。

あと、結婚するとセックスレスになる夫婦はとても多いので、長くいれば行為がないのもある意味普通です(笑)
あまり考えこまないで下さいね。
優しい素敵な男性が見つかることを祈って。

お礼

ありがとうございます。

具体的なアドバイス嬉しいです。

お父さまがストーマをつけられた時、初めて見たときはやはり驚かれましたか？
普通は全くなじみのないものですよね…？

言い方も、考えた方が良いのですね。私は大事なことを伝える時、考えばかり進んで実際言葉にできない、結局何が言いたかったのか分からなくなることが多いので、伝え方がうまくなりたいです。

すごくためになるアドバイスありがとうございます。

回答No.2

heisenberg

以下は、あくまで、僕の私見です。
僕は、かねがね、「人は、甘んじて受け容れなければならないこともある」と思ってきました。
それには、さまざまなことがあります。
僕がそのように思うようになったキッカケは、かなり前、タレントの向井亜紀（？）さんが、子どもを産めない体になったにも拘わらず、代理母を使って子どもを得たことです。
あれを見て、僕は、それまで好きだった向井さんが嫌いになりました。
「向井さんは、子どもを産めないという現実を素直に受け容れるべきだ」と思ったからです。
発達した医療技術を使って他人（ひと）に自分の子どもを産んでもらう・・・。
僕から見れば、「人としてやってはいけないこと」なんですね。

あなたの場合は、一般の人ができることができない・・・。
辛いでしょうが、子どもができないこと、性交もできないこと、などは、甘んじて受け容れるしかない、と思います。
そういう人は、ああただけではありません。
できないことは放置して、他の方面に眼を向け、前向きに生きることを目指しましょう。
「人間（じんかん）、万事、塞翁が馬」です。
また、「禍福は、糾（あざな）える縄のごとし」とも言います。

結婚は、それ自体は、いいものでも悪いものでもありません。
結婚して幸せになる人もいれば、地獄を見る人もいます。
無いものをうらやむより、自分が手に入れているものを大事にしましょう。
きっと、道は拓（ひら）けるはずです。

お礼

ありがとうございます。

向井亜紀さんの代理母の件は、私も 子どもをもつことについて色々と調べていたとき、見ました。そういう人もいるのかと思いました…。
人間としてやってはいけないというご意見には同感です。技術が発達したからといって、という思いはやはり持ってしまいますね。
ただ、私は自分自身も自分の子どもができない身なので、そこまでしても自分の子どもを持ちたいという気持ちも分かります。だから、代理母の話を聞くとなんとも複雑な気持ちになります。

自分のできることに目を向ける、私が一番しなければならないのに一番できてないことかもしれません。
街を歩いていると色んな方がいて、言葉は悪いですが 色んな障害がある。そういうのを見てはっと自分にも できないことだけじゃなくてできることもあるということに気付きます。
そういうことが、ふとした時だけでなく いつも思えるようになれば何か生き方が変わるんでしょうか。まだまだ気持ちがそこまで強くなれていませんが、目標として持っていたいと思います。

ありがとうございました。

回答No.1

177019

２３歳の女性なら誰でもそう思う事ですし、別に曲がった考え方ではありません。ただこれまで貴方が会ってきた男性は同年代から３０代でしょう？この年齢の男性なら誰でも普通にエッチしたいし普通に貴方の体に触りたいと思う事は当たり前です。貴方の事を普通の健常者と思ってしまう男性はやはりダメですしダメだと分かったでしょう？ですから考えて見て下さい。身障者の方でもしかも重度の身障者でも、子供がいなくても仲良く暮らしています。また貴方は嫌かも知れませんが私達のような、世の中の第一線を引退した人、私も実は小学生の頃、ショックがあって子供を産ませない体なんです。その時に泌尿器科の教授が、「本当に親しく、心許せる人と結婚しなさい、」結婚は体の欠点が云々じゃなく、お互いの意志疎通なのです。ですからここで諦めないで色んな可能性を信じてこんな体でも幸せになりました。と言える人生を送りましよう。

お礼

ありがとうございます。

そうですね…相手は自分のことを健常者だと思っている、そういう状況で 実は昔大きな手術をして、今も普通にはいかないんだということを打ち明けるには、かなりの勇気が必要でした。打ち明けた後も、相手は私のことをどう思っているんだろう、見方が変わってしまったかな、と色々悩んでしまっていました。
意志疎通がとれていなかったということに尽きるのかもしれません。私自身、自分の身体にコンプレックスしかないですが、別れることになったとき、身体のせいで…と100％思うことができませんでした。どうせ別れることになったとしても、もっと何かできたかもしれない、もっとちゃんと話し合うことができたかもしれない、と思ってしまいました。

お子さまがいらっしゃらないということですが…ご結婚はされていますか？
そこに辿り着くまでに、やはり何回も挫折はありましたか…？
すみません、相談と直接関係はないですが気になってしまって。もし良ければお話を聞かせていただけると嬉しいです。

ご回答ありがとうございました。