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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:利益の配分はどうなってるのでしょうか?)

ユナイテッドマイルの利益配分について

このQ&Aのポイント
  • ユナイテッドの平会員で、マイルそのものは日常生活でMileagePlusセゾンゴールドカード(Visa)を使って貯めています。
  • 利益の配分については年会費のみが支払われ、手数料の配分は不明です。
  • 航空会社の特典旅行に要するマイル数が増えており、ガッカリしています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • senbei99
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回答No.1

カードに関する収益源としては、年会費、会員手数料、加盟店手数料の3つがあります。 年会費は、通常はカードの発行費用や盗難保険料等に使われるのでカード会社(セゾン)の収入となります。 ただし、セゾンカードは元々年会費無料なのでもしかしたらユナイテッドの収入になっているのかもしれませんが、通常は年会費を提携先が収入とする事はありません。(逆に会員の年会費分を提携先が負担し会員からは年会費を取らない事がよくある) 次に会員手数料、これはリボの手数料になりますが、これは全てセゾンの収入になります。 最後の加盟店手数料ですが、これはちょっとややこしくなります。 加盟店がセゾンの場合は、全額がセゾンの収入です。 VISAカードの加盟店として使った場合は、以下のようになります。 VISAやMASTER等国際ブランドの売上に関しては、イシュアー(質問の場合はセゾン)、国際ブランド(質問の場合はVISA)、とアクワイアラー(加盟店契約しているカード会社)の3者が登場します。 日本においては、VISAの加盟店契約会社となっているのが、WikipediaによるとVJA、三井住友カード、三菱UFJニコス、クレディセゾン、ユーシーカード、すみしんライフカード、セディナ、楽天カードの1グループと7社あります。 このうち、クレディセゾンとユーシーカード(実質クレディセゾンと同会社)がアクワイアラーとなった場合は、100%クレディセゾンの収益となります。 それ以外の会社がアクワイアラーとなった場合は、イシュアー(セゾン)とアクワイアラーと国際ブランド(VISA)で手数料を配分します。以下のページの「クレジットカード業界 収益の仕組み」参照。 http://www.jga28.com/struct.html 海外売上の場合も上記と同様で、アクワイアラーが海外の会社なるのと、イシュアーは通常1.6%程度の為替手数料を徴収します。 こう言ったカードの収益で提携先に収益が行くことは、通常はありません。 提携先は販売促進、顧客拡大、付加価値の付与それにカード会社から売上データ等を元にした情報の提供の利用のためにカードを発行しています。

capsrock
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございました、大変勉強になりました。 おそらく年会費はセゾンへ、またSEIYUや無印良品などで買い物した際の手数料は全額セゾンへ流れるしくみになってるのですね。 それ以外の非セゾン加盟店での日常の買い物や、カード経由で支払うよう手続きしてある電気料金、保険料、NHK、国民年金...などの手数料はセゾンとVISAで配分してると理解していいでしょうか? しかし、提携先のユナイテッドへ数千円の発券手数料の支払いで(これもカード決済ですがこの手数料だけはユナイテッドへ、ですよね)ビジネス席が取れたのに、その他のカード利用の際の手数料が流れていないというのには大変驚きました。想像を絶する世界です。 長年の「どうして?」がスッキリしました、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • senbei99
  • ベストアンサー率55% (876/1588)
回答No.3

No.1です。 > それ以外の非セゾン加盟店での日常の買い物や、カード経由で > 支払うよう手続きしてある電気料金、保険料、NHK、国民年金...などの > 手数料はセゾンとVISAで配分してると理解していいでしょうか? 違います、イシュアーであるセゾンとアクワイアラーでの配分で一部がVISAに行くだけです。 まずVISA=三井住友カードではありません。 三井住友カードはセゾンと同様、VISAの提携先のひとつに過ぎません。(日本最初のVISAの提携先ではありますが) 通常VISAと言うのはVISAインターナショナルを差し、カードの国際ブランドであることを意味します。 お店がVISAカードを使えるようにするためには、No.1で記載したいずれか1つあるいは複数のカード会社と加盟店契約をする必要があります。この加盟店契約した会社がアクワイアラーです。複数のカード会社と加盟店契約をした場合は、売上を上げる時にどの会社をアクワイアラーとするかを選択できます(ほとんどの場合は、機械の設定による自動選択ですが、手動での選択も可能です)。 例えば、ある百貨店でMileagePlusセゾンVISAカードを使った時に、その百貨店が三菱UFJニコスをアクワイアラーとして選択した場合は、三菱UFJニコスとセゾンとで加盟店手数料を配分し、極一部がVISAインターナショナルに行くことになります。 それから、最近はほとんどありませんが、かっては加盟店手数料の一部を「キックバック」と言って提携先に還元することがありました。 当時は、現在と比べて加盟店手数料が高かった事と、今のように国際ブランドが普及していないで、カード発行会社(イシュアー)と加盟店管理会社(アクワイアラー)が同一(こういう形態の取引をオンアス取引と言います)で手数料の総取りができたためでした。

capsrock
質問者

お礼

さらに詳しい解説ありがとうござました。 今回の情報とともに、前回教えていただいたリンク先をもう一度改めてじっくり読んでみてこの業界のしくみが見えてきました。 また店舗によってはレシートに「MUFGカード」と印字されていて、これも謎だったのですが理由がわかりました。 これで誰かに聞かれても説明してあげることができます。 ありがとうございました!

  • lv48
  • ベストアンサー率28% (153/535)
回答No.2

簡単に説明します。 年会費はカード会社の収入。 カードで買い物。 カードを使われた店は、売り上げの約3%程の手数料をカード会社(セゾン)に取られます。 セゾンはVISAにブランド料を約0.2%程払います。 セゾンは2%以上の儲けが出ます。 これをポイント(マイル)還元します。 ユナイテッドは持ち出しゼロです。 航空会社はマイルポイントを使われても、カード会社からちゃんとお金が入ります。 マイルを使われることは、航空会社の儲け。 航空会社はカード収入がない反面、リスクゼロで、顧客を囲い込めます。 セゾンがマイルポイントをケチるなら、他のカード会社に乗りかえることも可能。 普通に自社でポイントカードを発行すると、運営費とポイント分の持ち出し費用、利益を還元しなければなりませんが、 クレジットカードのポイントを自社のサービスポイントとすれば、持ち出しゼロで済みます。 リスクもコストも無しで、客を囲い込めて、宣伝もカード会社がやってくれて、メリットだらけなので、自社でも宣伝を行う訳です。 本来、セゾンだと永久不滅ポイントがもらえますが、そのポイントが貰えない代わりにマイルが貰えるだけです。

capsrock
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今までずっと不思議に思えていたことがだんだんわかってきました。 後から思うと当たり前ですが、私が心配する必要はなく(笑)、ビジネスの世界のしくみがきっちり全うされているのですね、すっきりしました。 そしてごめんなさい、私のモヤノヤをすっきりして下さったお二人ともベストアンサーとしたいのですが、一人しか選べないので最初に回答して下さった方にしようと思います。ありがとうございました。

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